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【比較表で解説】アクセス解析ツールとは?おすすめツールの紹介

更新日:2021.6.18 公開日:2018.01.04

アクセス解析ツールとは、自社のWEBサイト上に訪れたユーザー行動を可視化し、どのようにしてコンバージョン率UPにつなげるかを分析するツールのことです。さまざまなサービスがありますがどのツールがおすすめか、比較しながらご紹介します。

アクセス解析ツール比較表

サービス名 提供元 料金 概要
Googleアナリティクス Google 無料(有料版あり) セッション数や新規ユーザー、ユニークユーザー数、滞在時間、直帰率などWEBサイトを運用するうえで見なければいけない数値を確認することができる。
Googleサーチコンソール Google 無料 WEBサイトに流入してきたキーワードをベースにして、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位を見ることができる。
ミエルカヒートマップ 株式会社Faber Company 月間1万PVまで無料
(有料版あり)
無料から使用可能。計測したいページを指定することで無駄な計測を省き、自動で計測結果をキャプチャ保存する機能あり。
User Heat 株式会社ユーザーローカル 月間30万PVまで無料
(有料版あり)
計測結果をサーモグラフィーのように表すことでよりリアルなユーザー行動を表現。マウスカーソルや画面タップの結果を描いてくれる。
Ptengine 株式会社Ptmind 月間1万PVまで無料
(有料版あり)
最大プランでは計測したいPV数のカスタマイズが可能。イベントトラッキングをツール上で設定できるのでソース編集不要。
AIアナリスト 株式会社WACUL 月額5万円~
(従量課金制)
Googoleアナリティクスと連携することで、サイトを自動分析、改善方針や改善具合を診断。レポート自動生成機能もあり。

Googleアナリティクス【無料(有料版あり)】


GoogleアナリティクスはGoogleが提供している分析ツールで、基本的には無料で使うことができ、セッション数や新規ユーザー、ユニークユーザー数、滞在時間、直帰率などWEBサイトを運用するうえで見なければいけない数値を表示します。
Googleアカウントと計測対象のWEBサイトを持っていれば誰でも使うことができ、メールアドレスやURLなどの必要事項を入力すればIDが発行されるため、サイトのヘッダー(内)に設置すれば完了です。
Googleアナリティクス360スイート(旧Googleアナリティクスプレミアム)という有料版も存在します。大きな違いは正確に計測できるデータの数で、通常は50万セッション、360スイートは1億セッションまでのデータを元に分析することができます。
しかし、近年Googleアナリティクスでは、流入キーワードが見れなくなっています。流入キーワードが見れないということは、自社サイトに訪れているユーザーがどんなことに興味関心を持って検索をしているか判断することができません。言い換えれば、どのようなキーワードで対策すべきか気づけない可能性もあるのです。そこで、WEB担当者が一緒に活用しているのがGoogle Search Console(サーチコンソール)です。
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Google Search Console(サーチコンソール)【無料】


Googleが提供している無料分析ツールの一つで、WEBサイトに流入してきたキーワードをベースにして、見ることができる指標は主に4つあります。

  • 「クリック数」・・・検索エンジン上でどれだけクリックされたか
    「表示回数」・・・どれだけ検索結果上に表示されたか
    「CTR」・・・表示されたうちどのくらいの割合でクリックされたか
    「平均掲載順位」・・・自社サイトがおおよそどのくらいの順位で表示されているか

Googleから提供されている分析ツールで十分運用ができる!という方もいらっしゃると思いますが、それ以外にもユーザー行動をさまざまな見え方で可視化したツールが存在します。

ミエルカヒートマップ【無料(有料版あり)】


株式会社Faber Companyが提供するヒートマップツールです。無料から使用することができ、最大300URLを計測することができます。
まず、スクロール解析機能ではページのどの部分まで、どのくらいの割合のユーザーが読んでくれたか「読了率」や「離脱率」がわかることによって、ユーザーの離脱を防ぐための改善につなげられます。そして、クリックヒートマップ機能では、ユーザーがページのどこをクリックしたのかがわかるため、押してほしい箇所を押してもらえているかどうかを確かめることができます。最後に、アテンションヒートマップ機能でページのどの部分をユーザーが熟読しているかわかり、ユーザーの興味があるトピックを見つけられますし、読まれてない部分は改善を施すことでページのパフォーマンス向上も期待できます。
計測したいページを1ページずつ指定できるため無駄なデータ消費を避けられますし、キャプチャ自動保存機能によって、効果検証時すぐに変更前後のデータ比較を行えることもWEB担当者にとっては嬉しいですよね。

AIアナリスト【有料】


株式会社株式会社WACULが提供する分析ツールです。サイトセッション数による従量課金制ですが、最初は月額5万から利用できます。
Googoleアナリティクスと連携をすることで、AIアナリストが自動で分析、サイトの改善方針やどのくらい改善されるかを診断してくれます。また、あらかじめ設定をしておけばユーザー属性別のレポート生成もしてくれるため、数字とにらめっこする時間を減らすことにもつながります。

User Heat【無料(有料版あり)】


株式会社ユーザーローカルが提供するヒートマップツールで、月間30万PVまで無料で使うことができます。
ページのあらゆる「熟読」「クリック」「離脱」部分をサーモグラフィーのようにヒートマップ化することで、より詳細な分析を可能にしました。また、実際にサイトに訪れたユーザーのマウスカーソルやタップ・スクロールの動きをPC、モバイルともに再現することで、リアルでは体感できないユーザー行動を把握することができます。
30万PVを超えて計測をして勝手に課金されることはないので、うっかりPV数が肥えてしまった!なんてときにも安心です。

Ptengine【無料(有料版あり)】


株式会社Ptmindが提供する分析ツールで、無料版では1万PVまで計測が可能、最大プランのプレミアム版では、計測したいPV数に応じて料金を設定するようです。
ヒートマップ機能はもちろん、リアルタイムにどこから、どれだけのユーザーがサイトに訪れているかも確認できます。また、CMS上のHTMLタグを埋め込まずとも、このツール上で計測対象のリンクを選択するためでイベントトラッキングを設定できるため、ソースを編集する手間が省けます。

分析ツールを一つにまとめたい方におすすめなのは「ミエルカ」!


ミエルカヒートマップは、ミエルカというコンテンツマーケティング支援ツールのオプション機能です。親元のミエルカは、GoogleアナリティクスやSearch Consoleのデータと連携することができ、サイトの数字をわかりやすく分析することはもちろん、AIがデータを活用して改善提案まで提示してくれます。また、前述した通りヒートマップ単体でも使用することはできますが、ミエルカと連携することでさまざまな数字と絡めたより詳細な分析を可能にしました。

ミエルカ、ヒートマップともに無料お試しから始めることができるので、アクセス解析ツール選びに悩んでいる方は一度試してみてください。
ヒートマップ分析・アクセス解析ツール「ミエルカヒートマップ」
コンテンツマーケティング・SEO支援ツール「ミエルカ」
 

著者PROFILE

ミエルカ研究所 所長

ミエルカ研究所は、人工知能と言語処理の力で、「言葉」の持つ可能性を追及、研究していくための研究所です。
SEO&コンテンツマーケティング・オウンドメディア支援ツール「ミエルカ」を提供するFaber Companyが母体となってます。

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