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【わずか1か月でクリック率は166%に】業界大手の韓国語教室がCROコンサルティング導入で感じた「目からウロコの提案」とは?

2022.11.07

目次
  1. 業界ナンバーワンのワンコイン韓国語レッスン
  2. 「自力では限界を感じたので、プロに依頼をした」
  3. 第三者だからこそできる「目からウロコの提案」
  4. 「1校舎での成果を今後は全校舎(16校舎)に広げたい」。

 

経験を積んだWebマーケティング担当者でも、日々サイト改善を続けていくと成果が伸びにくくなるポイントが訪れる。突破口の一つが、客観的な第三者視点だ。

韓国語教室を全国に16校舎を展開し、業界最大級の規模を誇る「K Village 韓国語では、ミエルカヒートマップが提供する「CRO(コンバージョン率最適化)コンサル」を導入。わずか1か月でクリック率は約166%に成功し、CVR(コンバージョンレート)も約0.2%アップしたという。同社の取締役・山本隆氏に、導入のメリットなどを伺った。 

 

 

業界ナンバーワンのワンコイン韓国語レッスン

 

株式会社 K Village Tokyo(以下、K Village)は2010年にワンコイン韓国語レッスン教室として新大久保に創業し、現在では国内の韓国語教室として、在籍生徒数ナンバー1の企業だ(同社公式サイト引用)。同社では、さらに韓国留学手続き代行、韓国情報メディア、ボイストレーニングスクール、ピラティススクールの運営など幅広い事業を展開している。

 

 

同社は株式会社IBJにグループ入りした2019年以降を第2創業期とし、校舎の増設や移転、改装などハード面で「行きたくなる校舎づくり」に注力することで差別化を実施。もちろん、時代の潮流をつかんだ「オンラインレッスン」への対応も早かった。サーバーや通信環境などインフラへの投資を惜しまず、講師の口の動きまではっきりとわかるクリアな画面とクリアな音声を実現。

 

さらに、カウンセラーと呼ばれる受付スタッフの研修動画の作成など、サービスのクオリティを担保するための取り組みを行うことで、顧客体験を充実させてきた。こうしたWebサイト運営、そこからの集客、広報など、リード獲得に関しては、韓国事業部門(韓国語教室事業、韓国留学事業、韓国メディア事業)を統括する山本氏が自らマーケティングを指揮し担ってきた。

 

「ハード面や育成面などの守り部分、一般的なマーケティングを通してリード獲得をする攻めの部分を両輪で進めてきた」とこの2年間を振り返る。

 

(同社の取締役・山本隆氏)

 

「自力では限界を感じたので、プロに依頼をした」。

 

山本氏はコンサルタント出身であり、自身でSEOを学び、実践してきた経験を持つ。K Villageでも、集客手段としてSEOにも力を注ぎ、自社サイトは月間100万PVまで伸びた時期もある。だが、そこで頭打ちとなり徐々にPVや検索順位が下がってきていた。「ここから先はもう私の領域ではなく、プロの領域だと感じた」と山本氏は当時の課題感を述べる。

 

「CVを増やすために、改めてPVを戻す努力をするのか、現状PV内でより多くのCVを生み出す努力に路線変更するのか悩んでいました」(山本氏)

 

このような相談をFaber Compnayにしたところ、当社のコンサルタントが出した答えは、「CV重視」だった。現状のCV率だとPVが伸びたとしても、労力に見合ったリターンが得られない可能性が高い。穴のあいたバケツに水を注ぐようなもの。であれば、まず穴を塞ぐ=CV率を高めるのが先決。そして、CVを高める方法として山本氏が頼ったのがミエルカヒートマップを活用した「CROコンサルティング」だった。

 

「CROコンサルティング」は、当社コンサルタントがミエルカヒートマップのデータやUIUXやユーザビリティの観点から、サイト分析→改善資料の提出→モニタリングまで伴走支援するプラン。SEOなどのWebマーケティングのスキルを持つ山本氏であれば、コンサルではなく、ツールだけを導入して自ら分析・改善する選択肢もあったはず。しかし、山本氏は外部コンサルの活用を選んだ理由を下記のように語る。

