企業のWebマーケティングを支援する株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、取締役社長:稲次正樹)は来る11月14日から、人工知能(AI)を活用したSEOプラットフォーム「MIERUCA(以下、ミエルカ)」の英語版を正式に販売開始します。
「ミエルカ」はWebユーザーが検索するときのキーワードからニーズ(知りたがっていること)を分析し、Webサイト改善やコンテンツ制作に活用できる支援ツールとして2015年に日本語版を提供開始。2年あまりで700社を超える企業が導入しています。英語版の導入により、今後は訪日外国人向けのコンテンツ制作や英語サイトの運営、販促企画が容易になり、英語圏での集客拡大が期待できます。
参考:株式会社阪急交通社様がWebマーケティングツール「MIERUCA(ミエルカ)」(日本語版)を導入
『ミエルカ英語版』発売の背景
増え続ける訪日外国人のニーズをつかみ、集客拡大を支援
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2017年9月の訪日外国人の数は前年同月比18.9%増の228万人で、9月として過去最高を記録しました。
オーストラリア、アメリカ、カナダ、英国など英語圏からの訪日外国人も過去最高を記録し、アジア圏からも多くの英語ユーザーが訪れています。
出典:日本政府観光局(JNTO)訪日外客数(2017 年 9 月推計値)
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/171018_monthly.pdf
このような社会背景に加え、近年は海外で販促活動を展開する企業様から「英語で検索するユーザーのニーズを分析したい」という問い合わせが増えています。そこでFaber Companyでは、訪日外国人向け事業を展開する企業様、事業のグローバル展開をされている企業様の集客拡大を支援するために、11月14日(火)より、SEOプラットフォーム「ミエルカ」英語版を正式に発売いたします。
『ミエルカ英語版』の主な機能
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・Webユーザーの検索意図の自動分類
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・検索エンジン上の露出度を競合サイトと比較
※クリックで拡大
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・関連性の高いキーワードの分析
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・コンテンツのタイトル改善提案
※日本語版に搭載している機能を今後、英語版にも順次搭載していく予定
英語圏のユーザーニーズを観光の販促企画に応用するには
上の【okinawa(沖縄)】に関する検索ニーズには、日本では一般的ではない「沖縄ダイエット」というテーマ・トピックが抽出できます。これは2004年にブラッドレイ・J・ウィルコックス氏ら老年学のチームが提唱し、海外では認知度の高い「沖縄県民の生活から長寿の秘訣を学ぶ」メソッドについて知りたいというニーズです。
英語圏の人が興味を持つこの「沖縄ダイエット」を調査することにより、沖縄のご長寿たちが訪日外国人に料理を教えるプログラムや、メソッドを現地・沖縄で実践する滞在プランなど、日本観光の販促企画・コンテンツ制作のヒントとなる可能性があります。
参考:The Okinawa Diet Plan: Get Leaner, Live Longer, and Never Feel Hungry
『ミエルカ英語版』の価格・申込み方法
初期費用10万円+月額10万円~(税別)
※無料トライアルあり。下記URLより受付中。
https://mieru-ca.com/en-us/
今後の展開について
- ・販売開始後1年で100アカウント導入が目標。2019年には海外での販売も開始予定。
- ・日本語版に搭載している機能を英語圏向けに再開発、順次搭載していく予定。
- ・ベトナム語版をはじめ、各国語版を開発中。
- ・現在の『ミエルカ英語版』はアメリカのサイトをクロールしているが、今後はイギリス、香港、シンガポール、インドなど国ごとにユーザー検索意図が分析できるように開発中。
MIERUCA(ミエルカ)とは
ミエルカはFaber Companyが10年以上にわたる検索エンジンマーケティングの知見をもとに開発したSEOプラットフォーム。
①人工知能(AI)を活用し、コンテンツ企画・制作・評価・改善ができる機能や、競合サイトも含めてSEOパフォーマンスをモニタリングできる機能を搭載したツール、②Web担当者が自身で学ぶことができるセミナーや動画などの学習コンテンツ、③個別コンサルティングの三位一体で、インハウス(導入企業内)でのSEO・コンテンツ施策を支援する。
2015年3月のリリースから2年あまりで導入企業は700社以上にのぼる。開発メンバーには、ウェブアナリストで当社CAO(Chief Analytics Officer)・小川卓に加え、国立大学豊橋技術科学大学情報・知能工学系の吉田光男助教、明治大学理工学部情報科学科・髙木友博教授、東京大学情報基盤センター・中川裕志教授ら、人工知能の権威が加わる。ソフトウェア特許申請中。
Faber Company(ファベルカンパニー)とは
2005年創業。「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のSEO施策、コンテンツ制作など検索エンジンマーケティングを支援する事業を展開。2015年にSEOプラットフォーム「ミエルカ」の提供を開始し、Webマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名: 株式会社Faber Company
所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル4階
代表者: 取締役社長COO:稲次正樹
資本金: 1億円
設立: 2005年10月24日
事業内容: MIERUCA(ミエルカ)事業、コンサルティング事業、サイトM&A事業
<本件に関するお問合せ>
Faber Company 広報(担当:井田)
TEL:03‐5545‐5230 MAIL:pr@fabercompany.co.jp
日本語版・英語版の分析結果を比較
ミエルカ日本語版・英語版の分析結果を比較すると、言語によるユーザーニーズの違いを把握することができます。
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