料金の安い電子契約サービス11選!信頼できるサービスの選び方や比較のポイントを紹介

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「電子契約サービスの導入を検討しているけれど、コスト面が不安」
「安い電子契約サービスのなかで、おすすめを知りたい」

このような方に向けて、本記事では料金の安い電子契約サービスのおすすめをピックアップしてご紹介します。月額料金が5,000円以下から導入可能なサービスを中心にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

さらに、安くても信頼できるサービスの選び方や、コストを抑えるためのプラン選びのコツも分かりやすく解説します。どのサービスが自社に適しているのか、比較するポイントを押さえて賢く選びましょう。

目次

電子契約サービスの価格相場は?

電子契約サービスの月額料金の相場は幅広く、無料プランを提供しているサービスもあれば、導入に数万円以上かかるところもあります

利用するプランやアカウント数によって料金は大きく異なるため、自社の規模や使用目的に合わせてシミュレーションしてみましょう。無料プランについては利用できる機能が制限されている場合があるため、利用条件をチェックすることが重要です。

なお、本記事では月額5,000円以下から使える電子契約サービスを中心にまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

月額5,000円以下から導入可能な安い電子契約サービス7選

ここでは、月額5,000円以下から導入可能な安い電子契約サービスを7つご紹介します。

  • クラウドコントラクト
  • Adobe Acrobat Sign
  • freeeサイン
  • 契約大臣
  • eformsign
  • マネーフォワード クラウド契約
  • BtoBプラットフォーム 契約書

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クラウドコントラクト

出典:クラウドコントラクト

【おすすめポイント】
・中小企業・個人事業主に必要な機能を網羅
・初期費用は0円、月額2,178円(税込)から利用OK
・契約相手はアカウント登録不要

クラウドコントラクトは、中小企業・個人事業主に必要な機能が備わった電子契約サービス。初期費用は0円、月額2,178円(税込)から利用できるリーズナブルな価格帯が魅力です。

契約相手はアカウント登録が不要なため、双方でのやり取りがスムーズに進むところも大きなメリット。14日間の無料トライアルもあるので、まずは使い心地を試しながら検討してみてはいかがでしょうか。

Adobe Acrobat Sign

出典:Adobe Acrobat Sign

【おすすめポイント】
・1ライセンス月額1,848円(税込)から使える
・プロ版にアップグレードで契約内容をフォーム化
・マイクロソフトやセールスフォースとのシームレスな連携

Adobe Acrobat Signは、Adobeが提供する電子契約サービス。Standardプランの場合は1ライセンス1,848円(税込)から利用可能で、利用機能に応じて価格帯を選べます。Pro版を使用すると、Webフォーム化して電子契約を結べるようになるのが特徴。

マイクロソフトやセールスフォースとシームレスに連携できるほか、APIを用いたその他の外部システムとの連携性の高さも魅力です。

h3.freeeサイン

出典:freeeサイン

【おすすめポイント】
・電子契約の前工程から後工程までトータル支援
・個人事業主は年払いで1,078円・法人向けプランは6,578円から(※税込価格)
・freeeシリーズとの連携性が高い

freeeサインは、電子契約の前工程から後工程までトータルで支援してくれる電子契約サービスです。年払いによる割引があり、個人事業主は1,078円・法人向けプランは6,578円から使えるリーズナブルな料金形態が魅力です。

他のfreeeシリーズとの連携性が高く、freee会計を導入済みの場合は特におすすめです。

契約大臣

出典:契約大臣

【おすすめポイント】
・シンプルな操作性で使いやすい
・月額2,000円台から利用可能
・取引先の登録が不要で取引相手への負担が少ない

契約大臣は、低料金かつシンプルな操作性が魅力の電子契約サービスです。電子サインであれば基本料のみで作成から保管まで対応できるため、契約書の件数が少ない場合も無駄なコストが発生しません。なお、電子署名は別途費用が必要です。

いつ・誰が・何をしたかを自動的に記録してくれるため、法的根拠を残すことでトラブルのリスクも抑えられます。取引先の登録は不要なため、相手に負担をかけずに導入したい企業にもおすすめです。

eformsign

出典:eformsign

【おすすめポイント】
・必要なタイミングで1件110円(税込)から使える
・業務プロセスに合わせてワークフローをカスタマイズできる
・15日間の無料トライアルあり

eformsignは、毎月の契約件数が少ない企業におすすめの電子契約サービス。人気のプランはチャージ型で、必要なタイミングで1件から使える料金形態が魅力です。1件あたり110円(税込)で利用できるため、仮に50件使用した場合でも5,500円(税込)で利用できます。

