重要なECページの露出増、商品クリック数6倍へ! 「お客さまを幸せに」赤ちゃん本舗の願いを叶えたミエルカのAI機能
株式会社 赤ちゃん本舗 2026.07.07
マタニティ&ベビー・キッズ用品の専門店として創業から90年以上、全国に130以上の店舗をかまえる株式会社赤ちゃん本舗(2026年5月末時点)。同社のサイト・メディアのコンセプトは、「子育て総合支援企業として、赤ちゃんのいる暮らしを支えていく」だ。
そこで「自分たちの伝えたいこと」とは別に、これからお子さまを迎える、育てる方々の調べていること・求めていることを深く知ろうと考え、当社・Faber Companyが提供するツール「ミエルカSEO」「ミエルカヒートマップ」を導入した。
導入後の成果は、コンテンツの内製化およびPDCAの加速、SNSで話題になる企画の誕生、商品購入につながる重要ページの改善など多岐にわたる。それぞれの施策を担当した皆様に、成果が出るまでの取り組みやプロセスを伺った。
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| 企業名 | 株式会社赤ちゃん本舗 |
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| 事業内容 | マタニティ&ベビー・キッズ用品の販売 |
| 従業員数 | 3,838名/内正社員924名(2025年2月期) |
| 支援サイト |
https://www.akachan.jp/ https://shop.akachan.jp/shop/default.aspx |
| 導入サービス | ①ミエルカSEO(2024年8月〜) ②ミエルカヒートマップ(2024年8月~) |
| 課題 |
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| 支援効果 |
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営業DX推進 シニアスタッフ 杉浦 淳子様
EC運営部 エキスパート 横山 茂樹様
顧客コミュニケーション部 岡本 育美様
顧客コミュニケーション部 神谷 久美様
集合のお写真のみ参加:
営業DX推進 部長 光本 圭一様
EC運営部 エキスパート 近間 実智也様
顧客コミュニケーション部 シニアスタッフ 楠 哲浩様
目次
メーカー頼りの情報から一歩先へ。自社で商品価値を訴求したい
ーまずは皆様の業務における役割について、お話いただけますか?
杉浦氏:
「私はECまわりを担当しています。前職では女性向けECサイトのコンテンツに長年携わってきたので、その経験も活かしてサイト運営に携わっています。そしてEC運営部の横山はECサイトのSEOやLP制作などを担当。顧客コミュニケーション部の岡本と神谷は、オフィシャルサイトのコンテンツや店舗ホームページなどを担当しています」

ー 複数の部署で連携しながらサイトを運営されているんですね!
杉浦氏:
「はい。Webマーケティングの経験が浅いメンバーもいますが、みんなで赤ちゃん本舗の価値を高められるよう奮闘しています」
ー 具体的にどのような目標(KPI)に向かって施策を進めているのでしょうか?
杉浦氏:
「売上が一番大きなKPIではあります。ですが、全員が共通して持っているのはお客さまが満足してくださることがゴールという想いです。定性的ではありますが、これが私たちの本当の目標と言えるかもしれません。その理想を目指すなかで、もっと改善できることがあると感じて、Faber Companyさんに相談させていただいたんです」
具体的にどのような課題があったのか? 杉浦氏は大きく2つのポイントを挙げた。
[課題1]商品の価値を最大限に活かした訴求をしたい
赤ちゃん本舗は、マタニティからベビー、キッズまで幅広い商品を取り扱っている。豊富な品揃えは大きな強みである一方で、それぞれの商品の特長や価値をお客さまに十分伝えきれていないという課題があった。
お客さま一人ひとりに適した商品を紹介するためには、社員が各商品の特長を正しく理解し、その価値を適切なシーン・ページで伝える必要性があった。

