【2024年最新】請求書作成ソフトのおすすめ15選|機能や料金を徹底比較

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請求書の発行業務を効率化するなら、請求書作成ソフトを導入するのが有効です。請求書の発行から管理までの流れを自動化でき、業務効率化だけでなく人為的なミスの削減にもつながります。

しかし、近年では機能性や価格帯もさまざまな請求書ソフトが展開されており、どれを選ぶか迷う方も多いのではないでしょうか。自社に合ったソフトを選ぶには「システム化したい業務範囲」を明確にしておくことが大切です。

本記事では請求書作成ソフトを選ぶ際のポイントをはじめ、目的別におすすめのソフトを紹介します。無料で利用できるソフトやインボイス対応のソフトも解説するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

請求書作成ソフトとは

請求書作成ソフトとは、請求書の作成・発行・管理業務を自動化できるソフトウェアのことです。テンプレートに従って必要項目を登録すれば、自動で請求書を作成できます。取引先の情報や請求金額を手入力する必要がないため、作業工程を大幅に減らせるでしょう。

搭載されている機能はソフトによって異なり、なかには見積書や納品書といった請求書以外の帳票作成に対応したものもあります。請求書作成ソフトの主な機能については、下記の表をご覧ください。

請求書作成ソフトの機能各機能の特長
請求書の自動作成・発行必須項目を入力するだけで請求書を自動作成・発行できる。請求金額の計算も可能。
請求書の受取・保存・管理取引先からの請求書の受取やクラウド上での一元管理ができる。
請求書以外の帳票作成請求書以外にも、領収書・納品書・注文書・見積書などの作成が可能。
請求書の申請・承認請求書の申請・承認フローを設定できる。
メール送信・郵送代行請求書作成後は、メールで取引先へ送付可能。紙取引の請求書は、郵送で送付。

請求書発行から代金回収までの流れを効率化するには、必要な機能が揃っているかが重要になります。例えば請求書の発行だけでなく請求書の一元管理も行いたいなら、受領機能が付いたソフトがおすすめです。

このように、自社で自動化したい請求業務を明確にしたうえで、適切なソフトを選びましょう。

請求書作成ソフトで解決できる6つの課題

業務効率化に役立つ請求書作成ソフトですが、決して安くない費用がかかるため導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

下記のような課題を持つ事業者は、請求書作成ソフトの導入を積極的に検討するのがおすすめです。

・経理部門の人手不足
・紙やインク代のコスト
・作成時の人為的ミス
・社員の能力に起因する正確性やスピードの差
・請求書控えの紛失リスク
・テレワークへの対応

それぞれ詳しく解説するので、ソフト導入で解決できそうな課題はないかチェックしてみてください。

1. 経理部門の人手不足

請求書作成ソフトを導入すれば、発行から管理までの一連の業務を自動化できるため、経理部門の人手不足を解消できます

特に経理担当者には簿記や法律など専門性の高い知識が求められるため、スキル要件に合った人材を確保するのは難しいのが現状です。また、経理のような間接部門は人員配置が少なくなる傾向にあるため、人材不足を感じる企業も多いでしょう。

人員が不足していると一人ひとりの業務負担が大きくなり、長時間労働に陥る恐れもあります。そのような場合に請求書作成ソフトを導入すれば、少人数でも効率的に業務を進めることが可能です。1人あたりの生産性向上にもつながるため、余った人材を他の部署に配置できるのもメリットといえます。

2. 紙やインク代のコスト

請求書を紙で発行している場合は、紙代・インク代・印刷費などのコストがかかります。請求書作成ソフトに切り替えれば請求書をデータ化して送信できるため、請求業務にかかる費用を大幅に削減できるのが魅力です

また請求書が多いと、請求書を確認する人の人件費もかさんでしまいます。つまり扱う請求書数が多い企業ほど、ソフト導入による恩恵は大きいといえるでしょう。無料で利用できる請求書作成ソフトを導入すれば、さらなるコストダウンが見込めます。

3. 作成時の人為的ミス

お金を扱う請求書関連の業務は、本来ミスが許されない業務です。しかし請求書を手入力で作成していると、どうしても入力ミスや保存忘れといったミスが発生してしまうこともあるでしょう。場合によっては、誤送信による情報漏洩リスクも十分考えられます。

請求書ソフトを導入すれば、このような請求書作成のおける人為的ミスを軽減できるのが大きなメリットです。事前に登録した宛先に自動で請求書を送れるため、情報セキュリティの面から見ても安心できます。

請求金額の入力や請求漏れのチェックを自動で行ってくれるソフトもあるので、ミスなく正確な請求書を作成したい方におすすめです

4. 社員の能力に起因する正確性やスピードの差

経理担当者と一口に言っても、年次の高い社員と新入社員では請求書確認の精度やスピードが異なります。特定の社員の能力や経歴に頼っていると、ベテラン社員が退職した場合に業務が成り立たなくなることもあるでしょう。

その点、請求書作成ソフトを導入すれば、若手社員でもスピーディーかつ正確に請求書業務が行えるようになります。シンプルな動作で簡単に請求書を発行できるため、初心者でも活用しやすいのが大きな魅力です。

