BillOne(ビルワン)とは?評判や料金プラン・導入事例を解説

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BillOne(ビルワン)は、あらゆる請求書をオンラインで受け取れるインボイス管理サービスです。名刺管理サービスで知られるSansan株式会社が提供しており、請求業務における負担軽減やコスト削減が期待できます。

請求書業務の効率化を目指す企業のなかには、BillOneの導入を検討している企業もあるかもしれません。

しかし「使いやすさはどう?」「導入した人のリアルな声を知りたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、BillOneのリアルな評判・口コミを元に、基本機能や使い方についてわかりやすく解説します。導入費用や月額料金についても詳しくまとめたので、ぜひ導入前の参考にしてみてください。

出典:BillOne

BillOneは、2020年5月にSansan株式会社がローンチしたインボイス管理サービスです。郵送で届く紙の請求書やメールで送られてきたPDFの請求書など、さまざまな請求書をオンラインで受領・データ化できるのが特徴です。

申請から保管まで、請求書に関するあらゆる業務を効率化し、企業の生産性を向上できます。操作もシンプルで分かりやすく、複雑なシステムが苦手な方でも導入しやすいでしょう。

また、頻繁に機能がアップデートされており、各種サービスとの連携も積極的に行われているのも魅力の1つ。

月次決算を効率化したい、DX化を進めたい、といった企業にはぴったりです。

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目次

BillOne(ビルワン)の特徴

ここでは、BillOneならではの特徴を3つ紹介します。

  1. あらゆる請求書をオンラインで受領
  2. 請求書業務をデジタルで完結
  3. 法律への対応と業務改善を実現

それぞれ詳しく解説するので、請求書サービス選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

1. あらゆる請求書をオンラインで受領

BillOneを使えば、あらゆる請求書をオンラインで受領できるようになります。

請求書の発行元に負担をかけることなく、郵送の紙やPDFデータなど、さまざまな方法・形式で送られてくる請求書をオンラインで受け取ることが可能です。

2. 請求書業務をデジタルで完結

請求書業務をデジタルで完結できるようになることも特徴の1つ。

BillOneで請求書を受領すると99.9%(※)の精度でデータ化され、電子帳簿保存法の要件を満たして電子保存することができます

クラウド上で請求書情報を一元管理できるようになるため、ペーパーレス化の促進やテレワークの推進にもつながります。

※Sansan株式会社が規定する条件を満たした場合のデータ化精度

3. 法律への対応と業務改善を実現

BillOneの導入により、法律への対応と業務改善を実現できます。

請求書業務では法律やコンプライアンスへの対応が必須なため、法改正の度に対応する必要があります。しかしBillOneでは、請求書業務に関する法改正があれば、その都度アップデートにより適切な形式で管理できるようになります


また、BillOneの導入に伴い従来の業務フローを見直すきっかけが生まれ、請求書に関わる業務負荷の削減も期待できます。

BillOneの良い評判・口コミ

請求業務を効率化できるBillOne請求書ですが、実際に使っているユーザーからはどのように評価されているのでしょうか。ここでは、BillOneについて寄せられている評判や口コミを詳しく解説します。

まずは、良い評判から見てみましょう。良い口コミに共通して見られるポイントは以下のとおりです。

  • シンプルで使いやすい
  • 請求書業務をシステム上でやり取りできる
  • こまめなアップデートにより改善されている
  • サポートの対応がよい
  • 読み込みが正確

シンプルで使いやすい

「シンプルで使いやすい」という点は、BillOneがユーザーから高評価を受けているポイントの1つです。

実際に画面表示や操作感がシンプルでわかりやすく、無駄がない点が使いやすいという声が多くあります。マニュアルを見なくても視覚的に対応できるため、初めて請求書サービスを使う方でも無理なく使い続けられるでしょう。

請求書業務をシステム上でやり取りできる

BillOneの導入により、「請求書業務をシステム上でやり取りできるようになった」という意見も多く見受けられます。

BillOneなら現場の支払申請から上長の承認、経理による仕訳作業まで、すべての対応をクラウド上で行うことが可能です。紙の請求書のように手渡しの必要もないため、出社せずとも請求書業務が回るようになります。

このような背景から、「リモートワークがしやすくなった」「承認フローのスピードが格段に上がった」「作業負担が軽減された」といった評判が多くあります。

こまめなアップデートにより改善されている

こまめなアップデートもBillOneならではの魅力です。実際に高い頻度でアップデートがあり、どんどん使いやすくなっているという意見が多くありました

細やかな配慮の行き届いた改善も多く、「ユーザーの意見がしっかり反映されていると実感できる」といった声も見受けられます。

ユーザーニーズに合わせて柔軟に対応してくれるBillOneであれば、導入後も安心して使い続けられるでしょう。

サポートの対応がよい

BillOneのユーザーのなかには、サポートを利用してみて「対応がよい」と感じた方が多いようです。

請求書業務は毎月発生するものなので、導入後も手厚くフォローしてくれるのは大きな魅力。レスポンスも早く、安心して使い続けたい方に向いているサービスだといえるでしょう。