それぞれ膨大な商品数が掲載されている
杉浦氏:
「これまでも、メーカー様からご提供いただいた情報をもとに、お客さまの妊娠・子育ての時期に合わせた販促活動を行ってきました。ただ、子育て総合支援企業を自負する立場として、私たち自身が商品の価値理解をより一層深め、その魅力を自分たちの言葉でお伝えしていきたいと感じていました」
[課題2]顧客解像度を上げ、より効果的に商品を紹介したい
2つ目の課題は、顧客理解が十分ではなく、ニーズや行動実態を捉えきれていなかったことだ。お客さまの満足は、妊娠・出産・育児に奮闘するママ・パパの不安を深く知って寄り添うことから生まれる。
ライフステージや職歴が異なるメンバー全員が同じ解像度で顧客を理解することは容易ではなく、顧客像の認識にばらつきが生じていた。杉浦氏は、より精度の高い顧客理解を組織全体で実現する必要性を感じていたという。
杉浦氏:
「自分たちの伝えたいこととは別に、お客さまは何を求めて(調べて)いて・自分たちが提供できる価値は何で・どこから着手するべきかを知る必要があると感じました」
ミエルカ導入の背景は「お客さまを幸せにしたい」という思想
ーその課題を解決するために、様々な選択肢があったと思います。
なぜFaber Companyのツール「ミエルカ」を選んでくださったのでしょうか?
杉浦氏:
「前職でミエルカを使用していたメンバーがいたから、というのもありますが…。実は以前から、セミナーやイベントを通じてFaber Companyが発信するメッセージに共感していたからという理由が大きいです。
セミナーでは、具体的なノウハウの提供に、いつも『日本のインターネットを良くしたい』『お客さまを幸せにするためのツールを提供したい』とお話しされていたことが印象的でした。これは赤ちゃん本舗に通じる理念であり、とても共感しました」

セミナー・イベント一覧
杉浦氏:
「赤ちゃん本舗は『物を売りたい』のではなく、物を売った後にお客さまに幸せになってほしいと強く願っています。そのため単にマーケティングを進めるため、物を売るためのツールが欲しかったわけではなく、物を介してお客さまを幸せにするための情報を得られるツールを探していました。これが、ミエルカを選んだ一番の理由です。加えて、SEO分析からコンテンツ企画、改善施策までを一気通貫で進められる点も、導入の後押しになりました」
ー導入したミエルカを使ってみて、皆様どうでしたか?
岡本氏:
「ミエルカSEOは、検索ユーザーのニーズを深掘りできることで有名だと思います。そのために様々な機能がついていて最初は戸惑ったのですが(笑)、私は最近リリースされた『かんたんAI記事生成』という機能がお気に入りです」

コンテンツのテーマにしたいキーワードを入力すると、Web上の膨大なデータから、そのキーワードを検索するペルソナ像とインサイトを提示する機能のこと(無料お試しはこちら)
岡本氏:
「これまで私たちは、Web上にいるお客さまのインサイト(深層心理)を知る術を持っていませんでした。でも、この機能によって商品を購入されるまでの行動もイメージできるようになり、赤ちゃん本舗が提供するべき情報や商品の解像度が飛躍的に上がりました。まさに私たちが求めていた、価値訴求の深さにつながる要素の一つです」

検索するペルソナ像を分析した結果
神谷氏:
「ただ正直なところ、ツールを導入しただけでは使いこなすのは難しかったかもしれません。私はSEOの経験が浅いので、最初はカタカナ用語だらけの世界観に面食らってしまったのも事実です(笑)」

現在は、ミエルカのカスタマーサクセス担当者にSEOの基本やLPの知識、ミエルカ機能の使い方を聞き、理解が進んだと語る神谷氏。
実は、カスタマーサクセスを十分に活かしきれない企業も少なくない。そんな中、同社は伴走支援を巧みに活用し、施策の実行スピードを引き上げている。
ミエルカ カスタマーサクセス 深水(赤ちゃん本舗 担当):
「赤ちゃん本舗さまは、月に一度の定例ミーティングだけでなく、定期的に連絡をくださいます。『〇〇に悩んでいるので30分壁打ちしてほしい』といった戦略面のご相談から、『△△の結果が出た』というタイムリーな共有までいただけるので、私も助かっています。施策の進捗がわかるからネクストアクションを考えやすく、適切なサポートをしやすいんですよ」