5. 請求書控えの紛失リスク

請求金額が入金されているかを確認するためには、発行した請求書を適切に管理・保管することが大切です。またインボイス制度下においては、請求書を発行した事業者にも控えの保管義務があります。

とはいえ、紙の請求書だと請求書の控えを紛失してしまう恐れもゼロではありません。データの場合でも、バックアップを取り忘れたりUSBメモリを紛失したりといったリスクが考えられます。

請求書の紛失は取引先との信頼関係にも関わるので、請求書作成ソフトを導入してクラウド上で保管すると良いでしょう。ソフトでは月別または取引先別に請求書を保管できるので、入金状況や過去のデータを確認したいときにも便利です。

6. テレワークへの対応

クラウド型の請求書作成ソフトを導入することで、出張先や自宅など場所を問わずに請求書を発行できます。インターネット環境があればどこでも利用できるため、テレワークの推進にも役立つでしょう。

また、請求書の申請や承認に対応しているソフトであれば、担当者が会社に不在でも作業が滞る心配がありません。なかにはアプリに対応しているソフトもあるので、パソコンとスマホ双方で操作したい方はチェックしてみてください。

請求書作成ソフトを選ぶ際の6つのポイント

どの請求書作成ソフトを導入するか迷ったら、以下6つのポイントを参考にするのがおすすめです。

・クラウド型かインストール型か
・請求書のテンプレートが充実しているか
・既存システムとの連携性はあるか
・業務形態や業務フローとの整合性は取れそうか
・セキュリティ性能は十分か
・インボイスや改正電子帳簿保存法へ対応しているか

これらのポイントを押さえておけば、自社に適したソフトを選びやすくなります。現在の経理業務のフローや業務形態とも比較しながら、相性の良いソフトを探してみましょう

1.クラウド型かインストール型か

請求書作成ソフトは、大きくクラウド型とインストール型に分けることができます。それぞれ下記のような特長があるので、どちらが自社にマッチしているか比較してみてください。

クラウド型インストール型(パッケージ型)
・サーバーを用意する必要がなく、初期費用がかからない
・税制改正があっても自動で最新版にアップデートされる
・インターネット環境があれば、どこからでもアクセスできる
・初期費用はかかるが、利用期間が長いほどコストが安くなる(月額費用が不要)
・自社サーバーを利用するため、セキュリティ性が高い
・最新版の発売ごとに買い替えが必要になる

基本的にクラウド型は月額料金が必要ですが、インストール型は買い切りとなるため初期費用のみで利用できます。そのため「1人で利用する」「1つのパソコンで利用する」といった場合には、インストール型のほうがお得といえるでしょう。

逆に、複数人で同時に作業したいならクラウド型がおすすめです。リアルタイムで請求書を発行できるだけでなく、ソフトをインストールさえすれば外出先でも使用できます。

2.請求書のテンプレートが充実しているか

提供されているテンプレート数によって選ぶのもひとつの方法です。取引先によっては請求書フォーマットが限定されている場合もあるため、テンプレートが充実していたりカスタマイズしやすかったりするソフトのほうが利便性が高いでしょう

ビジネス向けからカジュアルまで多様なテンプレートが用意されているソフトであれば、取引先に応じて柔軟に対応できます。また、テンプレートの充実性のほか、紙の請求書を発行できるか確認しておくと汎用性が広がります

3.既存システムとの連携性はあるか

請求書作成ソフトを自社の既存システムと連携させることで、さらなる業務効率化が期待できます。例えばCRM(顧客管理システム)と連携すれば、取引先名や取引内容を元に自動で請求内容を作成可能です。

システム連携によって必要なデータが自動で反映されるため、手入力の手間を大幅に削減できるでしょう。特に個人事業主やフリーランスの場合は、確定申告に対応しているクラウド型ソフトが便利です

なお、社内システムとの連携方法には「CSVファイルで抽出する方法」と「APIで直接連携する方法」の2種類があります。手動でも良いならCSVでも十分ですが、利用機会が多い場合は自動で連携できるAPI連携がおすすめです。

会計ソフトと請求書ソフトを連携できると便利

請求書作成ソフトを会計ソフトと連携できれば、売上計上や仕訳を自動で作成することができます。請求データをそのまま会計ソフトに反映できるため、経理担当者の作業負担を軽減できるでしょう。また、銀行口座と連携できるソフトなら入金消込も自動で対応できます。

ただし、会計ソフトと連携できるソフトは有料版が多い傾向にあります。対象となる会計ソフトが限られている可能性もあるため、社内のシステムと連携可能か確認してから導入を検討してください。

4.業務形態や業務フローとの整合性は取れそうか

企業の業界や業種によっても適した請求書作成ソフトは異なります。例えば消費者向けサービスを展開している企業ならSquare 請求書、フリーランスの方にはfreee請求書や請Q by Sollectiveがおすすめです。

また、自社のワークフローに問題なく組み込めるかどうかも大切なポイントとなります。請求書の申請や承認などのフローが確立している場合は「ソフトの導入によってフローを変更する必要はあるか」を重視すると良いでしょう。

