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【2023】Instagram広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場

更新日:2024.1.12 公開日:2023.01.23

【2023】Instagram広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場

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「Instagram広告」とは、Instagramの「フィード」や「ストーリーズ」などに掲載できるSNS広告です。広告予算の下限は1日あたり1ドル、つまり100円代で出稿できます。

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Instagram広告の掲載面は上記のように、フィードやリール、ストーリーズが中心です。

また、Instagram広告はFacebook広告を提供するMeta社(旧Facebook社)のサービスであるため、両者は「Meta for Business」という同一のプラットフォームから出稿可能。基本的な設定方法も変わりません。

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Instagram広告はFacebook広告と同様に、年齢や性別・学歴や興味関心などの要素から詳細なセグメンテーションが可能。また予算も期間を決めて上限額を設定できます。

Facebookの広告マネージャの使い方やコツを知りたい方は、Instagram広告も同様の操作を行うため、以下の記事をご覧ください。
【2023】Facebook広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場

本記事では、Instagram広告の仕組みや費用相場について解説します。

Instagram広告の料金の仕組みと課金形式 | 迷ったら「クリック課金」がおすすめ

Instagram広告には以下4つの課金方式があり、それぞれ課金タイミングと費用相場が異なります。

課金方式 課金タイミング 費用・単価相場
CPM(Cost Per Mille) 広告表示1,000回ごと 1インプレッションあたり
0.2~0.6円
CPC(Cost Per Click) 1クリックごと 1クリックあたり
40~100円
CPI(Cost Per Install) アプリ1インストールごと 1インストールあたり
100~200円
Thruplay 動画1本が15秒以上再生 1再生あたり
100~200円

初心者のうちは、「CPC(Cost Per Click)」と「CPM(Cost Per Mille)」のいずれかを選ぶと良いでしょう。どちらか迷ったら、まずはCPCから試してみるのがおすすめ。最低でも1か月10万円以上、できれば30万以上の予算があれば十分な広告効果の検証ができるでしょう。

上記の表の通り、CPCの1クリックあたりの予算目安は40円~100円程度。予算10万円かつ1クリック100円の場合、広告経由で月間1000アクセス程度を特定のLPに誘導できます。1000アクセスのうち、何人が実際の会員登録やサービス申し込みに至ったかを検証し、次月以降の出稿額を検討していくと良いでしょう。

ちなみに、実際のCPCのクリックあたりの課金額は広告の品質などにもよって大きく変わります。1クリックあたりの単価が100円を大きく上回る場合、その分野は競合他社が出稿額を増額している「レッドオーシャン」であるか、自社の広告品質が低い可能性があります。
広告単価が上振れしているものの、原因が特定できず、広告を出すと最終的に赤字になってしまうというケースではまずは専門家に相談しましょう。

なおThruPlayは、動画を15秒以上視聴してもらって初めて課金されますが、広告費は高くなりがち。そのため、自社の広告出稿目的とThruPlayがマッチするかについては、こちらも専門家の意見を参考にするほうが良いでしょう。またInstagramユーザーを獲得したいアプリ開発者には、アプリの宣伝に特化したCPIもおすすめです。

Instagramk広告の種類 | 代表例は「画像広告」「動画広告」「ストーリーズ広告」

facebook広告を出すには、「インプレッション課金かクリック課金のどちらか」以外に、広告の形式を決める必要があります。

Instagramk広告の種類 | 代表例は「画像広告」「動画広告」「ストーリーズ広告」
Instagram広告の種類は上記6つ。特に「画像広告」「動画広告」「ストーリーズ広告」が代表的です。

広告フォーマットごとの特徴や、向いている用途は以下のとおりです。

広告フォーマット 特徴
写真広告 1枚の画像とテキストで構成されたシンプルな形式で、CTAボタンも設置可能。ユーザーをリンク先へ誘導したい場合に向いています
動画広告 映像と音声で構成された形式で、写真よりユーザーの注目を集めやすいことが特徴。フィード・ストーリーズ・リールに配信できます
カルーセル 最大10個の画像・動画を表示でき、個別のリンクを設置可能。商材のさまざまな特徴や、複数の商材を紹介したい場合に向いています
スライドショー 複数の画像をスライドショー形式で表示できる形式。動画広告より制作工数が少なく、写真広告よりアピールしやすいことが魅力です
コレクション ユーザーの閲覧履歴から、興味関心がありそうな商材の広告を表示できる形式。ターゲット層にリーチできる可能性が高まります

いずれのフォーマットでも、実際の広告作成にはデザイナーや動画編集者などのアサインが必要になるケースも多く、作成工数やコストがかかります。

特にリールやストーリーズを対象に動画広告の出稿を検討しており、かつ社内に動画作成ツール等のテンプレートがない場合、ゼロからの動画制作となります。撮影~編集や各種機材のレンタル、モデルのアサインなどを含めて最低でも30万円~50万円程度の予算は必要です。どのような広告を作るべきか分からない、あるいは社内で制作ノウハウがない場合は、専門家に依頼するのもひとつの方法です。

