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ミエルカ通信
2021年1月14日

【速報】2020年5月4日のGoogleコアアルゴリズムアップデートの変動内容を詳しく解説<ミエルカチャンネル>

2020年5月4日(太平洋夏時間、日本では2020年5月5日)にリリースされたGoogleコアアルゴリズムアップデートの具体的な変動内容を詳しく解説します。

コアアルゴリズムアップデートとは、Googleが検索アルゴリズムを大々的に見直し、内容を更新することです。2020年のコアアルゴリズムアップデートは1月14日に次いで今回が2回目です。小規模な検索アルゴリズムの更新はほぼ毎日行われますが、広範囲なコアアルゴリズムアップデートは通常年に数回(2~4回くらい)実施されます。なお、2019年は3月、6月、9月の3回行われました。

Googleコアアルゴリズムアップデート(コアアップデート)って何ですか?

スズキ:年に数回実施されるアルゴリズムのアップデートでして、Googleのアナウンスをよく読むと「a broad core algorithm update」と必ず書かれています。だから広範囲にわたるコアアップデートが年に数回あってそれに関してはGoogleは告知してくれます。それで、順位変動が大きく変わるのが一般的です。

具体的にどんなジャンルにどういう動きがあったの?

アヤカ:具体的にどういう動きがあるんですか?

スズキ:ざっくり言うと、検索結果の品質や関連性だったりあって、そういうものを全部ひっくるめてコアアルゴリズムアップデートと言っています。コアアップデートが起きると今までの品質や関連性を判断するものがガラッと様変わりする場合が多いので順位の大変動がおきます。で、Googleは毎日と言って良いほど毎日何かしらの小規模な更新を検索結果に加えているんですね。これはいちいち発表しませんが、コアアップデートに関しては大掛かりなものになると順位変動が発生するので告知するんですね。

以前は、事後告知でしたが、最近は事前告知(だいたい半日前)されるようになりました。

アヤカ:映画予告みたいに、「来年の3月公開!」みたいに教えてはくれないんですか?

スズキ:モバイルファーストインデックス(MFI)やスピードアップデートのようにサイト管理者側で事前対応が必要なものに関しては、3〜6ヶ月前に告知しますが、コアアップデートって基本的に対応するものではないんですよ。むしろできないです。基本的にGoogleのスタンスとしては、コアアップデートがあったからと言って何か特別な対策をする必要はないし、備えることは難しいです。

コアアップデートで検索順位が下がったらどうすれば良い?

アヤカ:もしも、検索順位が下がったらどうすれば良いですか?

スズキ:そのために、Googleは「ウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」の公式ブログに詳細なガイダンスが書かれているので読んでください。ただ、こうすれば良い!という決まった対応はないです。正直何が原因かすら分からないから。

例えば、「オススメ映画 10選」で検索した場合、2020年の映画と2019年の映画と2021年のオススメの映画って内容が違いますよね?今オススメ映画と検索して、2010年の映画が出てきたらどうですか?

アヤカ:情報が古すぎますね…

スズキ:古いですよね。でも2010年当時は良いコンテンツだったかもしれないんです。時が経つにつれて関連性が薄れたり、検索者のニーズが変わってきたりそういった変化があるわけですよ。そういう変化に対応してコアアップデートを実行するんです。だから順位が下がったからといって、必ずしもコンテンツの質が悪いわけではないです。あるいは、Googleの評価システムが変わって順位が下がることもあります。Googleからしてみたら、特定サイトの順位を落とすためのアップデートではないという話です。

ソエジマ:日本だっけかな?自分たち(日本人)だけのサイト順位が落ちたと勘違いしている人がいるけど、グローバルで実行されているものだからね。

スズキ:そう。ただ、それぞれのアップデートによって特定のジャンルが変動が大きいこともあるので特徴は出てきますね。例えば、今回(2020年5月)のアップデートはニュース系のサイトの変動が大きいと言われています。

今回(2020年5月)のコアアルゴリズムアップデートの特徴

ソエジマ:今はコロナウイルスのニューズも多いですし、今現時点で何か対策をするってことではないし、対策は打てないです。なぜなら、ここ数ヶ月でユーザーの行動が変わっていると思うので見方も変わるし、検索行動も変われば現時点で何か論じることは難しいと僕は思います。で、今回のアップデートで何がおきたかをざっくり説明すると、

