2025年7月17日、当社・Faber Company(ファベルカンパニー)主催で日本発の大規模SEOカンファレンス「Japan SEO Conference」を開催。これからのAI検索時代に指針をくれたOpening Keynote、個別セッションも大変興味深いものばかりでした。それらのレポートは下記からご覧ください。
■Opening Keynote:セッションレポートはこちら
■セッション1~3(テクニカルSEO・UI/UXアクセス解析・コンテンツ):セッションレポートはこちら
本記事では、総合プロデューサー(言ってみたかった)月岡が、ライブセッション、Closing Keynote、懇親会、非公式?二次会までレポートします。リアル限定コンテンツもあるので、多くは書けませんが、その一端でも感じていただけると幸いです。

スペシャルセッション【サンシャインシティ × ナイル】
本カンファレンスは、Opening Keynoteからセッション1~3(テクニカルSEO・UI/UX アクセス解析・コンテンツ)までは事前収録。リアル会場ではアフタートークなども展開していましたが、ここからは全てライブセッションです。運営としては少し緊張感が高まってきたところ。
ライブセッション1つ目は、「施設の魅力を最大限に引き出すSEO」と題しまして、株式会社サンシャインシティ栗原剛氏、ナイル株式会社の遠山氏、柿原氏が登壇されました。サンシャインシティ、サンシャイン水族館などリアルに来訪する施設が取り組むSEO施策はどんなものなのか、興味深く聴くことができました。

いろいろな取り組みが紹介されましたが、「ペンギン」「カワウソ」といった動物名から、「池袋 夜景」「展望台 デート」などのお出かけニーズまで対応し、検索上位表示できている成果が素晴らしいですね。
池袋の街に貢献したい、という想いで施策に向き合っているという栗原氏のスタンスもとても素敵だなと思いました。
Closing Keynote【DMM.com × サイバーエージェント × ナイル】
そして最後は、自分で企画しておきながらなんですが、最も楽しみで何が起こるかわからないセッション(笑)。とにかく時間だけは確保しようと、香盤表との睨めっこが大変でした。。。用意したのは60分。前々からリアルの会場限定セッションと謳っていたこともあり、会場はパンパン。熱気すら感じるほどでした。
<登壇者>
- 渡辺 隆広 氏(合同会社DMM.com)
- 木村 賢 氏(株式会社サイバーエージェント)
- 土居 健太郎 氏(ナイル株式会社)
- 辻 正浩 氏(株式会社Faber Company)
- ※モデレーター:安田 英久 氏(株式会社インプレス)

リアル限定セッションのため詳細は書けないのですが、こんなテーマが取り上げられました。
<トークテーマ>
- いま有効なSEO施策は? サクッと順位あがる方法ある?
- 今現在、実際にAI関連でトラフィックに変化ある?
- Google VS OpenAI 他 どちらが覇権を握るのか
- GEO・LLM対策(LLMO)必要?
- AIを踏まえて、5年後・10年後に検索はどうなると思う?
- 事業会社内のSEO担当の意義、未来は?
- SEOの人材価値や人材供給状況の今後
- SEOの学び方
どうでしょう。SEO、Webマーケティングに関わっている人なら絶対にこの4名が何を語るか聞きたくなるテーマじゃないですか?

SEOに関して話始めると止まらない人が多いなか、みなさんさすがベテランで、ほぼ時間通りに終了。会場の皆様は「もっと聞きたい」と感じていたでしょう。時間が足りなかったかもしれません。
私の簡単な感想としては、「やはり真っ当にSEOやっていかないといけないな」「SEO以外、というかマーケティング全般を担えるようにならないとね」といったところでしょうか。そういう意味で自分はマーケティング全般を担っているので、もっと価値を出していきたいところであります。
せっかくなので、安田さんのまとめのスライドだけ共有しておきましょう。会場からのお裾分け。

懇親会~非公式? 二次会へ
熱いClosing Sessionのあとは全体で記念撮影をして、懇親会(After Party)へ。写真をみると改めて沢山の方にご来場いただけたのだなと感慨深いものです。

事前の取り決めは全くなかったのですが、乾杯は「渡辺さんにお願いしよう」と心の中で決めていました。当日オファーしたら、すぐにご快諾。素敵な乾杯のご挨拶をいただきました。

一定お帰りになる方も多いかなと思ったんですが、想像以上の皆様に懇親会を楽しんでいただけたのではないかなと思います。リアルでコミュニケーションすることは、AIに代替できないですもんね。


楽しい時間もあっという間。最後の締めのご挨拶は、サイバーエージェントの木村さんにお願いしました。意外と?まじめにご挨拶いただけました(笑)。

閉会時間は20時。しかし「まだ交流したい!」「話したい!」という要望もあると思い、あらかじめ会場近くの二次会会場を3店舗押さえておきました。参加希望を聞いて回ってたところ、予想以上に希望者が多く、急遽1店舗追加して全部で4店舗による二次会を開催!
懇親会以上にディープな話題が繰り広げられたとか。月岡は全部の店舗を回ってみなさまを写真におさめてきました(これが一番疲れたかもしれない・・・) 。写真は割愛しますが、月岡のXを振り返っていただくか、Xのハッシュタグ #JSC25 で検索してみてください。
さらに三次会もあったらしいのですが、私は途中で離脱ということで。。。大きな事故もなく、たくさんの「よかった」をいただけたので、ひとまずよかったなと安心して眠りにつきました。
JSC25のSWAG(スワッグ)
さて、これまで取り上げてなかったのですが、今回のカンファレンスではSWAG(お土産)にもこだわりました。記録だけでなく、記憶に残ることを意識して作ってもらいました。

Xでのポストや会場でも、「シールがかわいい」という声も多くいただいて、企画担当者も喜んでいました^^。
次回 #JSC26 に向けて
このようなカンファレンスを主催することができたことに感謝しかありません。改めて、ご参加の皆さま、ご登壇の皆さま、協賛各社、運営協力の皆さま、会場のご担当、運営スタッフの当社のみんな、本当に本当にありがとうございました!
とはいえ、運営における反省点が多かったのも事実。アンケートでいただいたご意見なども踏まえ、次回はより円滑で、快適な運営を目指したいです。そして、各所から「次回もやるのか?」と続編のご期待をいただいています。
もちろんやります。やらせてください!!
「Japan SEO Conference 2026 ( #JSC26 )」やりましょう。すでに少しずつ動き出していることもあります。大きなカンファレンスをやる前に、いくつかのサイドイベントも企画したいです。徐々に情報解禁していきますので、しばしお待ちくださいませ。
業界をリードする、世界にも通用するカンファレンスを目指して頑張ります。ぜひご期待と応援をよろしくお願いいたしますm(__)m