メディア経由の商品購入数が5倍に!カスタマーサクセスと二人三脚で取り組んだ改善の秘策とは?
2021.11.16
北海道水産物を中心とした小売りや卸売業を展開されているぎょれん販売株式会社様は、自社ECサイト「産直ネットショップ 北海道ぎょれん」を通して、全国に新鮮な海産物を届けています。
この度、弊社市川がぎょれん販売株式会社の山田様に、ミエルカヒートマップの導入理由と成果について伺いました。(※以下、敬称略)
導入前の課題:ページ改善のノウハウがなく効果が出にくかった
市川:本日はお時間をいただきありがとうございます。ECサイトと記事コンテンツでヒートマップを活用されていると伺いましたが、導入前はどのような課題があったのでしょうか?
山田:社内にページ改善のノウハウがなく、改善の効果があまり出ていませんでした。
市川:ヒートマップの導入は今回が初めてだったのでしょうか?
山田:いえ、他の無料ヒートマップツールを導入していました。
利用頻度は低かったものの、ヒートマップはユーザー行動がひと目でわかるので、ページの改善に非常に有効的だと感じました。より多くのページを分析改善したいと思い、この度本格的な導入を決めました。
導入の決め手:シンプルなUIと安心のサポート体制
市川:数あるヒートマップツールの中からミエルカヒートマップに乗り換えていただいたポイントを教えてください。
山田:主に2点あります。
<ぎょれん販売様に評価いただいたポイント>
- ① シンプルで分かりやすいUI
- ② 安心のCS(カスタマーサクセス)サポート
ミエルカヒートマップの特徴① シンプルで分かりやすいUI
山田:ミエルカヒートマップ導入の決め手のひとつが操作方法の分かりやすさです。
他社の有料ヒートマップツールで、機能数が多く魅力的なものもありましたが、その反面、複雑すぎて自分たちでは使いこなせない可能性があると感じました。
対してミエルカヒートマップは、説明を見ずに1人で設定できました。また、管理画面内の操作もシンプルでデータの見方もとても分かりやすく、「これ以上のものはない!」と思い、導入を決断しました。
市川:ありがとうございます、感無量です!(笑)
山田:社内リソースが限られている中で、すぐに分析と実践に取り掛かれるのが一番の魅力でした。
各種タグマネージャーを用いたタグ設置に対応、WordPress専用プラグインもご用意
ミエルカヒートマップの特徴② 安心のCSサポート
山田:もうひとつの決め手は、CS(カスタマーサクセス)サポート*の存在です。
ヒートマップそのものの使い方は理解していても、分析したデータの具体的な活用方法が分からなかったため、専属のサポート担当がオンラインミーティングで弊社ページのヒートマップデータをもとに読み解き方をレクチャーしてくれるのはすごくありがたいです。
また、弊社ではミエルカヒートマップ導入前からSEOツールのミエルカを導入していました。そちらのCSサポートも大変充実しており、既に貴社サービスへの信頼と安心感をもっていたことも導入理由のひとつです。
<ミエルカヒートマップのCSサポート>
- ファーストプラン(49,800円/月額)以上に付帯
- オンラインミーティングを60分/隔月で実施※
- 原則1URLをもとにデータの見方と改善方法をご提案(分析レポート付き)
※オンラインMTGを毎月行うプランもございます
山田:今となっては、CSサポートはなくてはならない存在です。
市川:嬉しいお言葉ありがとうございます。
ユーザーの興味関心を紐解いてコンバージョン数が5倍に
市川:CSサポートの提案内容をもとに改善したページで高い成果が出たと伺いました。どれほど改善されたのでしょうか?
山田:記事コンテンツからのコンバージョン数(商品購入数)が5倍になりました。
市川:5倍!それは素晴らしい成果ですね。
この度ぎょれん販売様のCSサポートを担当したのは弊社竹口です。竹口さん、今回提案された施策について具体的に教えてください。
竹口:主に「ユーザーが興味を持つ部分を更に目立たせてみては?」とご提案しました。
クリックヒートマップを見た際に、ページ最下部にある商品カテゴリのリンクがよくクリックされていたため、「記事を読み終えたユーザーは購入意欲が高まっており、次は商品カテゴリを詳しく見たいのではないか?」と考察しました。
そこで以下の2つの施策をご提案しました。
- ① 商品Aのカテゴリに遷移する導線をバナーで用意する
- ② バナーを高熟読エリアに設置する
順に詳しくご説明します。
導線は視覚的に認識しやすくする
竹口:商品Aのカテゴリはよくクリックされているものの、本文と見分けづらいテキストリンクであったため、視認性が低い可能性があると考察しました。
そこで、視認性を高めるために、テキストからバナーに変えるようにご提案しました。
導線は熟読エリアに配置する
竹口:さらに多くのユーザーに気づいてもらえるように、高熟読エリアにバナーを配置するようご提案しました。
高熟読エリアは多くのユーザーが興味を持って立ち止まっている箇所だと解釈できるので、そこにバナーを設置することで、より認識されやすくなります。
高熟読エリアはアテンションヒートマップを使うと簡単に見つけられるので、ユーザーにクリックしてもらいたいバナーやCTA(コンバージョンに繋がるボタン)など導線の設置場所を決めるのに最適です。
竹口:これら2つの施策により、クリック数が約9.5倍、商品Aの購入数が5倍と大幅な改善に成功しました。
CSサポートによりユーザー行動の理解が深まった
市川:CSサポート担当と毎月オンラインミーティングをすることで、数値以外の変化もあったとお伺いしました。
山田:はい、ユーザー行動の理解が深まり、ページ作成の段階でユーザー目線に立てるようになりました。
市川:詳しくお聞かせください!
山田:たとえば、記事を執筆する際に「この部分は長くしてもあまり読まれないだろう」であったり「逆にここは読まれるのでしっかり書こう」といった感覚が身につき、悩むことが減りました。
その結果、記事の執筆にかかる時間も減り、効率よく作成できるようになったと感じています。
市川:改善の方法だけでなく、作成の段階で使える感覚が身についたのはかなり大きな成果ですね!
トップページやカテゴリページの導線改善にも活用したい
市川:今後の目標を教えてください!
山田:記事コンテンツ以外のページも改善したいです。ECサイトトップページの導線改善は今進めており、今後はカテゴリページも改善したいと考えています。
山田:竹口さん、引き続きサポートをよろしくお願いいたします。
竹口:こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします。
市川:山田さん、本日はありがとうございました!
ミエルカヒートマップでは無料活用サポートもご用意しております。
初めてヒートマップを使う方、これからサイト改善に向けて成果を出していきたい方、サイト改善のお悩みがございましたら是非ご相談ください。
企業プロフィール
社名ぎょれん販売株式会社様
担当 直販部 次長 山田健太 様
詳細ぎょれん販売株式会社様は、北海道水産物を中心とした小売や卸売業を展開されています。 ぎょれん販売株式会社様が運営するECサイト「産直ネットショップ 北海道ぎょれん」のURLはこちら https://www.gyoren.net/