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ミエルカ通信
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2019年1月15日

サイト分析の未来はどうなる? 全4社による「キーワード選定方法」や「ライター指示書」の秘策も公開|ミエルカユーザー会

「MIERUCA(ミエルカ)」ご利用中のWeb担当者さま同士が情報交換を行う、ミエルカユーザー会。2018年12月には、永田町のイベント会場で第4回目が開催されました。弊社CAO小川卓の「Webサイト分析の未来」を皮切りトークに、4社のユーザー様がご登壇。約200名の参加者さまがご聴講される会となったのです。

今後のWebサイト分析に必要な力は5つ!(Faber Company CAO・小川卓)

オープニングトークを担ったのは、Webアナリスト 小川卓。全国各地での講演回数500回以上を誇る、弊社CAOです。今回のお話は〝今後のWebサイト分析〟と、それに伴う〝事業会社のWeb担当者が持つべき力〟についてです。

今後のWebサイト分析は?

国内上場企業の約73%がGoogleアナリティクスを導入する昨今。分析は当たり前になる一方で、「改善プロセスまで見えている企業は少ない」と指摘しました。確かに、明確な改善策の打ち出しはWeb担当者さまにとっても容易ではないでしょう。小川は、分析&改善にはDMAIC(ディーマイク)の考え方が重要と論じます。

DMAIC(ディーマイク)とは?

D…Define(定義)

目標とKPIを定める。最初の戦略設計。

M…Measuere(測定)

施策の経緯を測るツールを選定し、仮説を立てる。

A…Analyze(分析)

選定したツールで、全体分析と改善施策を立てる。

I…Improve(改善)

施策を実行し、振り返りを行う。

C…Control(定着)

設計から改善までの文化を継続させる。

そして、上記のうち「M(測定)A(分析)は近い将来、自動化される」と明言しました。実際に、2018年3月のラスベガスで催されたWebマーケティングイベントAdobe SUMMIT(アドビサミット) では、『マスタープラン』という小川も衝撃を覚えたという新ツールが発表されたのです。これはサイトターゲットと予算を設定すると、最適な施策をいつ・どこで・どう行うかまで具体的に提案してくれるというツール。
パラメーターも自動設置できるほど開発が進んでいるため、DMAICのうち I(改善)もシステム化される可能性は高くなるでしょう。

しかし、D(定義)C(定着)は人間でないと叶いません。計画の最初と最後を担うのは、やはりWeb担当者なのです。

事業会社のWeb担当者が持つべき力とは?

さて、Webサイト分析がどんどん進化する中、どんな力を身に付ければ生き残れるのでしょうか。

小川は、以下の5つを提案しました。

Web担当者が持つべき5つの力

1.設計力

ゴールを明確にし、それに基づくKPIを設定すること。
遂行のために周囲を説得し、必要なデータを取得できる力。

2.仮説力

サイトとユーザーを理解し、道しるべを示すこと。
ツールの機能や仕組みを利用して、気づきを得る力。

3.施策実行力

得た気づきを元に、施策と優先順位を決めること。
また、それを実行できる環境と体制を整える力。

4.情報発信力

行った取り組みを社内外で共有し、周りを巻き込むこと。
より、大きな成果を出すために環境を作る力。

5.情報収集力

上記4つの力を伸ばすために、社内外で情報収集すること。
情報を継続的に得るための取り組みを行う力。

重要となるのは、数字の改善やトラフィックの増加ではなくなっていきます。AIと上手に協働し、社内外に対して〝良い体験を提供すること〟になるのでしょう。

小川は、すべてのWeb担当者に「Experience Maker(体験創造者)になろう!」とエールを送り、トップバッターでご登壇されるユーザー様(オートックワン柳澤さま)にそのバトンを渡しました。

1年でUUを50%増加させた「キーワードの選び方」(オートックワン・柳澤祐太さま)

自動車メディア『autoc one』を運営する、オートックワン株式会社の柳澤祐太さま。自動車関連のキーワードは検索ニーズの移り変わりが激しく、最初は苦労されたそうです。

「例えば、車種名。同じキーワードでも、発売前後の検索意図はリコールや販売台数などニュース系のものになります。でも徐々にスペック解説などのまとめ情報が求められるようになり、それも過ぎると中古販売の価格情報…という流れでSERPs上位も移るのです」とのこと。これに対して柳澤さまの打った戦略は、検索ニーズの変わらないキーワードに的を絞るというもの。〝○○の使い方〟や〝○○の直し方〟、また自動車の基礎知識といった不変的な記事を+@で増やす方向にシフトしました。

さらに、ライターさんへの依頼書も改善。「タイトルや見出しは明確に指定し、本文への含有必須ワードも記載して発注するようにした」そうです。ベテランゆえに使いがちな専門用語は、思い切って禁止にしました。「車内の〝内装〟とか。ライターさんは〝フィットインテリア〟と表記するんですけど、それだと検索ボリュームがめちゃくちゃ少ないんですよね(笑)」とのこと。細かな依頼書の作成は負担のかかることですが、「それでも書き直すよりは楽!」と柳澤さまは断言しました。

発表時の使用データ。全貌は柳澤さまのブログで公開中!