5.セキュリティ性能は十分か

請求書作成ソフトを導入したとしても、情報漏洩やデータ改ざんなどのリスクを完全に防ぐことはできません。ソフトを選定する際は、セキュリティ性能も必ず確認しておきましょう。

具体的には、シングルサインオン(SSO)や2段階認証、アクセスログの管理などに対応しているソフトがおすすめです。また、データセンターの監視体制やバックアップ機能が万全であれば、より安心して利用できます。

万が一トラブルがあった場合に備え、サポートが充実しているソフトを選ぶことも大切です。

6.インボイスや改正電子帳簿保存法へ対応しているか

請求書作成ソフトを選ぶ際は、インボイス制度に対応しているかどうかを必ずチェックしておきましょう。インボイス制度とは、事業主が販売先(取引先)に対して正確に消費税を納めるための仕入税額控除の方式のことです。

別名で適格請求書とも呼ばれており、インボイスは発行者・受領者共に7年間の保管が義務付けられています。インボイスとそれ以外の請求書は分類して管理する必要があるため、ソフトを利用して効率的に整理しましょう。

なお適格請求書を作成する際は、法律で定められている必須項目を記載する必要があります。

・適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
・課税資産の譲渡等を行った年月日
・課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の内容
・課税資産の譲渡等の税抜価額又は税込価額を税率ごとに区分して合計した金額及び適用税率
・税率ごとに区分した消費税額等
・書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称 

(※出典:国税庁 適格請求書の記載事項|適格請求書と適格簡易請求書の記載事項の比較(消法 57 の4①②) p,66

〈適格請求書記入例〉

(※出典:政府広報オンライン|(2)インボイスとこれまでの請求書との違い、インボイス(適格請求書)の例|URL:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202210/1.html#firstSection_secondSubsection

請求書作成ソフトを選ぶ際は、請求書テンプレートに必須項目を記載する欄があるか確認しておきましょう。

また、2024年1月に改正された電子帳簿保存法にともない、電子取引した請求書に関しては原則データ保存が義務となっています。改正電子帳簿保存法へ対応したソフトを選べば、法令を遵守した請求書データの保管が可能です。

改正電子帳簿保存法に対応しているかどうかは「JIIMA認証(電子取引ソフト法的要件)」の取得有無を確認してみてください。

【比較表】請求書作成ソフトのおすすめ15選

請求書作成ソフトと一口に言っても、提供業者によって搭載機能や特長は大きく異なります。すべてのソフトを比較して、自社に合った製品を見つけるのは難しいでしょう。

そこでここからは、数ある請求書作成ソフトの中から特におすすめの15製品を紹介します。機能や料金プランなど多様な観点から比較していくので、ソフトの導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