 

「私やチームメンバーでは、K Villageに染まっている分、見えなくなっている視点もあると思います。だからこそ、ツールを入れた上で第三者視点の意見と提案をもらうことは自社にとってプラスになると考えました」(山本氏)

 

そして、導入の決め手となったのは「営業担当への安心感」だったという。

 「とにかく親身になって話を聞いてくれたんですよ。当初、売上になるかわからないような段階から『次のミーティングいつにしますか?』と必ず言ってくれたんですね。それがすごく嬉しかったですし、自分の考えに共感してくれたことも大きいです。僕はK Village という会社をとにかく大きくしたいので、『全ての韓国語校舎、韓国語関連全てのワードで1位を取りたい』と常々社内で言っています。それについても営業担当の方は面白がってくれて。(笑)一緒にやっていけそうだと感じました」(山本氏)

 

 

 

第三者だからこそできる「目からウロコの提案」

 

まず、改善したのは、国内における韓国文化の聖地・新大久保本校のページだ。同社にとって新大久保エリアの2校舎は、合計約3000名の生徒を抱える主戦場。特に新大久保本校はシンボリックな校舎となっている。同校での獲得を高めるべく、まずはこのページについて、提案を受けることにした。

 

同社のCROコンサルを担当したのが、当社ミエルカヒートマップの竹口と市川。
今回の施策を主導した市川が作成した資料から、いくつかの施策をご紹介する。

 

<市川莉緒 経歴:株式会社Faber Companyに新卒入社後、クライアントのCROコンサルティングに従事。その後自社のWebサイトのディレクションを担当し、1.5倍のCVR改善に成功。ヒートマップを使ったCROとUI/UX改善を得意とする。>

 

(提案資料の一部。重要度から優先順位も判断しやすい)

 

※CROコンサルティングについて詳細をしりたい※

 

➀ファーストビューの改善からスタート

まず、トライアルとして行ったのが、「ファーストビューの改善」だ。当社コンサルタントは、当時のWebサイトの問題点と改善ポイントを下記のように指摘した。

 

【改善ポイント】

①文字が多い
②視認性が悪い
③強みが伝わらない

 

【改善例】

①簡潔に強みを記載(数字を入れる
②背景との色の差をつける
③補強のための特徴を端的に追加
④CTAをページ最上部からファーストビューの下へ移動

 

(ファーストビューの問題点と改善例)

 

「ファーストビューが見づらいことは薄々気づいていたのですが、SEOは文字量勝負だという感覚があったので、沢山の文字を入れていました。コンサルタントの方には、そこをバッサリえぐっていただいて。(笑)特にCTAは、以前は下に置いていたものを上に置いたことでCVRが上がったのですが、あえてそれを下に置き直すという提案をいただき、目からウロコでしたね。実際に数値もかなり改善したので、これは英断だったと思います。」(山本氏)

 

なぜ、ファーストビューの改善を最優先にしたのか?
その理由を市川に聞いた。

 

「ファーストビューはページやサービスの顔と言え、ユーザーの行動や印象を左右する最も重要な箇所です。元々のサイトには文字数が多く、視認性が下がってしまっていたので、いかにパッと見て特徴が分かるかを意識して改善していただくようご提案しました。ファーストビューにはユーザーにとってのメリットをかつ簡潔に書くことが重要だからです。」

 

「また、CTAを下に置くことはUXの観点からもご提案しました。普段ページをスクロールするとき、目線は常に下にいきますよね?さらに、スマホでページを見る際、親指でスクロールする人が多いことから、ボタンが下にあった方が親指が届きやすく、自然なクリックを誘いやすいことが考えられます。CTAを上に置いてCVRが上がったご経験もある中、私の提案を信用して下に置きなおしていただけたことに感謝しています」(市川)

 

➁具体的に記載された指示書の通りに、Webサイトを変更

 

ファーストビューの改善後、指示書に記載をされた施策を推進していった。

 

