ミエルカ導入時の課題を教えてください！

ミエルカ導入時の 『Meets More（ミツモア）』と言えば、事業拡大に備えてトラフィックの強化対策が始まった時期。その一連で、記事を作るインターン生も増えたため、2つの課題がありました。

・インターン生たちを育成して、効率化をはかること
・アップデートに負けない、高品質コンテンツを創ること

「効率化」の問題は、ミエルカでかなり解消されています。例えば記事の構成を練る時間は、検索ニーズの可視化機能によって大幅に短縮。社員たちも、インターン生へのフィードバックが楽になったと話しています。
「サジェスト・インテンションの結果きちんと見た？」という声かけを徹底するだけで、チェック工数は70％ほど削減できた印象ですね。

また、〝品質の上げ方〟はCSの前田さんと話し合って理解を深めました。
私たちは、士業の方やカメラマンさんを検索ユーザーと結ぶマッチングサービスを運営しているので、法律やお金に関するキーワード、写真や撮影情報といった専門分野のコンテンツを作っています。

SEO強化案を相談したところ、「※EATを、一層意識してください！」と強く言われました。
そして、「専門家の監修や情報ソースの開示は、ユーザービリティも高めると考えています。例えば、いち一般ユーザーとして、出典の不明なコンテンツと、誰が書いたかわかるコンテンツ、どちらがいいですか？」…と言われ、「なるほど、確かに…」と腹落ちした所です。

そこで、以下の方針を実施していきました。

・専門家に監修してもらったうえで、コンテンツを発信していく
・会社概要（運営者情報）は、くわしく明記する

※EAT…「Expertise（専門性）・Authoritativeness（権威性）・Trustworthiness（信頼性）」の3つの概念の略語。コンテンツの品質評価を上げるために、昨今は特に意識していきたい。

私たちは事業のサービスだけでなく、サイトづくりにおいても〝ユーザーに信頼してもらえること〟を心がけています。それが功を奏しているのか、YMYLと呼ばれるコンテンツにも毎日たくさんのユーザーさんがGoogleから訪問してくださっています。

※YMYL…「Your Money or Your Life」の略語。お金や医療健康に関するコンテンツを取り上げている。

ミエルカの活用方法とその効果は？

最初はよく分からなかったんですけど（笑）、毎月開催されるミエルカ大学に通うことでSEOや検索ニーズの深掘り方法を習得していきました。
今では「サジェスト・インテンション」や「共起語3.0」をフル活用しています。おかげで、インターン生もコンテンツ制作スキルが高くなったものです。
新規の記事制作は常に、リライトの集中期間を定期的に設けることで記事の改善スキルも日増しに向上しています。

また、EATの重要性も理解したので、メンバーの1人を監修者依頼の専任者に充てるようになりました。
インハウスでは入手が難しい〝最新SEO情報〟を聞けるのもミエルカ契約のメリットですね。ユーザーの方は、CSの担当さんをどんどん活用した方が良いと思います（笑）。

結果的に、僕たちは半年間で自然検索流入とPVを３倍に、CVを1.3倍に増やすことができたわけですし。
今後はネクストステップとして、ヒートマップを活用したUXの最適化やCV強化対策を進める予定です。

今後のミツモアの目標を聞かせてください！

『Meets More（ミツモア）』の使命は、プロの事業者様とそれを必要とする依頼者様とのマッチングを最適化して、地域の経済から日本のGDPを底上げすることです。

例えば税理士、行政書士、カメラマン、ハウスクリーニング事業者に翻訳家…。日本には380万の中小企業があり優秀な事業者様がたくさんいますが、Webで業者を探すことが一般的となった昨今、Webでの集客ノウハウがないという理由だけで、依頼者様に見つけてもらえない方がたくさんいます。

『Meets More（ミツモア）』は、そんな実力ある事業者様の集客をサポートし、依頼者様との最適なマッチングを推進することで、気軽にぴったりの事業者様に仕事依頼できる世の中を実現します！
事業者様からも依頼者様からも信頼してもらえるよう、これからも関わるすべての皆様と真摯に向き合い続ける覚悟です。

★士業の方、クリエイターの方！集客のお悩みは 『Meets More（ミツモア）』へご相談を。フリーへの転身や副業デビューといった、〝働き方改革中〟の方も全力サポートします！