スクロールできます
提供方法機能特長おすすめの人・企業費用目安アプリ対応登録の有無
バクラク請求書発行クラウド・帳票の作成、送付(一括含む)
・郵送代行
・ビジネス書類の申請や承認機能ほか
・あらゆる書類を電子化し、社内のペーパーレス化を叶える
・無料の各種サービスが充実
・電子対応できない取引先にも郵送代行可能
・中小企業
・大企業
対応(バクラク申請・経費精算)有り
楽楽明細クラウド・請求書の即時発行
・API連携機能
・承認フロー設定
・請求書の差し替え発行ほか
・請求書の発行や印刷、封入等のコストを削減できる
・社内の販売管理システムや開発システムとも簡単に連携可能
・直感的に使えるシンプルな操作画面
・中小企業
・大企業
・初期費用:110,000円~
・月額料金:27,500円~
非対応有り
Misocaクラウド・帳票作成
・売上レポート機能
・売上管理機能
・代金回収サービス
・会計ソフト連携ほか
・クリック操作で簡単に帳票を作成可能
・14種類の豊富なテンプレート
・発行した請求書には売掛金の回収保証を付与可能
・フリーランス
・中小企業
・無料プラン:機能制限付きで永年無料
・プラン15:年額9,350円
・プラン100:年額36,850円
・プラン1000:年額125,400円
対応有り
ジョブカン見積/請求書クラウド・8種類の帳票作成
・帳票ステータス簡易
・CSV出力
・ユーザー権限機能ほか
・会社印の押印やロゴ挿入などオリジナルの請求書を作成可能
・取引先ごとにレポートを作成可能
・30日間の無料トライアル有り
・中小企業・スタンダード:月額2,200円
・プロフェッショナル:月額4,400円
対応有り
boardクラウド・帳票作成
・営業管理
・支払管理
・売上見込の把握
・会計ソフトやストレージサービスとの連携ほか
・実用性とデザイン性を兼ね備えたテンプレート
・メールやSlackによるアラートで請求漏れや支払い漏れを防止
・2段階認証や暗号化キーなどセキュリティ性能が高い
・中小企業
・フリーランス
・Personal:月額1,078円
・Basic:月額2,178円
・Standard:月額4,378円
・Premium:月額6,578円
非対応有り
マネーフォワード クラウド請求書クラウド・帳票作成(適格請求書含む)
・請求書の送信
・売上レポート
・ステータス管理機能ほか
・初期費用0円ですぐ利用可能
・カード決済機能搭載
・マネーフォワードクラウド会計と連携すれば自動で仕訳計上が完了
・フリーランス
・自営業者
・中小企業
・大企業(上場企業)
・個人向け:年額11,880円、月額1,408円~
・法人向け:39,336円、月額4,378円~
※1ヵ月無料トライアル有り
非対応有り
BtoBプラットフォーム請求書クラウド・請求書の自動発行
・入金消込システム
・公共料金明細の自動取り込み
・支払通知書機能ほか
・請求書の発行にも受取にも対応
・社内システムとの連携がスムーズ
・紙で取引している顧客でも郵送代行サービスやAI-OCR利用で電子化保存が可能
・中小企業
・大企業
・初期費用:110,000円~
・月額料金:25,300円~
非対応有り
BillOneクラウド・適格請求書の発行や保存
・請求書の代理受領やスキャン
・社内アナウンスやリマインド機能
・仕訳入力
・請求書の申請や承認ほか
・あらゆる形式の請求書をクラウド上で受け取り可能
・法改正にも自動で対応
・充実したセキュリティ体制
・中小企業
・大企業
無料(スモールビジネスプラン)
※従業員数101名以上の場合は要問い合わせ
非対応有り
MakeLeapsクラウド・ビジネス書類作成
・郵送代行
・口座連携機能
・Web上の取引ポータル
・カード決済機能ほか
・売上レポート機能搭載で経営判断に寄与
・JIIMA認証取得済み
・外貨やバイリンガル対応で国際取引も可能
・口座連携により、ワンクリックで入金消込可能
・中小企業
・大企業
・個人プラン:月額660円/ユーザー
・法人プラン:月額1,100円/ユーザー
・個人プラン:月額33,000円/社
・無料プラン有り
非対応有り
PASELLYクラウド・帳票の自動作成、発行
・請求書の管理(支払い状況の確認)
・商談管理
・CRM機能ほか
・請求書の発行から管理まで一元化に役立つ
・完全無料で利用可能・外部サービスとの連携が充実
・フリーランス
・スタートアップ企業
完全無料非対応有り
Knockdocクラウド・ビジネス書類の作成、メール送信
・自動作成予約機能
・郵便代行ほか
・基本機能は永年無料で使用可能
・直感的に操作できるシンプルなUI設計
・ワンクリックで請求書発行が可能
・フリーランス
・中小企業
完全無料非対応有り
invox発行請求書クラウド・請求書や見積書などの書類作成
・入金消込、督促機能
・会計システムとの連携ほか
・初期費用無用
・請求書発行から入金消込までを自動化
・取引先に応じて送付方法を選択可能
・会計システムとの連携で計上処理にも対応
・高いセキュリティ性能
・フリーランス
・中小企業
・フリー:無料
・ミニマム:月額2,178円
・ベーシック:月額10,780円
・プロフェッショナル:月額32,780円
非対応有り
Square請求書クラウド・請求書や見積書の発行
・決済機能・プロジェクトボード
・顧客リスト管理
・リマインダー機能ほか
・請求書の一括作成で作業負担を軽減
・カスタムレイアウトが充実
・請求書の支払い状況をリアルタイムで確認可能
・24時間の支払い受付
・BtoC企業(小売業や飲食業)
・中小企業
基本利用無料(フリープラン)
※月額3,000円プラスでアップデート可能(機能無制限)
対応有り
freee請求書クラウド・ステータス管理
・販売管理システムや銀行口座との連携
・メール送信や郵送代行ほか
・請求や入金状況を一元管理
・40種類以上の豊富なテンプレート
・チャットやメールなどサポート体制が充実
・無料プランでも入金管理可能(手動)
・フリーランス
・中小企業
・スタンダード:月額2,178円
・アドバンス:月額11,000円
・無料プラン有り
対応有り
INVOYクラウド・請求書の自動作成
・カード支払い機能
・メール送信
・請求書のクラウド管理
・口座自動連携ほか
・無料で請求書発行が可能
・インボイスや改正電子帳簿保存法に対応
・カード支払いに対応
・会計ソフトと連携が可能
・フリーランス
・中小企業
・Freeプラン:無料
・Standardプラン:月額980円
非対応有り

※:要問合せ

見積書や納品書作成にも使える請求書ソフト5選

ビジネス書類の発行をまとめて効率化したいなら、見積書や納品書の作成にも使える請求書ソフトを選びましょう。作成した帳票をそのまま電子化保存できるソフトも多く、一元管理に役立ちます。

1. バクラク請求書発行

(出典:バクラク請求書発行

バクラク請求書発行は、請求書をはじめとする帳票の作成・送付・保存を電子化するサービスです。納品書・見積書・支払通知書などあらゆる書類に対応しており、Excelによる作成負担を軽減できます。電子化対応していない取引先に対しても、紙による郵送代行が可能です。

またバクラク請求書発行は、各書類ごとに閲覧制限や操作権限を設定できるのも特長です。事業所や部署をまたいでも、混在することなく書類を管理できます。複数の部署の請求書を一か所で管理したい場合におすすめです。

2024年2月現在バクラクシリーズの導入社数は10,000社に上り、システム導入で年間220万円のコスト削減(月の発行数1,000件の場合の年間導入効果)につながるとされています。サポート体制も充実しており、お問い合わせやウェビナーを通じて迅速に対応してもらえるのが魅力です

