WEBページの評価手法についての研究として、「ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会」の聴講にいってきました。(2015年11月29日(リクルート本社にて)
さて果たして、このレビューに価値はあるのか?信頼性に値するのでしょうか? 「オンライン上の評判」だけでの情報の信頼度を図ると、 予期しない情報やノイズデータを含み、実態(≒現実世界)との乖離が起きる可能性があります。 確かに、我々自身もレビューの中身を元だけで、信頼するいうわけではなく、 <仮、レストランの場合であれば> ・対象となるレビューの「お店の格や料理内容」から、そのレビューは本当かどうか?を個人の経験から推定 ・対象となるレビューと“類似するレストラン(同地域の他のレストランとの比較)”との比較 ・(そもそも)その情報に詳しそうな知り合いに聞いて、確証を得る。 等のプロセスを踏んでいるでしょう。 逆説的ですが、各自の行動や経験値から、「その情報が信頼に足る」かどうか?を決めているものと考えます。 ■ソーシャルスコアが高さ=信頼性のある情報なのか? 先日のパリのテロがありましたが、 同時にtwitterで以下情報が拡散されていたことをご存知でしょうか? “報復のため難民キャンプが燃やされた”
著者PROFILE
ミエルカ研究所は、人工知能と言語処理の力で、「言葉」の持つ可能性を追及、研究していくための研究所です。
SEO&コンテンツマーケティング・オウンドメディア支援ツール「ミエルカ」を提供するFaber Companyが母体となってます。