最新のAI機能が赤ちゃん本舗にもたらした価値
ー ミエルカの活用成果はどんな面で感じてくださっているのでしょうか?
杉浦氏:
「チームが自走できるようになり、お客さまから反響をいただき、ECページの数字が向上するなど、多方面で変化を実感しています。手探りだった施策が、データを元にすることで確信を持って打てるようになりました」
具体的な成果について、同社は大きく3つの事例を挙げた。
事例① かんたんAI記事生成の機能で、企画・制作・分析が加速
1つ目の成果としてあげられたのは、コンテンツやECページ作成の内製化だ。「かんたんAI記事生成」を使うことで今まで見えなかったWeb上のお客さま像が具現化し、コンテンツの企画・制作・分析のPDCAサイクルが大幅に加速したと横山氏は語る。
横山氏:
「僕は本格リリースされる前のβ版の時から愛用しています。『AI機能がある!しかも別途課金もされないぞ』ということで、試しに使ってみたらすごくて。僕でも、産後のお客さまの興味関心ごとや悩みがイメージできるようになりました」

横山氏:
「もともと、この記事を読む人はどんな属性か? と、自力でペルソナを作ってからコンテンツづくりに関わってはいました。でもどうしても、自分の経験だけでは抽象的な人物像しか作れずにいて幅が広がらなかったんですよね。
その点、ミエルカは膨大なWeb上の情報から具体的なペルソナを複数提案してくれます。そこに当社が接してきたお客さま像を加えてプロンプトを編集すると、我が社の実務に役立つペルソナ像が生成されるようになりました」
杉浦氏:
「自社独自の情報も入力したうえで生成されるのが良いですね。生成されたペルソナをチーム内で見て『そうそう、こういう方いるな!』って盛り上がりましたよ。『このお客さまが笑顔になるような情報を届けたいね!』って」
横山氏:
「ペルソナ像が完成すればインサイトがでてきて、コンテンツのタイトル案や入れるべきトピック、構成、文章まで生成してくれる。その土台があるので、『この記事ならこの商品を、こう紹介しよう』と考えやすくなりました。ニーズ分析やコンテンツ制作を外注しなくても僕ができるようになり、掲載商品の選定に迷う時間も激減したんです」


出産内祝いギフト選びのアドバイスページ
事例② SNSで反響を呼ぶ企画が誕生
ペルソナの悩みや関心ごとをイメージできるようになり、新しいアイデアも生まれた。これまで思いつかなかった商品紹介の切り口が見つかり、その結果SNSで反響が生まれたという。
横山氏:
「バレンタイン特設ページが反響を呼びました。乳幼児×バレンタインという本来なら結びつきにくい掛け合わせが、ニーズとして存在していたんです。
ミエルカのAIで生成されたペルソナのインサイトを見て、ママ・パパに贈る商品だけじゃなく、チョコが食べられない赤ちゃんも楽しめる商品、アレルギーを持つお子さんも食べられる商品を掲載しようという改善点が浮かび、即実行しました」

バレンタイン特設ページ
杉浦氏:
「このページ、公開当初は大きな反響はありませんでした。もともとお客さまに家族イベントを楽しんでほしいという想いから生まれた企画で、『バレンタイン』などの検索キーワードで上位表示を狙ったわけでもなかったというのもありますが。
しかし、改善したあとに状況が一変しました。X(旧Twitter)で『まだバレンタインチョコをあげられない赤ちゃんへのヒントがあっていい🎀』と話題にしてくださる方が現れて。そこから拡散されて、同じニーズをもつ多くのお客さまに読んでいただくことができました」

お客さまがSNSで喜びの声を投稿
事例③ ビジネスに直結するECページの商品クリック数が6倍に
「ミエルカSEO」と合わせて、ユーザーのサイト内行動を分析できる「ミエルカヒートマップ」も活用している同社。主にECページの改善に投入したところ、購入につながる重要ページで大きな効果が表れたという。杉浦氏が語る3つ目の事例は、そのサイト改善の舞台裏だ。
杉浦氏:
「出産内祝いに関するECページでヒートマップを使ったところ、Web上の露出度と商品へのクリック数が大幅に向上したんです」
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| インプレッション | 5倍 |
|---|---|
| ページビュー | 2.5倍 |
| 重要キーワードの Google検索順位 | 「出産内祝い(検索vol.66,000)」31位から3位へ! |
| ページ内で商品が クリックされた回数 | 6倍 |
※2024年冬と2025年冬の1年での比較。昨年対比は四捨五入で表記しています。
ーどのような改善を行ったのですか?
杉浦氏:
「ミエルカヒートマップで分析したところ、ご予算別で商品を選ばれるお客さまが多いのではないかという仮説を立てることができました」