おすすめポイント

  • サポート満足度98%(2023年1~3月自社調べ)で安心
  • 高いカスタマイズ性(フォーマット)
  • 改正電子帳簿保存法やインボイス対応済み

2. 楽楽明細


(出典:楽楽明細

株式会社ラクスが提供する楽楽明細は、請求書や支払明細をはじめ、タイムシート・発注書・出入荷明細書などあらゆる帳票発行に対応しているのが特長です。PDFやCSVの請求データをアップロードすれば、発行方法を選ぶだけで自動で作成されます。帳票だけでなくチラシやお知らせなども送れるため、小売店にもおすすめのソフトです。

印刷や封入の作業が不要になるため、ソフトを導入すれば請求書発行のコストを約80万円削減できます。(月の発行件数500件の場合の年間の導入効果。なお郵便料金が110円に値上げされた場合、さらに156,000円/年の削減効果が期待できます。(ラクス調べ))

また、請求書発行にかかる時間は約96%削減可能です。(月の発行件数500件の場合の月間の導入効果(ラクス調べ))

その機能性の高さとサポートの充実性に定評があり、2023年9月時点の導入実績は8,000社を突破。クラウド帳票発行サービスにおいてはシェア1位(※1)を誇るサービスなので、迷ったときにまずチェックしたいソフトといえます。

発行側・受取側共にシンプルな操作画面のため、システムが苦手な方でも安心です。操作性や機能性を知りたいという場合は、無料デモを依頼してみましょう。

(※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド帳票発行サービスの市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)における「売上シェア」、「導入社数シェア」第1位)

おすすめポイント

  • あらゆる帳票の作成や送付に対応
  • 既存システムとのAPI連携オプション有り
  • 担当者1人でも簡単に導入可能

3. Misoca

(出典:Misoca

Misocaは、情報入力・保存・送付の3ステップで帳票を作成できるクラウド型ソフトです。見積書から請求書、請求書から領収書といった変換も簡単なクリック操作で行えます。テンプレートは14種類用意されているため、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンに対応できるでしょう。

また、同社(弥生株式会社)が提供する会計ソフトのほか、freeeやMFクラウドといった外部システムとの連携性が高いのも特長です。請求・記帳・仕訳を自動化できるため、経理業務の生産性向上につながります。

Misocaは、月の請求書発行数が10件までであれば、無料で導入することが可能です。基本機能はすべて使用できるため、まずはソフトを試してみたいという個人事業主に適しています。小規模法人には、月15件まで請求書を発行できるプラン15がおすすめです。

おすすめポイント

  • スマホアプリ対応
  • 同社提供以外の会計ソフトとも連携可能
  • 無料プラン有り

4. ジョブカン見積/請求書

(出典:ジョブカン見積/請求書

ジョブカン見積/請求書は、シリーズ累計20万社の導入実績を誇る請求書・見積書作成ツールです。会社印の印影やロゴの挿入ができ、自由にレイアウトして帳票を作成できます。紙に書き込むような感覚で、直感的に操作できるのもメリットです

作成した帳票はクラウド上で一元管理できるほか、ステータス管理や申請・承認機能も搭載しています。「受信者が請求書を確認したかどうか」も把握できるため、対応漏れを未然に防げるでしょう。

さらに、取引先ごとのレポート機能を使えば、入金データや請求金額を自動で集計でき、金額の入力ミスや工数削減にも有効です。外出機会が多い担当者や現場作業が多い場合は、スマホアプリのダウンロードも検討してみましょう。

おすすめポイント

  • 豊富なテンプレート
  • ジョブカン会計との連携で請求業務をさらに効率化
  • 30日間の無料トライアル有り

5. board

(出典:board

boardは、フリーランスや中小企業向けの業務管理システムです。見積書や請求書の作成に加え、営業管理・支払管理・売上見込の把握など業務効率化に役立つ機能を備えています。案件ごとの損益管理や経営分析なども大きな強みで、事業戦略を練りたい際にも役立つでしょう

スモールビジネスでも使いやすいよう開発されており「できるだけ安価でソフトを導入したい」「オーバースペックは不要だが請求業務以外も効率化したい」といった事業者におすすめです。個人利用であれば月額1,078円から、法人利用であれば月額2,178円から導入できます。

また、会計ソフトやストレージサービスなど外部サービスとの連携性が高いのも特長です。特にSFA・CRMとの連携させれば、案件獲得後の納品・請求までの流れを簡素化できます。

おすすめポイント

  • 他ソフトに比べて安価な料金設定
  • 高い拡張性
  • スモールビジネスに役立つ機能性と操作性

請求書の発行・受領に対応したソフト2選

つづいて、請求書の発行・受領に特化したソフトを2選紹介します。「請求業務だけ効率化したい」「請求関連以外の機能は重視していない」という事業者におすすめです。どちらも機能がシンプルな分扱いやすいため、初心者の方でも安心して操作できるでしょう。

1. マネーフォワード クラウド請求書

(出典:マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワードクラウド請求書は、初期費用無料で導入できる請求書作成・受領ソフトです。フォームに沿って入力するだけで、誰でも簡単にインボイス対応の請求書を作成できます。改正電子帳簿保存法にも対応しており、請求書は法令に従って自動で保管可能です。