読み込みが正確

「受領した請求書データの読み込みが正確」という声も多くあります。

BillOneの提供元は、名刺管理サービスで広く知られるSansan株式会社。名刺情報を短時間で正確にデータ化してきた同社のノウハウで、正確なデータの読み込みを実現しています。

また、取り込んだデータの検索性も高く、過去の履歴を素早く閲覧できるところもメリットです。

BillOneの悪い評判・口コミ

良い評判の多いBillOneですが、システムに対して不満や不便さを感じているユーザーも見受けられます。ここでは、BillOneの悪い評判・口コミを紹介するので、導入前にチェックしましょう。

  • 処理が重い・時間がかかる
  • 閲覧権限のカスタマイズ性が低い

処理が重い・時間がかかる

BillOneクラウド型のサービスですが、環境や使用タイミングによっては処理が重く感じたり、画面表示に時間がかかったりしてしまうことがあるようです。また、手動でアップロードした請求書の電子化には数時間を要することがあるという口コミも見られました。

ただしBillOneではアップデートが頻繁に行われていることもあり、今後は改善される可能性もあるでしょう。

BillOneの導入費用と月額料金

ここからは、BillOneの導入費用と月額料金について解説します。これから導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

100名以下の企業の場合|スモールビジネスプラン

従業員数が100名以下の企業の場合「スモールビジネスプラン」を利用できます。スモールビジネスプランは、初期費用・年額費用無料で利用できるのが大きな特徴

請求書の受け取りは月に100件までの制限がありますが、閲覧できる請求書件数は無制限です。また、月の受領件数が100件を超えない限りは、そのまま無料で使い続けられます。

なかなか請求書サービスの導入や電子化が進められない企業でも、BillOneのスモールビジネスプランなら手軽に始められておすすめです。

101名以上の企業の場合|要見積もり

従業員数が101名以上の企業の場合、「初期費用」+「年額費用」がかかります

別途見積もりが必要ですが、企業ごとにベストな料金プランを提案してもらえるのが特徴です。専任コンサルタントによる導入支援も受けられるので、初めて請求書サービスを導入する場合も困りません。

年額費用は、毎月受領する請求書の枚数に応じて料金が変わります。使用者数や請求書の保存枚数などに制限はありません。

自社に合ったプランを提案してもらえるので、まずは問い合わせてみましょう。

BillOneの導入事例

ここからは、BillOneの導入事例を3社紹介します。

  • 株式会社明治
  • 株式会社アサヒファシリティズ
  • ディップ株式会社

BillOneを導入したきっかけや導入後の効果などをまとめているので、導入イメージを深めるためにもぜひ参考にしてください。

株式会社明治

株式会社明治では、毎月約1万5,000枚もの請求書を紙で受け取っていました。請求書のスキャンやアップロードにかかる負荷を軽減するために、BillOneを導入

BillOneの導入後には、紙の請求書の受領枚数が約70%も削減。負荷を大幅に軽減することができました。

株式会社アサヒファシリティズ

株式会社アサヒファシリティズでは、27拠点からの請求書の転送に時間がかかっていたといいます。そこで、全国拠点からの請求書を一元管理するためにBillOneを導入。

請求書の仕分けと検算作業にかかる時間が20時間から1時間となり、約95%も削減されました。BillOneの導入により、経理部門の残業時間も改善できるようになったといいます。

ディップ株式会社

ディップ株式会社では、請求書データと検収データの突合を目視で行っていました。しかし受領する請求書の枚数が増えるにつれて、工数が増大してしまっていることが課題でした。

そこで、請求書業務にかかる工数削減のためにBillOneを導入。結果、請求書データと検収データの突合のためのアナログ業務が約70%も軽減されたといいます。同社では毎月1,000枚もの請求書を受領しているため、大幅な工数削減となりました。

BillOneを導入して経理業務を効率化しよう

この記事では、BillOneの評判・口コミや導入事例を元に、基本機能や料金について詳しく解説しました。BillOneは請求書にまつわるあらゆる業務を一元管理できる便利なシステムです。

BillOneを導入することで、日々の請求業務をさらに効率化できるでしょう。

各企業の状況に応じて最適な料金プランを提案してもらえるため、まずは見積もりを依頼してみましょう。ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、BillOneの導入を検討してみてください。

また、請求書受領システムはBillOne以外にも様々な種類があります。

・BillOneが自社にマッチするか相談したい
・他のシステムとも比較して自社に合ったツールを選びたい
・見積もりをとってから考えたい

という方は、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

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