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人事・採用担当者の「困った」「知りたい」に応えて7カ月で自然検索流入8倍、問い合わせ数5倍

パーソルキャリア株式会社 2019.03.28 2023/1/12

  • ミエルカSEO導入後、最初に取り組んだ記事でいきなり検索順位1位獲得!
  • 過去記事のリライトで流入が130%改善!
  • 検索からの自然流入数が、7カ月で8倍にアップ!

パーソルキャリアが運営する「ダイレクト・ソーシング ジャーナル」は、競合が多い人材業界の情報サイトとしては後発だ。同社の齋藤裕美子氏と塚本裕美氏は、未経験からSEO施策に取り組んだにもかかわらず、7カ月でサイトへの流入を8倍にアップさせることに成功。

そして自社サービスへの問い合わせ数も5倍へと大きく成長させた。その秘訣は「ユーザーのニーズに応えると順位が上がる」というSEOの原則が「ハラオチ」したことだという。施策をサポートしたFaber Companyの大森、加藤とともに成功の要因を聞いた(数値等は2018年取材時点)。

パーソルキャリア様

ミエルカ導入時の課題

「ダイレクト・ソーシング ジャーナル」で掲載されている記事は、大きく分けると2種類あります。

·インタビュー記事
·人事・採用担当者のニーズに応える解説記事

検索流入が全然増えなくて、途方に暮れていました

そんなとき、Web担で他社さんが「MIERUCA(ミエルカ)」というツールを使って成果を上げている事例を見て、「これは良いかもしれない!」と思い、使ってみることにしました。
でもツールを入れてみたものの、最初は使い方が全然わからなくて(笑)。さらに私はSEOも初心者だったので、齋藤と2人でFaber Companyさんが開催する「ミエルカ大学」に参加しました。

ミエルカの効果

効果① 

検索からの自然流入数でいうと、7カ月で8倍にアップしました。流入が増えたことで、次にサイトの最終的な成果としてコンバージョン(CV)も見るようになってきました。CVポイントは主に3つあります。

◆サービスサイトの送客は1.08倍改善
◆セミナーへの誘致は1.43倍
◆問い合わせ数は5倍

最近は解説記事だけでなくインタビュー記事の検索順位も上がっていて、サイト自体のパワーが上がってきていると感じています。

自然流入が7か月で8倍に

効果② 

ミエルカを使って対象キーワードのユーザーの検索意図を再確認し、リライト案やタイトル変更案を作り直して、記事に反映するといった具合に過去記事のリライトを行いました。

「ユーザーのニーズに応える」という方針が固まってからはどんどん記事を編集して、順位が上がったら2人で喜び合いました(笑)。「採用基準」のコンテンツも、タイトルとディスクリプションの改善だけで流入が130%になりました。

タイトルとディスクリプションの改善だけで流入が130%

効果③ 

ミエルカ大学に参加したあと、「人材紹介会社と契約する際、知っておきたい手数料の相場・返金規定について」という記事に最初に取り組みました。

そこで「人材紹介 料金」というキーワードで公開後まもなくして、検索順位で1位になりました(2019年3月現在)。

人材紹介会社と契約する際、知っておきたい手数料の相場・返金規定について

「思い込み」を正して本当のインサイトを見つけなければ成果は出ない

「SEOとは何か」という考え方が自分に定着して、「検索流入を得るにはどうすべきか?」ということを自力で考えられるようになってきたことが、ミエルカを導入したことの一番大きなメリットです。ツールって、導入したのはいいけれど誰も使わない……ということがよくあります。
ミエルカはカスタマーサクセスのみなさんが、自力で日常的に使えるようになるまで支えてくれたので、とても助かりました。

記事の構成案を作るときって、最初に編集者の「こうだろう」という思いがあります。それだけで記事を作ればスピードは速いかもしれないですが、本当に効果が出る記事を作るなら、うわべや想像だけではないインサイトがわからないといけない。ミエルカは「こうだろう」という思い込みを正してくれるツールだと思っています

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企業プロフィール

  • 社名
    パーソルキャリア株式会社
  • 事業内容
    人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供
  • サイト
    https://www.persol-career.co.jp/
  • 担当
    齋藤 裕美子 様、塚本 裕美 様

担当CSよりひと言

お2人は、ユーザーニーズを押さえつつ、自社ならではのオリジナリティも追求される、お手本のような編集体制を構築されています。あと、本当に楽しそうに取り組んでいらっしゃる、こちらも嬉しいです。担当:大森 和博

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