CSVファイルをアップロードすれば一括で請求書を作成できるため、各請求書ごとに情報を入力する必要もありません。タグ付けやステータス管理などの機能も搭載されているので、特定の書類を検索したいときにも便利です。

また、マネーフォワードクラウド請求書を導入するなら、同時にカード決済機能のオプションも検討してみましょう。手数料はかかるものの、取引先にとってもスムーズな決済が可能になるため、入金速度の向上が期待できます。決済状況もリアルタイムで確認できるため、双方にとって安心な取引ができるでしょう。

おすすめポイント

  • 1ヶ月の無料トライアル期間有り
  • ステータス機能搭載で入金漏れや請求ミスを防止
  • 他システムとのAPI連携が可能

2. BtoBプラットフォーム請求書

(出典:BtoBプラットフォーム請求書

BtoBプラットフォーム請求書は、請求業務全体のペーパーレス化に便利な電子請求書システムです。国内利用者数No.1(※2023年6月現在 東京商工リサーチ調べ)のシェアを誇っており、最大90%の業務時間削減につながります。

電子での請求書発行・受取が基本ですが、取引先に応じて紙の請求書の郵送代行やAI-OCRによるデータ化保存が可能です。クラウド上で電子請求書を一元管理できるため、検索効率の向上や原本紛失のリスク軽減が期待できます。

また、請求データを自動で一括処理したいなら、社内の会計ソフトと連携させるのがおすすめです。受領した請求書の自動仕訳もできるため、経理担当者の負担が少なくなるでしょう。

さらに、24時間監視のデータセンターやIPアドレス制限、2段階認証などセキュリティ性能が非常に高いのも魅力です。初期費用は高額ですが、情報漏洩が気になる企業には最適のソフトといえます

おすすめポイント

  • 高いセキュリティ性能
  • 国内トップクラスシェアの導入実績
  • 既存の会計システムと連携可能

無料で使える請求書作成ソフト4選

請求書作成ソフトの機能性や操作性を試したい方は、無料ソフトから始めてみるのもひとつの方法です。なかには完全無料で使用できるソフトもあり、予算が限られている事業者に適しています。

ただし無料で使える請求書ソフトは、月の請求書発行部数やユーザー数などに制限が設けられているケースが多いです。無料ソフトを導入する場合は、事前に機能制限を確認しておくと良いでしょう。

1. BillOne

(出典:BillOne

BillOneは、請求書の発行・受取・保管まで請求業務のデジタル化に対応したサービスです。SanSan株式会社が提供しており、請求書の受領はBillOneが代行して行います。

ソフト導入にあたり、取引先に対応してもらうのは「送付先の変更」のみ。発行形式を変更してもらう必要がないため、取引先のデジタル化が進んでいない場合でも安心して導入できます。

BillOneの最大の特長は、あらゆる形式の請求書をすべてオンライン上で受取・管理できることです。紙の請求書もデータに変換してクラウド上で保管できるため、経理部門のテレワーク推進にも役立つでしょう。

従業員100名以下の企業向けのスモールビジネスプランでは、初期費用・年額費用無料で利用できるのが魅力です。月の請求書の受け取り上限は100件までですが、仕訳や保管といった基本機能は問題なく使用できます。

おすすめポイント

  • 紙の請求書も自動でデータ化して保存可能
  • スモールビジネスプランは無料
  • 取引先の負担が少ない

2. MakeLeaps

(出典:MakeLeaps

MakeLeapsは、請求書を含む9種類の帳票を作成できるクラウド型ソフトです。無料プランでは見積書と請求書の作成が可能で、取引先は3社まで、利用ユーザー数は1名までとなっています

拡張性が高いのが特長で、SalesForceやkintoneなどと連携すればワンクリックで請求書の発行・送信ができます。売上計上や仕訳も自動化したいなら、勘定奉行をはじめとする会計ソフトと連携させるのがおすすめです。ただし、外部サービス連携は有料プランのみの提供なのでご注意ください。

また、英文や外貨換算での書類作成に対応しているのもMakeLeapsの強みです。日本語と英語の書類テンプレートが用意されているため、外資系企業や国際取引が多い企業にもぴったりでしょう。

おすすめポイント

  • 他ソフトと比べて安価な料金設定
  • 英文や外貨での書類作成に対応
  • 社内システムとの充実した連携性

3. PASELLY

(出典:PASELLY

PASELYは、完全無料で使用できる帳票作成ツールです。請求書の発行はもちろん、送付・受領・管理といった請求業務をすべて無料で効率化できます。月間発行部数にも制限がないため、とにかくコストを抑えたい企業におすすめです。

請求情報に関しては、顧客ごとに請求履歴や支払い状況を確認することができます。PASELLYで自動的に管理してくれるため、今まで管理作業にかけていた時間を他の業務に充てられるでしょう。

さらにPASELLYでは、売上分析や商談管理など営業に便利な機能も搭載しています。そのため、事業に関する業務を1人で担当しているフリーランスや自営業者にも重宝するツールといえます。

