コンテンツの解析・改善で効果的なヒートマップ。ヒートマップの種類やモバイルとPCでの違いを解説いたします。
ヒートマップ(英字:heatmap)とは?
ヒートマップ(英: Heat map)とは、「大量の多次元データを、一目で関係を指し示すために色を利用し、可視化する」ための手法を指します。具体的なデータは、ユーザーの行動をマウスやクリックの動きを元にしています。 Googleアナリティクスでは数字データによって、ページの滞在時間や再訪数・回遊率などを見ることはできますが、実際にユーザーがどこを見ているかは分かりません。 ランディングページやコンテンツにおいて、ユーザーがどこを熟読してるのか?どこで離脱しているのか?を明らかにし、ホームページのUX改善に繋げていくことができます。ヒートマップを用いた改善は、直帰率や離脱率、滞在時間などに良い影響を与え、結果としてコンバージョン率と検索順位の向上に繋がります。
スマホ時代に必須となる解析法⇒ヒートマップ
現在インターネット利用の7割はスマートフォンからの閲覧が占めており、ヒートマップ解析もモバイルのデータに合わせて改善していくことが必須となります。 2011~14年頃まで、PCがメインデバイスの時代は、「どこをクリックしたか」「どういう順にコンテンツを見ていったか?」が重要な指標の一つでした。その為「クリックヒートマップ」が良く利用されていました。 しかしながら、スマホ利用ユーザーの増加に伴い「縦に長いページをスクロールする」というページが増加し、その結果、ユーザーの行動がページを縦に動くという形式が増えてきました。また「マウス」でなく「タップ」をいう動作を使い、コンテンツを読むという事が増えました。
ツールで見れる3種類のヒートマップ ~PCとモバイルの違いは?~
現在のアクセス解析では、PCよりもモバイルのデータを参照に改善すべきだと言えるでしょう。 では具体的にどのような点に気をつけるべきなのか?具体的なポイントからモバイルとPCの違いも合わせてお伝えします。 1.スクロール解析機能(読了・離脱率)
ミエルカヒートマップの強み
ポイント①モバイルの画面サイズによって計測可能
ヒートマップの具体的な活用方法はこちらの記事(5分で理解。ヒートマップとは? 仕組みと、活用方法を解説。)で解説しております、ぜひご覧ください。
著者PROFILE
ミエルカ研究所は、人工知能と言語処理の力で、「言葉」の持つ可能性を追及、研究していくための研究所です。
SEO&コンテンツマーケティング・オウンドメディア支援ツール「ミエルカ」を提供するFaber Companyが母体となってます。