2020年5月4日のGoogleアップデート全体変動

結構な大変動でした。図を見るとわかる通り、ここ1年で最大の変動です。もちろん、最大だから順位が落ちた、上がったという話だけではなくて様々なジャンルで今回起きています。

2020年アップデートジャンル別

これ、直近1ヶ月のグラフですね。動いていないジャンルももちろんあるので全部が動きましたという話では論じれません。

2020年アップデートジャンル別

ただ、いろんなジャンルで動いていることがわかります。で、何があったのかなという話でいくと、単純にトラスト&セーフティの流れを組んで高品質な検索結果を出して、それにそぐわないものは評価しないことがアップデートの度に行われているように思います

2020年アップデートジャンル別

ただし、このサイトが専門家かどうかって全員が全員判断できないと思うんですよ。それをGoogleはアルゴリズム改良を通じてある程度安全なインターネットを出すという流れになっているんじゃないかと思います。

2020年アップデートジャンル別

具体的な変動解説

アヤカ:具体的にどういったジャンルが特に変動が大きかったんですか?

ソエジマYMYL(Your Money or Your Life)のジャンルが特に影響を大きく受けています。僕の仮説だと、メーカーやサービスなど何かプロダクトを自社で生み出している会社がより評価される傾向にあって、逆に比較サイトや商品紹介のサイトはあまり評価されていないのかなと。

で、2番目が、信頼性のないサイトは評価されづらいよねという話です。有名で知名度はあるのか、その会社・組織の実態はあるのか、世の中から支持をされているのか。そういったことを持つ企業が評価されているのかなと。

3番目は、お金や食べ物系のクエリの一部は下落傾向にあって、Googleがより専門性を重要視するようになっていることがわかります。

ウェブプレゼンスコアとランクインページ数

YMYLの領域の話をすると、上の図の「ウェブプレゼンスコア」といって検索した時にそのサイトが見つけやすいかどうかを表しています。「ランクインページ数」はある検索キーワードで上位50位以内に入っているかどうか、これをグラフにしました。

ウェブプレゼンスコアの赤枠で囲った部分を見てもらうと、オレンジ色のグラフがかなり落ちていません?でも逆に薄い水色と黒と紫は上がっています。でもね、ランクインページ数ってほとんど変わっていないのよ。あるサイトだけ検索順位が落ちたのでは?と思っています。

ウェブプレゼンスコアとランクインキーワード数

この図を見ると、ランクインページ数はそこまで上がってないけど、ランクインキーワード数は上がっています。ランクインしているページ数は変わらないけど、それぞれのページに流入するクエリのパターンがすごく増えているんじゃないかなと。単純に評価されているあるサイトは流入キーワード数も増えているし、質の高いサイトだということをGoogleは見抜いているんだね。逆に落ちたサイトはすべからくランクインページ数も流入キーワード数も減少している傾向にあるかなと。

この傾向のポイントとしては、基本的にはメーカー(サービス提供者)の方がメディア系のサイトよりもより優遇されているというか、そういうサイトは他サイトからもレコメンドされるケースも多いので評価されやすいのかなと思っています。

下落クエリをサーチコンソールで調査

で、どんな落ち方をするのかと言うと、左側(全体)はあるサイトの50位以内に入ってるキーワードの種類数です。それが100くらい落ちています(700から600程度に下がっている)。右側は同じサイトの10位以内に表示されていたキーワード数が500だったのが400に落ちているんですよ。つまり、1ページ目からいなくなった、だけではなく検索結果50位圏外へ飛んでいったケースもすごく多いです。

あくまで一つの例だけど、YMYLジャンルだけに限らず検索上位を狙ったようなサイトは下落しています。例えば、ブランドならブランド言及がないサイトが下落していたりだとか。

金融サイトにおけるトレンド

これは、下落幅が大きいサイトをリスト化したものなんですけど、やっぱり自分たちでものを生み出していないようなサイトは厳しく評価されていますね。もちろん、知名度があるサイトや業界内で有名なサイトは上がっているのもありますけど、傾向としてここ1年(今後も)厳しいですね。

保険キーワードのスコア

似たような話で行くと、保険関連ワードにおいても同様の変動が起きています。ただ、保険のキーワードって上位表示サイトに事業やプロダクトを生み出している場合が多いんですよ。その中でも今回のアップデートでさらに優劣がついた感じがしています。有名なサイトから被リンク受けているサイトは評価されやすいよね。