また、契約ごとの業務プロセスに合わせてワークフローをカスタマイズできるところもポイント。適切な順序で文書に記入したり、確認したりできるため、より効率化を図れます。

eformsignでは15日間の無料トライアルを利用できるので、まずは使い心地を試してみてはいかがでしょうか。

マネーフォワード クラウド契約

出典:マネーフォワード クラウド契約

【おすすめポイント】
・紙の契約書も一元管理できる
・さまざまな業界で導入実績が豊富
・マネーフォワードシリーズとの連携性が高い

マネーフォワード クラウド契約は、契約書の作成から締結、保存、管理までを一括支援してくれる電子契約サービス。電子契約書だけでなく紙の契約書も一元管理できるため、現在保管している契約書が多い場合でもスムーズに移行できます

ワークフロー機能をはじめとする高機能が標準装備されており、さまざまな業界で導入実績が豊富です。また、マネーフォワードシリーズとの連携性が高いため、同シリーズを導入している企業は検討してみてはいかがでしょうか。

BtoBプラットフォーム 契約書

出典:BtoBプラットフォーム 契約書

【おすすめポイント】
・フリープランなら月額利用料0円
・期限切れアラート機能や、ワークフロー機能を使える
・最新のブロックチェーン技術を採用

月の契約が5件、電子保管3件までならフリープランで利用料0円から利用できます。ユーザー数は無制限なので、月の契約が少ない場合は十分使えるでしょう。期限切れアラート機能や、ワークフロー機能も3ユーザーまでは無料で連携できます。

また、最新のブロックチェーン技術を採用していることも特徴のひとつ。契約内容の信用性・機密性を確保できるため、セキュリティ対策を重視したい企業にもおすすめです。

月額10,000円以下から導入可能な安い電子契約サービス3選

以下では、月額10,000円以下から導入可能な安い電子契約サービスを3つご紹介します。

  • サンタイム
  • ベクターサイン
  • GMOサイン

それぞれの特徴や導入メリットについて、詳しく見ていきましょう。

サインタイム

出典:サインタイム

【おすすめポイント】
・送信から完了までが早くて使いやすい
・セキュリティ対策が整っている
・ユーザーの要望から生まれた多彩な機能を搭載

サインタイムは、年払いで月額8,668円(税込)から使える電子契約サービス。ユーザーの要望を元に多彩な機能を搭載しており、「これが欲しかった!」を実現しているのが特徴です。SMSでの署名依頼やテンプレート、印鑑登録など、さまざまな便利機能が備わっています

また、送信から完了までがスムーズなので、スピード重視の企業にもおすすめ。電子帳簿保存法やペーパーレス化についての相談窓口があるので、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ベクターサイン

出典:ベクターサイン

【おすすめポイント】
・4ステップで簡単に登録できる
・取引先は登録不要
・他サービスの締結文書の管理も可能

ベクターサインは、シンプルに導入できる便利な電子契約サービス。年払いの場合は5,500円(税込)からとリーズナブルに利用できます。すでに電子署名やタイムスタンプがついた契約データもアップロードして保管できるため、スムーズに移行できるのもメリットです。

申し込みから翌月末までは無料トライアルも活用できるので、使い心地を試したい企業にもおすすめです。

GMOサイン

出典:GMOサイン

【おすすめポイント】
・スマホアプリからも簡単に操作可能
・手厚い電話サポートで安心して使える
・標準搭載の機能が豊富でオプション料金を抑えられる

GMOサインは、月額9,680円(税込)から利用できる電子契約サービス。350万社以上の導入実績があり(※)、信頼できるサービスを探している方に向いているでしょう。電話によるサポートも受け付けているため、万が一のトラブルの際も困りません。

また、お試しのフリープランでは月に5件の契約までできるため、トライアルでじっくり試してから導入できるのがメリット。

さらに、スマホアプリをリリースしていることも特徴のひとつ。場所を問わず簡単に操作できるため、使い勝手を重視したい企業にもおすすめです。

※参照|GMOサイン

電子契約サービスの費用を安くするためのプラン選びのコツ

電子契約サービスの費用を安く抑えるためには、賢いプラン選びが欠かせません。以下のコツを参考に、自社に合ったサービスを選びましょう。

  • 必要最低限の内容に絞る
  • トータルの価格で比較する
  • 自社の規模に合った料金体系を選ぶ
  • 長期で使用する場合は割引プランがあるものがお得

必要最低限の内容に絞る

電子契約サービスを選ぶ際は、自社に必要な機能だけに絞って契約することが重要です。機能が多いものは一見便利に思えますが、シンプルなプランのサービスを選べば安く使える可能性もあります。

自社の規模や利用目的にあわせて、必要な機能に絞って選ぶようにしましょう。

トータルの価格で比較する

電子契約サービスの費用は、導入コストや基本料金だけでなく、追加のオプションや利用人数、月々の契約数などによって決まります。そのため、自社の必要な機能に応じて、追加料金も考慮したトータルコストで比較することがポイントです。

