こんにちは! ミエルカ マーケティング担当の清水です。
2024年9月13日、トラストシティ カンファレンス・神谷町にて、ミエルカユーザー会を開催いたしました。今回のテーマは「LEAP」。当日は110名以上のユーザー様に参加いただきました。
今回はミエルカユーザー会当日の様子やコンテンツ内容を皆さんにお届けします!
ミエルカユーザー会について
「ミエルカSEO」をはじめ、当社サービスのユーザー様による施策のノウハウや機能の活用法についてシェアするミエルカユーザー会。同じ悩みを持つユーザー様同士の交流や情報交換を目的に年に数回実施しています。
過去のミエルカユーザー会レポートはこちら。
今回のテーマは「LEAP」。皆様のサポートもあり去年の7月末東証スタンダード市場に上場いたしましたが、これからもユーザー様、パートナーの皆様と一緒に飛躍していきたいという想いを込めて設定いたしました。
オープニングでは当社月岡より、直近1年のミエルカサービスのアップデートや今後の展望について解説がありました。
ミエルカSEOはリリースから9年…。デジタルマーケティングの課題があったらミエルカに相談しよう、という状態を作れるようにこれからも進化し続けていきます!
▼ミエルカシリーズの詳細はこちら
https://www.fabercompany.co.jp/service/
基調講演:Webマーケティングにも活かせるマーケティング思考とは
株式会社グロースX
取締役 COO
山口氏
基調講演では、株式会社グロースX 取締役COO 山口 義宏氏にマーケティング思考の身に着け方とチーム作りについてお話いただきました。
マーケティング思考を構成する3つの共通言語は、以下の3つです。
1.誰に?何を?どのように?
2.用語・指標の定義と相場観
3.事業フェーズ別の判断基準
セッションでは1の「誰に?何を?どのように?」に焦点を当て、どのような人材でチームを構成すべきか解説いただきました。
誰に? (顧客理解) |
どのような顧客に? ・ターゲットとなる顧客層。価値観~生活や潜在的/顕在化したニーズなどの顧客理解を含めて捉える |
何を? (顧客価値) |
どのような価値を? ・顧客がうれしい~役に立つと感じられる効用全般 (心理的/物理的なもの全て) ・競合が認識されている市場では、自社が埋もれず選ばれるために “価値の中の独自性“を定義し焦点をあてる必要がある |
どのように? (4P施策) |
どのような施策で届ける? ・マーケティング4P施策で最適な施策を組み合わせて展開 ・商品・サービス、広告・PR、販路、価格など顧客体験に関わる全てのものが考えられる |
施策の知識を持つ人が顧客理解と顧客価値の整理に強いとは限らない。マーケティングの基盤となる仕組みまで視野に入れ、全体のバランスを考えながら特定の施策に関する専門知識を幅広く深めていく人材は、成果を上げやすい、とのことでした。
ミエルカユーザー会では施策のノウハウの共有が多いため、より上流の部分を学べる貴重な機会となりました!
パネルディスカッション:マーケターのリアル
続いて、ミエルカユーザー会恒例のパネルディスカッション「マーケターのリアル」。
今回はBtoB、BtoCそれぞれで活躍されているユーザー様が登壇し、活用している機能や施策の成果などをシェアしていただきました。
▼BtoB編で登壇いただいたユーザーの皆さま
左から、株式会社JCG 佐野氏、ソーシャルデータバンク株式会社 加藤氏、株式会社カミナシ 大久保氏、インフォコム株式会社 栁原氏
▼BtoC編で登壇いただいたユーザーの皆さま
左から、株式会社マイナビワークス 本郷氏、株式会社凸 畠山氏、株式会社IDOM 石戸氏
各社の課題感やSEOに取り組む理由などが聞けて、まさに”マーケターのリアル”を知ることができました。
アンケートでは普段関わりのない業種の方のお話を聞く機会はありがたい、とのお声もいただきました!
ワークショップ:AIで業務を効率化しよう
今話題のAIをテーマにどんな業務を効率化したいか、を洗い出すワークショップを行いました。
セミナーの企画案出しやオウンドメディアの課題点のあぶり出しといった実務ベースのものや上司への企画説得代行…など様々な意見が出ました!
グループワーク中から発表タイムまで、終始皆さん共感している様子が印象的でした。
懇親会も盛り上がりました!
ラストは懇親会です。皆さん積極的に交流や意見交換をしていて会場は終始盛り上がっていました。
コロナも収束し徐々にオフラインイベントの需要も戻りつつありますが、対面でコミュニケーションを取るからこその学びやつながりが得られると感じた時間となりました。
懇親会中にはユーザー様に感謝状を贈るコンテンツや、ワークショップでのベスト企画賞の表彰などのコンテンツも行いました!
ユーザーの皆様、いつもありがとうございます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
最後に…お土産も工夫しました
お土産は、渡して終わりではなくイベント中にも楽しんでいただけるように、お菓子の詰め合わせコーナーを用意いたしました。実際に何をどのように詰めるか、その場で自然なコミュニケーションが生まれていました。
ミエルカユーザーの皆さまとの繋がりを深く、強く持ち続けられるようにコミュニティを広めてまいります。
引き続きミエルカシリーズをよろしくお願いいたします!
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