横山氏:
「もともとは、送り先別に商品を探すエリアをページの上部に置いていたんです。ご両親へ、上司や目上の方へ、ご友人へ…などです。でも、思い切って予算から商品を探すエリアを上部に移動させました。他にも人気ランキングを設けたり、ページ下部のQ&Aコーナーもニーズに鑑みて増やしたんです」

杉浦氏:
「結果、これが大当たりでした。ユーザーニーズに沿って改善したからかSEOにも好影響があり、『出産内祝い』という検索キーワードでGoogleの順位が31位から3位まで上昇。訪問ユーザーが増えて、このページに載せている商品全体のクリック数が約6倍にもなりました」
横山氏:
「自分たちの思い込みで、送り先別に探すほうが便利だろうと決めつけていたら、この成果は出なかったと思います」
ミエルカ深水:
「この変化を見て、私もものすごく驚いたのを覚えています(笑)」
ツールが実現したコンテンツ制作の「民主化」
ー「ミエルカSEO」のAI機能を使ったコンテンツ作りと、「ミエルカヒートマップ」によるECページ改善。この2つが噛み合って好循環が生まれていると感じます。改めて振り返ってみて、ミエルカシリーズを導入したメリットやご感想を教えていただけますか?
杉浦氏:「定量的な成果はたくさん得られていますが、それ以上に大きな成果はこれまで自分たちだけではできなかったことができるようになったことだと思っています。
当社はこれまで、こうしたコンテンツ制作やサイト改善は外注するしかありませんでした。社内にゼロから生み出すノウハウも環境もなかったからです。それが今では、アイデアさえあれば自分たちの手でスピーディーに形にできる。ミエルカSEOとミエルカヒートマップは、Webマーケティングを内製化できる環境を整えてくれました」
ミエルカ深水:
「ミエルカは、専門知識をもつ熟練のマーケターしかできなかったことをAIやテクノロジーの力で誰もが実践・再現できるツールとして開発されたんです」
杉浦氏:
「まさにマーケティングが民主化されたと感じています。我々のような事業会社の社員が自らデータを見て分析し、改善策を実行できるようになった、その変化は非常に大きいです」

横山氏:
「私はもともとECサイトの商品担当で、集客やWebマーケティングの専門家でもなければ、コードを書くこともできません。ですが、ミエルカのAI機能を活用すれば、コンテンツの構成案だけでなく簡単なコードまで生成してくれます。A/Bテストも自分でできます。施策の実行スピードも格段に上がったし、AIの力すごいです(笑)」
ー Chat GPTなどの生成AIや競合ツールではなく、ミエルカを使う価値はどこにあると感じますか?
横山氏:
「私たちは、すべてをミエルカのシリーズで完結できる点に価値を感じています。ミエルカSEOでペルソナ分析、コンテンツ構成、文章生成まで一気通貫で行える。続いてミエルカヒートマップではページ内ユーザーの行動分析、クリック数の計算、A/Bテストや効果測定…etc.。効率性で考えると大きなメリットでしょう。他の生成AIに切り替えて個別の作業を行うと、どうしても思考が途切れてしまいますから」
杉浦氏:
「正直、『かんたんAI記事生成』もβ版のころは文章に稚拙な点もありました。でもFaber Companyにフィードバックすると、素早く改善されていきました。今では当社に合ったトンマナの文章が生成されるようにもなり、とても使いやすいです」
ミエルカ深水:
「赤ちゃん本舗様が大切にされているお客さまを幸せにしたいという気持ちに寄り添いながら、これからも伴走していきますね 🤝」
企業プロフィール
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- 社名
- 株式会社 赤ちゃん本舗
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- 事業内容
- マタニティ&ベビー・キッズ用品の販売
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- 導入時期
- ①ミエルカSEO(2024年8月〜)②ミエルカヒートマップ(2024年8月〜)