そして、これらの改善策を1年間続けた結果、オーガニック経由のUUは50%増加! 社内のSEO意識も飛躍的に向上したようです。お見事!!

たった2人のマーケチームだから「ミエルカ ×RPA」で効率化!(BizteX・土山晋也さま)

お次の登壇ユーザーさまは、クラウドRPAを開発提供する『BizteX』のマーケティング担当者、BizteX株式会社の土山晋也さまです。

PRA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、事務作業などの定型的・反復的な業務をロボットに代行させて自動化できるソフトウェアのこと。土山さまは、「うちは2人しかいないマーケティングチームでSEOコンテンツの他に、広告やイベント、PR活動、さらには社長の無茶振りにも応えなければいけません(笑)!」と会場の笑いを誘うと、ミエルカとRPAの連携による業務効率化の技を発表してくださいました。

「僕の場合、ビッグワードはリスティング広告で確保しています。まずミエルカのサジェスト機能で、キーワードの抽出や自社順位をチェック。次に、RPAで上位ページの広告文やLP情報を自動収集することで、調査時間を短縮しています」と、活用術を教えてくださったのです。

ツールとヒトの作業分担がお上手!

コンテンツ改善時は、ミエルカ で確認できるページ内の過不足キーワードをRPAで自動抽出し、着手順を決められているそうです。「ロボットは、常にフラットな調査結果を出してくれる。うまく利用してほしい」と締めてくださいました。

「SEO解析を編集に取り込む」作戦で新規ユーザー5%増(大日本印刷・向野さま 田口さま)

3番目の登壇ユーザーさまは、大日本印刷株式会社(DNP)の向野純一さまと田口佳央莉さま。〝すべての人にDNPを知ってもらいたい〟という願いから立ち上げたオウンドメディア、『Discover DNP(ディスカバーDNP)』を運営されています。

コンテンツ畑のプロフェッショナルである向野さまと SEO解析士マスターの田口さまという強力タッグにより、新規ユーザー数5%・ページ閲覧数8%増加を達成中だそうです。もともとPVの高いDNPサイトにおいて、この増加率は相当な順調過程と言えるでしょう。

潜在キーワードも順調に取り込んだ結果

急成長の秘訣は、「SEOの解析結果を編集会議で頻繁に共有していること」とお話してくださいました。ミエルカで計測したアクセス数やユーザー行動を、ネタ決めや進捗確認といった各MTGのたびにメンバーみんなでシェアすることは、社員のスキルアップにもつながっているそうです。

また、DNPさまは社内報に掲載された企画をWebコンテンツにも応用。「ワンソースで多用なアウトプットができるよう、工夫している」とお話してくださいました。

「ベテランライターさんへの発注」で記事の権威性を担保(リクルート・小川さま 谷さま)

登壇のラストを飾ってくださったユーザーさまは、株式会社リクルート住まいカンパニーの小川未来さまと谷 亜実さま。不動産情報誌として1970年代から続く、『SUUMO(スーモ)』のWeb担当者さまたちです。

EAT対策が重視される昨今のSEO業界。お2人は、ベテランライターさんへ記事を発注することで、権威性を確保されているそうです。

※EATとは…Expertise(専門性があること)・Authoritativeness (権威があること)・TrustWorthiness (信頼できること)

ライターさんとのMTGは対面を心がけておられるそう!

不動産媒体で長年活躍されてきたライターさんは、検索意図に対して深掘りして応える記事を執筆できます。SEO対策はもちろん、メディアのブランド保持にも有効でしょう。ただし、売れっ子のベテランライターさんはスケジュールの確保が大変。「時には数ヶ月先の予定までお伺いすることもあります」と、ご苦労をのぞかせた谷さま。しかし、その心意気があるからこそ、『SUUMO』はユーザビリティーの高い情報記事を配信し続けられるのでしょう。

最後に、小川さまは「SERPsを見ることは重要ですが、検索結果に記事系コンテンツがなくてもSEOを諦めないで」と提唱してくださいました。「その検索結果は、〝本当にユーザーの為になっているのか? 〟という視点を持ってコンテンツを作ってください」という言葉を贈ってくださったのです…!

ユーザー会の夜はWeb担当者同士の情報交換場!

さて、全4社さまによるLT (ライトニングトーク)も終わると、いよいよ懇親会。登壇されたユーザー様へお声がけされる方や、近い業界のWeb担当者さま同士で情報交換されるご様子がアチコチで見かけられました。

お悩みの共有やビジネス展開の相談まで!

今回のユーザー会は、アルコールやソフトドリンク、お食事といった各種ケータリングをご用意させていただいたこともあり、「このまま呑みに行きましょう!」と盛り上がる方々も。ぜひ、この出逢いが皆様の明るい未来へ繋がりますように!!

おわり

 

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著者プロフィール

写真 前田絵理(まえだ えり)
出版社で雑誌編集者を経た後、事業会社 IT事業部にてオウンドメディアの編集長に就任。ミエルカを用いて流入数とCVRを増加させた成功体験がキッカケとなり、株式会社Faber Companyへ入社。
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