利用状況によって料金が変動するサービスについては、自社向けに詳細な見積もりを取り寄せると安心です。担当者に想定している利用状況を伝えて、最もお得なプランを選びましょう。また、複数のサービスを比較するために、1つのサービスだけでなく相見積もりを取得することをおすすめします。

自社の規模に合った料金体系を選ぶ

電子契約サービスによっては、無料で使えるフリープランを設けているところもあります。フリープランは利用人数や月毎の契約数に制限があるケースが多いものの、中小規模の企業であれば十分使える場合もあります。

一方、規模の大きな企業の場合、有料プランのなかでも機能の充実したプランのほうが費用対効果が高くなるかもしれません。このように、自社の規模に応じた料金体系のサービスを選ぶといいでしょう。

また、ビジネスを拡大中の企業の場合、成長に合わせてプランを変更できるサービスを選ぶこともポイント。初期費用を抑えつつ、必要に応じてプランをアップデートできれば、余計な移行コストがかからずにすむでしょう。

長期で使用する場合は割引プランがあるものがお得

導入時点で長期間使用することを想定している場合、長期割引を提供しているサービスを選ぶこともひとつの方法です。たとえば利用料金を毎月支払うよりも、年間契約で年に1回支払うほうがお得なサービスもあります。

導入計画に合わせて、お得に使えるサービスを選びましょう。

安い電子契約サービスを選ぶときの比較ポイント

以下では、安い電子契約サービスを選ぶときの比較ポイントをご紹介します。

  • 使い勝手が良いかどうか
  • 口コミや評判が良いかどうか
  • サポート体制が充実しているかどうか
  • ワークフローが利用できるかどうか
  • オプション料金が発生しないかどうか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

使い勝手が良いかどうか

サービスの使い勝手が良いかどうかは非常に重要です。複雑な操作のシステムを導入しても、従業員が使いこなせなければ意味がありません。

サービスによっては無料で使えるトライアル期間を設けているところもあるため、実際に使ってみながら判断するのもおすすめです。

口コミや評判が良いかどうか

公式サイトだけでなく、実際のユーザーのリアルな声もチェックしてみましょう。

実際に利用しているユーザーの口コミや評判を調べることで、サービスの信頼性や使いやすさを確認できます。口コミや評判をチェックする際は、良い感想だけでなくデメリットや注意点にも着目してリサーチすることがポイント。

SNSやレビューサイトでの評価も参考になるので、目を通しておくと良いでしょう。

サポート体制が充実しているかどうか

サポート体制が充実しているかどうかも、サービス選びのポイントです。特に電子契約のような重要な業務においては、トラブル発生時に即座に対応しなければなりません。

万が一のトラブル時もしっかり対応してくれるサービスであれば、日頃から安心して利用できます。電話やメール、チャットなど、どのようなツールで問い合わせに対応しているのかも確認しましょう。

また、問い合わせ対応だけでなく、FAQやマニュアルの見やすさに着目して選ぶこともポイントです。

ワークフローが利用できるかどうか

電子契約システムのワークフローとは、契約書の進行状況を一元管理できる機能のこと。契約書がどのステップにあるかを一目で確認できるので、各ユーザーが必要なアクションを迅速に取りやすくなります。ワークフローが搭載されているサービスなら、さらなる契約業務の効率化が図れるでしょう。

特に複数の部署や関係者が関わる場合、ワークフロー機能の搭載が欠かせません。サービスによって搭載機能は異なるため、事前にチェックしておきましょう。

オプション料金が発生しないかどうか

オプション料金についても詳しく確認しておきましょう。

電子契約サービスの基本料金自体は安くても、必要な機能がオプションとして設けられている場合、別途料金が発生します。短期的な導入価格は安く済むかもしれませんが、使いたい機能を追加するうちに月々のコストがかさんでしまうかもしれません。

このようなことのないように、事前に料金体系をしっかり把握し、追加の費用が発生しないかどうかを確認して契約するようにしましょう

電子契約サービスを安く賢く利用しよう

電子契約サービスについて解説しました。電子契約サービスの導入により、契約業務の効率化やコスト削減、法令遵守など、多くのメリットを得られます。

本記事で紹介したように、月額5,000円以下からでも高機能なサービスは多く提供されています。コストを抑えて契約書の電子化を進めて、業務効率の向上を図りましょう。

ただし、一口に電子契約サービスといっても、サービスごとに特徴や強み、導入メリットはさまざまです。電子契約サービスの導入を成功させるには、自社の規模や業務形態に合ったサービスを見つけることがカギとなります。

電子契約サービスの導入でお悩みの方は、以下からお気軽にお問い合わせください。

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