
MIERUCA(ミエルカ)導入効果
- ミエルカ導入後、8カ月で検索流入が295%に、月間PVが317%に成長
- ライターさんに出張勉強会に参加してもらうことで、ライティングだけでなく構成案作成もライターさんが自分でできるようになった
企業プロフィール
社名株式会社 日宣
事業内容マーケティング戦略立案、クリエイティブ開発、媒体発行・媒体代理業務・媒体開発、印刷業務、プロモーション業務など
サービス内容ライフスタイルWebマガジン「Pacoma」
導入時期2016年10月
担当「Pacoma」編集長 西面様・武蔵様
体制2名
ミエルカ導入時の課題
Webマガジン『Pacoma』は20年以上続いているフリーペーパーが前身です。
DIYや掃除、ガーデニング、収納など、生活に身近な話題を幅広く扱っており、Webとの親和性も高いということで、紙とは別にWebメディアを立ち上げることになりました。
Webでも絶対にこだわりたかったのは「コンテンツの質」。だからSEO経験者ではなく、紙メディアの編集者を担当に採用しました。
しかし、SEOに関しては1年間自力で運営してみて、「成果」と「限界」を感じていました。1つの記事広告を書き上げるのに5日もかかっていたのです。
そんな時、展示会でたまたま見つけた、まさにドンピシャな機能が「ミエルカ」でした。
ミエルカの活用方法とその効果
ミエルカを導入して、紙メディアとSEOコンテンツでは編集方法に違いがあることが分かってきました。
その1つが「Webでは1コンテンツにつき1ペルソナを徹底する」ということ。
「クレソンの育て方」というコンテンツを例にあげると、当初は栄養素・栽培方法・レシピの3点にフォーカスした網羅性のある記事構成にしていました。
ところが、ミエルカの担当者から「このコンテンツのペルソナは『クレソンの育て方を知りたい人』だから、育て方を前面に出した方が良い」と、アドバイスを受けました。
それに従い、タイトルとディスクリプション、内容の構成順序を変更したところ、なんと、検索順位が26位から2位に上がったのです。

提携メディアからの流入を増やすための工夫もしました。
SEOを狙ったタイトルだと、どうしてもキーワード重視のあっさりとした印象になりやすいのですが、それだとニュースアプリ内ではユーザーの目を惹きつけることができません。
なので、コンテンツをアップするときはキャッチーなタイトルメイクをし、配信が終わったらSEO用のタイトルに修正する、ということをしていました。
こうした施策が功を奏し、8カ月目には月間PV数が317%と急成長しました。
今後の目標
「これからWebでも書いてみたい」という紙媒体出身のライターさんをサポートし、活躍の場を提供していけたらと思っています。