約半数「ウェビナー参加が増えた」が、6割は「ながら見」。「通信環境」「参加感」「アーカイブ視聴」などに改善点
1,500社のWebマーケティングを支援中の株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹・古澤暢央)は、Webマーケターを対象に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言前後における“ウェビナー”に関する意識調査を実施し、119名の回答を得ました。
5月25日に緊急事態宣言解除後、Webマーケターのうち完全にオフィス出勤に戻った割合は20%。ウェビナー参加は約半数が「増えた」と回答しました。7割が月1~5回参加しているものの、他業務をしながらの「流し見」が6割。「通信環境によるいらだち」や「対面セミナーよりコンテンツが浅い」「参加感が薄い。一部の人の盛り上がりになりがち」「あとでアーカイブ視聴できると助かる」など、改善点も浮き彫りになりました。
調査概要
■調査期間:2020年6月11日(木)~6月19日(金)
■調査対象:Faber Companyと過去接触のある企業担当者様へメールで依頼
■調査方法:Webアンケート
■回答者 :119名
調査結果ポイント
・アンケート回答者はBtoBで、システム/ソフト/通信系が40%強。
・緊急事態宣言解除後、ウェビナーの参加回数は増加傾向。開催数が増えていることも関係するか。
・ウェビナ―情報を認知する経路として4割が「メール」。メルマガ運用も重要。
・ただし、タイトルと内容にギャップを感じている人も多く、ウェビナー内容の作り込みは欠かせない。(オフラインセミナーをそのままウェビナーにしないなど)
・ウェビナ―参加者の半分は流し見(視聴度合い50%)。ウェビナー視聴者が参加度合いを高めるための工夫や仕掛けも必要。
・対談であってもスライドは必須。資料ダウンロードや後日録画配信など、参加できなかった方もフォローできるような工夫で満足度もあがる可能性。
・配信環境を万全に。音声や映像に不調が出た場合の対応を伝えておく。
・後日アーカイブ公開などもできれば満足度は高そう。
調査結果のダウンロード
https://mieruca.satori.site/webinar_report20200729
Faber Company(ファベルカンパニー)とは
「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作支援などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとの産学連携で、Webマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名 : 株式会社Faber Company
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル5階
代表者 : 代表取締役:稲次正樹、古澤暢央
資本金 : 1億円
設立 : 2005年10月24日
事業内容 : MIERUCA(ミエルカ)事業、コンサルティング事業、サイトM&A事業、メディア事業、MIERUCA Connect(Web人材紹介)事業
URL : https://www.fabercompany.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)
広報担当:井田(いだ)、志賀(しが)
TEL:03-5545-5230
MAIL: pr@fabercompany.co.jp
著者PROFILE
記者、ライターとして活動後、大手英会話教材のWeb担当を経て、株式会社Faber Companyへ。広報としてミエルカ導入企業様の事例取材など発信業務を担当する。趣味は都内の銭湯めぐり。