【改善例】
・コース概要を追加で記載
・差別化ポイントをより簡潔に伝える
・校舎写真の挿入順を変更
・料金表を独立メニューとして追加
・バナーの視認性向上

 

例えば、コースの概要を追加で記載する場合、「どんな文言を、どのような位置に追加すればいいのか」がわかりづらい。そうした問題を解決するために、弊社のCROコンサルでは下記のような具体的かつわかりやすい指示書を作成している。写真やタイトル、文言などが細かく記載されているため、修正内容について悩む必要が無い。実際に山本氏もこの点に価値を感じていた。

 

「抽象的なことを指示されるのではなく、問題箇所や修正点など、どのようなイメージになればよいのかが一目でわかるので、こちらもやりやすかったですね。チームメンバーに対して『こう直してくれ』という社内コミュニケーションも取りやすかったので、どんどん施策を進めていくことができました。」(山本氏)

 

(コース概要ページの新設について丁寧に解説)

 

資料の工夫について市川は下記のように解説する。

 

当社のCROコンサルの特徴の一つが、受け取ったお客様がすぐ実践したくなるような内容になっていることです。ビジュアライズ化して一目で理解できるようにしているだけでなく、提案に納得いただけるよう、提案の根拠もしっかりとお伝えしています。

例えば、上記のコース概要を新設する施策については、クチコミと競合分析の結果を根拠として提示しました。クチコミからは、それぞれのレベルに合ったコースを選べることが生徒様から評判を受けていることがわかりましたし、競合他社のサイトにはコース概要がしっかり書かれていました。ユーザーのニーズが確実にあることがわかりましたので、『各コースがどんなレベル感でどんな雰囲気で受けられるのか』が一目で分かるようにコース概要を新設するようご提案しました。」(市川)

 

 

「1校舎での成果を今後は全校舎(16校舎)に広げたい」。

 

こうした施策を進めた結果、わずか1か月で新大久保校LPのクリック率は166%に上昇し、CVR(コンバージョンレート)も約0.2%上昇した。これは新大久保校だけの数値で、今後は全校舎(16校)に展開していくため、さらに大きな成果を見込んでいる。

 

まさに第三者視点を生かした改善で、山本氏は「これが求めていたものだったと感じた」と手ごたえをにじませる。 今回の取り組みは、スピード感ときめ細かい対応に驚いたという。

 

 「コンサルタントの方が非常に細かくスピーディーにキャッチして、推進いただきました。僕はよく代表からせっかちだと言われるのですが、スピード感がすごく良くて、さらにはWebマーケティングの細かいことをよく知っていたので、ストレスなく楽しくお仕事ができたなと思います。また、受注して終わりではなく、中間報告もしてくれて。中間報告の数字を受けて、システム改修の意思決定を1週間も短縮したんですが、その1週間はとても価値があり事業インパクトは計り知れないものでした。おかげさまで予算をかなり削減できて、非常に助かりました」(山本氏)

 

今後は全校分のページで今回のような改善を行い、集客につなげていく予定だという。

 

「今までも差別化を意識した校舎づくり、ページづくりをしてきましたが、実際に第三者に見てフィードバックをいただいて足りていない部分を痛感しました。原点に返ることができ、まだまだ伸びしろがあることに気付いたという点でも意義のある取り組みでした」(山本氏)

 

「また当社のサービスを利用したいと思うか?」という問いに対して「ぜひ今後も活用したい」と山本氏は話す。

 

今回の取り組みで自信を深めた同社では、以前は上手くいかなかったコンテンツSEOにも取り組み始めた。「行き詰まった時はまたプロの力で壁を壊してもらいたいですね」。山本氏の期待に応えられるよう、Faber Companyは全力でサポートを続けていく。

 

※CROコンサルティングについて詳細をしりたい※

企業プロフィール

株式会社 K Village Tokyo

社名株式会社 K Village Tokyo

事業内容韓国語教室の運営、韓国留学手続き代行 、韓国情報メディアの運営など

企業URLhttps://kvillage.jp/

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