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「検索ユーザーが本当に欲しい情報を掘り下げて提供する」阪急交通社が成功している理由

株式会社阪急交通社 2018.12.12 2022/7/22

  • ユーザーのニーズを把握し、旅行予約をスムーズに行えるサイトに
  • 検索意図を把握したコンテンツで、上位表示を実現
  • 立ち上げ当初からミエルカを活用したサイトでは月間80万万UUを獲得

ミエルカ導入時の課題

旅行業界は、ほかの業界に比べてデジタルにシフトしていくスピードが遅いと感じます。今まではWebサイト=商品を掲載するページの役割のみでしたが、これからはユーザーが本当に欲しい情報を汲んで、自社のサービスと照らし合わせて提供していくことが大事だと考えています。

弊社もそれまではSEO施策の会社にコンサルを頼んでいたものの、ちょうどオウンドメディアを立ち上げるタイミングでもあり、「質問して回答を待つぐらいなら自分でやったほうが早い」と、Web集客施策に自社内でも出来うる範囲で取り組むことにしたのです。

ミエルカの活用方法とその効果

新しいコンテンツを作成するときに、まずはお客様の声を知る必要があると思うんです。すでに自社に来てくださったお客様から感想を集めることはできても、広く一般の人のニーズまで把握するのは難しい。その点、ユーザーの検索目的など見えないところをツールで調べられるのは大変助かります。

ミエルカで調査した結果
関連キーワード紐づけ図。ミエルカの「インテンショングルーピング」機能を使って、「氷瀑祭り」を調べたユーザーの検索意図を自動で分類・可視化した例。意味の近いトピックはカタマリになって表れる

また、阪急交通社のサイトから独立しているオウンドメディア「たびこふれ」のサイトを立ち上げる際にも使いました。

2017年7月にオープンしてから月間100万UUを目指していますが、1年ちょっと経ったいまでは、月間80万万UUを超えるくらいまで伸びてきています。

今後の目標

予約サイトはかつて、「旅行商品を掲載するだけ」のページでよかったのですが、Googleのアルゴリズムがユーザーファーストにどんどんなってきていることもあるので、ユーザーが欲しい情報を知り、分析していくことは本当に必要だと思います。現状まだ追いついていないのですが、今後は旅行から帰ってきたユーザーがどのような感想を持ったかをヒアリングして、ユーザーの声を解析したいと考えています。

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