完全無料ツールでありながら「Slack」や「チャットワーク」といった外部サービスと連携できるのも嬉しいポイントです

おすすめポイント

  • 完全無料で誰でも利用可能
  • CRM機能搭載
  • 経理や営業に役立つ充実の機能性

4. Knockdoc

(出典:Knockdoc

Konckdocは、見積書・請求書・納品書などの発行・送信に特化した請求書作成ツールです。取引先の情報や取引内容を入力するだけで、手軽にきれいな請求書を作成できます。フォーマットがシンプルなので、初心者でも迷うことなく操作できるでしょう。

定期的に送る請求書は予約機能を使って自動発行できるので、作業工数の短縮につながります。また、発行した請求書はワンクリックですぐにメール送信できるため、送り忘れる心配もありません。メール本文のメッセージも自動で生成してくれるのが魅力です。

なおこちらのソフトは、帳票の作成・メール送信・出力などの基本機能を永年無料で使用できます。請求書の一元管理やシステム連携はできませんが、請求書発行・送信の業務だけ効率化したい方におすすめです。

おすすめポイント

  • 基本機能は永年無料
  • 操作性の高いUI設計
  • シンプルな機能性

中小企業・個人事業主向けの請求書作成ソフト4選

中小企業や個人事業主には、シンプルな機能性の請求書作成ソフトでも十分といえます。基本的に搭載機能が多くなればなるほど料金が高くなるため、自社でシステム化したい範囲に合ったソフトを選ぶと良いでしょう。

ここでは、中小企業・個人事業主向けのソフトを4つ紹介します。それぞれ特長やおすすめポイントをまとめたので、ソフト選びの参考にしてください。

1. invox発行請求書

(出典:invox発行請求書

invox発行請求書は、インボイス制度に対応しながら請求業務を効率化できる請求書発行システムです。請求データを読み込むだけで、請求書の発行や売上計上を自動化できます。自社独自の仕訳も自動で作成できるので、従来のワークフローにも組み込みやすいでしょう。

またオンラインバンクと連携させれば、入金消込を自動で処理できるのも特長です。請求データと照合し、入金が確認できない場合は自動で督促メールを送付します。

invox発行請求書は2024年2月時点でシリーズ累計20,000社以上の導入実績があり、業界最安水準とも言われるコスパの良さが魅力です。フリープランでは毎月15件まで請求書を発行でき、ユーザー数無制限で利用できます。ただし一部機能制限があるので、請求書発行から入金消込まで自動化したい場合は有料版を検討してください。

おすすめポイント

  • 業界最安水準の料金プラン
  • 紙と電子共にインボイス対応の書類を発行可能
  • 安心のセキュリティ性能(情報セキュリティマネジメントの認証基準を取得)

2. Square 請求書

(出典:Square請求書

Square請求書は、請求書発行から入金までの業務をまとめて効率化できる請求書作成ツールです。定期的な請求書の自動発行に加え、請求状況を確認できるレポート機能、入金漏れを防ぐリマインダー機能、顧客リスト管理など、請求業務に必要な機能を豊富に搭載しています。

顧客からの支払いは24時間体制で受け付けており、入金管理をスムーズに進められるのもメリットです。メールやSMSでリンクを共有するだけで、入金依頼・支払い受付が可能になります。

同時にSquareのPOSレジアプリをダウンロードすれば、外出先でも商品の売上状況や決済状況を確認できて便利です。店舗運営に役立つシステムなので、ヘアサロン・小売業・飲食業などBtoC事業者向けといえるでしょう

おすすめポイント

  • 請求書の発行は無料かつ無制限で利用可能
  • 24時間体制の支払い受付
  • 請求業務を効率化する充実な機能性

3. freee請求書

(出典:freee請求書

freee請求書は、請求書・見積書・納品書などの帳票をミスなく作成できるツールです。金額や必須項目を入力すれば、自動でインボイス対応の請求書を作成できます。作成後はクラウド上で電子保存できるため、改正電子帳簿保存法に違反することもありません。

自社の基幹システムとも連携でき、CSVやPDFデータをアップロードするだけで、請求書の送付業務を効率化できます。さらにアドバンスプランに登録すれば、債権管理・入金消込・会計連携まで効率化できるのもポイントです。特に既存の会計ソフトと連携させれば、面倒な仕訳作業も自動で行えます。

freee請求書はスマホやタブレットにも対応しているため、外出先での作業が多い営業担当者や隙間時間で作業したい個人事業主におすすめのツールです

おすすめポイント

  • 40種類以上の豊富なテンプレート
  • 基幹システムや会計ソフトとの連携性の高さ
  • インボイス制度や改正電子帳簿保存法への完全対応

4. INVOY

(出典:INVOY

INVOYは、無料で請求書の作成・発行が行えるクラウド請求書プラットフォームです。Freeプランでも請求書の作成・発行や自動データ化、クラウド管理などの基本機能を無制限で利用できます

請求書の受領にも対応しており、受け取った請求書はたった5秒でデータ化可能です。受領・発行した請求書はどちらもカード支払いが可能なので、支払い忘れや入金漏れを防げるでしょう。