全体動向にも書きましたが、業界での知名度とか他サイトからのサイテーション ・被リンクは相関しているように思えます

今回広範囲にわたる変動があったんですけど、面白いのがYouTubeが検索画面に表示されることが多くなったかなと。

スズキ:そうですね、YouTubeは増えていますね。

ソエジマ:これはユーザーが求めるコンテキストっていうものが変わってきていると思っていて単純にテキストを詰め込むだけの話ではないと思います。例えば、ユーザーの求めるものが「ネクタイ 結び方」のように動きのあるクエリは動画の方がわかりやすいよねとか、ユーザーの求めるものに応じて媒体は変えるべきなんじゃないかって思います。コンテンツ内にテキストを入れれば順位が上がるって時代ではもうないですよね。やっぱりユーザーが求めるものをしっかり見定めて施策をしていこうという流れが見えるかなと僕は思います。

2020年5月4日Googleアップデートの結論

結論〜一体何をすれば良い?〜

僕の中の結論は、自社のサービスやプロダクトを磨く行為がSEOにとってすごく重要かなと。2番目は、「何を語るかよりも、誰が語るか」有名・知名度のあるサイトかどうかは重要です。なので単純にコンテンツを書くということだけではなくてそれを超えて会社広報や営業・サービスチームと連携した上でどうやって広めるか。自社の知名度を広げることがSEOに求められているのかなと。3つ目はYMYL対象のページが下落するケースがあるので、そのコンテンツ本当に御社が書くべきなのか?サイトを通じた自社の提供価値を明確にするとか、自社の専門領域の深堀も重要です。

スズキ:僕からのまとめは、基本的にコアアップデートに関して一般のウェブ担当者は全然気にしなくて良いです。コアアップデートを知識として知っておくことは必要だけど、詳細に分析、研究まではしなくて良いです。さらに研究したいSEOの専門家であれば分析しても良いけど、一般のウェブ担当者がきにする必要はありません。なんでかというと、何もできないから。

もしもその影響を受けて検索順位が大きく下がってしまったら、やることは3つです。

  • Googleの公式ブログを読む
  • 自サイトの品質をチェック
  • 記事の内容を最新情報に更新させる

まずはGoogleの公式ブログ(2019年10月1日)の「Googleのコアアップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」を読みましょう。その上で、自サイトのコンテンツの品質を再チェックしてください。その再チェック方法に関してもこの公式ブログに書かれています。また、記事の内容を最新情報に更新させましょう。最初の映画の例のように内容が古いままなら更新した方が良いです。これはすぐにできると思います。

そして、ページを作る上で重要なことは自分が専門家であることを伝えて信頼性を高める必要があります。ここで大事なことは、Googleが何を見て専門性を判断しているのかを考えるのではなくて、自分のサイトに訪問したユーザーに専門性があることをどうやったらわかってもらえるか、ということ常に考えて下さい。Googleを見るんじゃなくてユーザーを見てください。

結論としては、ユーザーに対して有益で使いやすいコンテンツを作ることが最も重要です。今回の記事を読んで具体的に何をどうしたら良いのかって落とし込めないですよね?なので、コアアップデートを意識しなくても良いよって結論に落ち着くんです。

ミエルカチャンネル

「SEO初心者、Webマーケティング担当者、コンテンツマーケティングに取り組んでいる人、オウンドメディアを運営している人」向けにSEOの具体的な手順や手法の解説、Googleが発信した情報やガイドラインの解説、アルゴリズム変動速報を発信しています。

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おわり

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著者プロフィール

写真 中山 順司(なかやま じゅんじ)
コンテンツ制作が三度の飯より好きな Faber Company のコンテンツ・エヴァンジェリスト。freeeのオウンドメディア『経営ハッカー 』 元編集長。2005年からブログを始め、会社員の傍らロードバイクメディアを運営中。趣味の自転車を中心に、エンタメ、育児、教育、ガジェット、ディープ過ぎる取材等、さまざまなwebメディアで企画・執筆に携わる。 2013年にITmediaに寄稿した「キモいお父さん」記事がネットをざわつかせ、それがキッカケで書籍出版を果たす。「お父さん キモい」で検索するとSERPsを自分が(ほぼ)独占してしまうのが目下の悩み。
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