また、オプションで口座連携機能を付ければ、入出金明細や残高の口座情報を自動で取得できます。INVOY上で入出金情報をまとめて管理できるため、作業工程を減らせるのがメリットです。

操作画面も見やすくシンプルなUI設計なので、システムに慣れていない方でも安心して業務を進められます

おすすめポイント

  • 業界最安水準の手数料でカード支払いに対応
  • 無料かつ無制限で基本機能を利用可能
  • JIIMA認証取得済み

インボイス対応の請求書作成ソフト一覧

請求書作成ソフトの導入を検討する方の中には、インボイス対応の可否が気になる方も多いでしょう。インボイスに対応している請求書作成ソフトは下記の通りです。

・バクラク請求書発行
・楽楽明細
・Misoca
・ジョブカン見積/請求書
・board
・マネーフォワード クラウド請求書
・BtoBプラットフォーム請求書
・Bill One
・MakeLeaps

・PASELLY
・invox発行請求書
・Square請求書
・freee請求書
・INVOY
・請求QUICK
・BConnectionデジタルトレード
・請Q by Sollective
・電子取引サービス@Sign

これらのソフトを使えば、適格請求書に必要な記載項目を押さえた書類を作成できます。初めてインボイス制度に登録した事業者でも、フォーマットに従って入力するだけで簡単に適格請求書を作成できるでしょう。

請求書作成ソフトに関するよくある質問

最後に、請求書作成ソフトに関してよく寄せられる質問にお答えします。建設業に適したソフトやスマホアプリに対応したソフトについても言及するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

建築業・士業(社労士・行政書士)におすすめの請求書ソフトは何ですか?

建設業におすすめの請求書ソフトとしては、下記が挙げられます。

スクロールできます
請求書ソフト名機能特長料金プラン
アイピア・顧客管理
・営業進捗管理
・請求管理
・工程管理
・帳票作成
・勤怠管理など
・建設業務に必要な機能をすべて搭載
・ツールや顧客管理の一元化に便利
・誰でも直感的に操作できるシンプル設計
・集計データや帳票作成のカスタマイズ性が高い
・初期費用:132,000円~
・月額:11,000円~
建設BALENA・工事台帳見積書や請求書作成
・入出金管理
・収支計算分析
・カスタマイズ
・建設業に特化した請求書作成ソフト
・現場ごとの採算管理が可能
・iOS端末による現場での日報入力にも対応
請求管理ロボ・請求書作成
・メール送信(郵送)
・リカーリング
・外部連携(販売管理・会計ソフト)
・テンプレートなど
・請求書発行から送付までを自動化
・定期的なアップデートで、インボイスや電子帳簿保存法にも対応
・入金消込や催促も自動化可能

建設業に特化したソフトは、進捗管理や工程管理などの機能も搭載しているケースが多いです。請求書作成以外の帳票作成や業務管理にも役立つので、ツールの一元化にも重宝します。

また、社労士や行政書士といった士業の場合は、基本的に汎用性の高いソフトであれば問題なく使用可能です。特にMisocaや楽楽明細は他のシステムとの連携性が高く、請求書以外の帳票も作成できるため使いやすいといえるでしょう。

PDF形式での請求書発行・送付は有効ですか?

結論から言うと、PDF形式での請求書発行・送付は法的に有効です。そもそも請求書の発行は法律上義務付けられておらず、紙であってもPDFであっても問題ありません。

ただし請求書の控えは7年間の保管義務があるので、誤って処分しないよう注意してください。なお電子帳簿保存法改正の関係で、PDF形式で受け取った請求書はPDF形式のまま保管する必要があります

パソコンとスマホ双方に対応した請求書ソフトを教えてください

スマホにも対応した請求書作成ソフトであれば、外出先でも手軽に請求書を発行できるようになります。パソコンとスマホアプリ双方に対応したソフトをまとめたので確認してみましょう。

・Misoca
・Square請求書
・freee請求書
・MakeLeaps
・INVOY

スマホ1台で請求書発行から送付まで完了するため、現場作業が多い建設業やフリーランスの方におすすめです

Excel(エクセル)で請求書を作成しても問題ないですか?

Excel(エクセル)で作成した請求書でも、法的に問題はありません。ExcelやWordは無料ソフトなので、初期費用や月額料金がかからないのがメリットです。

ただし、Excelで請求書を作成する場合はすべて手入力となるため、どうしても人為的なミスが発生しやすくなるでしょう。入力ミスを減らすには関数の設定が有効ですが、複雑な計算式を用いると扱える担当者が限られてしまうリスクもあります。

特に取引先の企業数が多いほど請求書の作成や管理が困難になるため、経理業務を効率的に進めたい場合は請求書作成ソフトを導入しましょう。

おすすめの請求書ソフトで経理業務をミスなく効率的に進めよう

この記事では、請求書作成ソフトの選び方やおすすめ製品の特長を紹介しました。請求書作成ソフトを導入すれば、生産性の向上だけでなく人為的なミスの軽減にも役立ちます。

ソフトを選ぶ際は「機能性と価格のバランスは良いか」「業務フローに問題なく組み込めるか」などを重視するのがポイントです。価格帯や機能性も豊富な製品が展開されているので、比較しながら自社に最適なソフトを探してみてください。

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