Instagram広告の配信面 | フィード/ストーリーズなど5種類

記事冒頭でご紹介したとおり、Instagram広告は「フィード」「ストーリーズ」「リール」「発見タブ」「ショッピング」の5種類の配信面に出稿できます。

Instagram広告の配信方法 | 広告マネージャから手動配置でInstagramを選択

Instagram広告を配信する前に、まずは事前準備として「Facebookページ」と「Instagramアカウント」を紐づけておきましょう。

Instagram広告の配信方法 | 広告マネージャから手動配置でInstagramを選択1
自社で管理している「Facebookページ」から、「プロフェッショナルダッシュボード」→「リンク済みアカウント」と進みましょう。
Instagram広告の配信方法 | 広告マネージャから手動配置でInstagramを選択2
アカウントの連携画面が表示されるので、あとは画面の表示どおりに進めば、両者のアカウントを連携できます。

両者のアカウントを連携させておくとFacebook広告の設定時に、FacebookとInstagramのどちらに出稿するか選択可能になります。

Instagram広告の配信方法 | 広告マネージャから手動配置でInstagramを選択3
Instagram広告を出稿する際は、Facebook広告の広告マネージャで配置に「手動配置」を選び、プラットフォームに「Instagram」を選択してください。
Instagram広告の配信方法 | 広告マネージャから手動配置でInstagramを選択4
広告マネージャでフィード・ストーリーズ・リールなどInstagramの掲載面を選ぶと、指定した場所にInstagram広告を掲載できます。

Instagram広告の運用の注意点

Instagram広告を運用するときは、以下4つのポイントに注意しましょう。

・広告運用の目的を明確にする
・画像内のテキストを少なくする
・広告ポリシーを順守する
・Facebookのアカウントが必要

広告出稿の目的によって、作成すべき広告の内容やターゲット層が決まります。そのため「商材購入の契約数を増やしたい」「ブランドの認知度を高めたい」など、運用目的はあらかじめ定めておきましょう。

また出稿した広告は配信前に審査が行われ、Meta社の「広告ポリシー」に違反している場合は広告が配信されないことがあります。たとえば、誇大な効能効果の宣伝や不当な割引キャンペーンの表示などは、制限の対象となるので注意が必要です。

Instagram広告運用を外注すべきかどうか? | 外注のメリット/デメリット

Instagram広告の運用を外注すると、専門家のナレッジを活かした的確な広告を出稿できます。さらに、社内の運用担当者の業務負荷が減るため、社内リソースを有効活用しやすくなることがメリット。一方で、外注費が必要になることはデメリットです。

一方、適切に外注を活用することで、Instagram広告の運用はスムーズに始めやすくなります。社内の教育コストが不要な上、すぐに広告運用を専門的な知見に基づいてスタートできるためです。まずは外注を通じて最新の知見を得ながら、必要に応じてInstagram広告のインハウス化(内製化)を目指すのが良いでしょう。

なおInstagram広告運用の外注は、広告制作会社やフリーランスなどに依頼できます。いずれの場合も、担当者の得意分野や強みに加えて、情報共有のしやすさや対応力などの点で選ぶと、自社に適切なInstagram広告を運用できるでしょう。

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Instagram広告の費用や相場について解説しました。Instagram広告は、フィードやストーリーズなどに出稿できるので、ユーザーの注目を集めやすい広告媒体です。一方で、広告を適切に作成・運用するためには、どうしても専門的な知識が必要になります。

そのため、Instagram広告を始めるにあたって、経験豊富なフリーランスや副業ワーカーに依頼してみてはいかがでしょうか。Web広告代理店出身者や現役の担当者も多く、確かな運用スキルもあるため、現場にメンバーとして入り込んで積極的にコミットしてくれます。

弊社が運営している人材マッチングサービス『ミエルカコネクト』では、業界や広告予算にあわせて、最適なマーケターをご紹介します。Instagram広告の運用にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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著者PROFILE

関 和音(せき かずと)

コネクトマーケター/関 和音(せき かずと)

音楽ライターを経て、プログラミングスクールのオウンドメディアのSEOを担当。月間20万PVのサイトを月間100万PVにグロースさせた後、月間300万PVの女性向けキュレーションサイトのマネージャーを担当。独立後はフリーランスとして多くのクライアントのコンテンツマーケティングを行う。SEOはコンテンツマーケティング・DB型SEOの経験が豊富。他、広告運用、MA、サイト売買の知見や、趣味のプログラミングでSEOツールをPythonを使い自作するなど、エンジニア系集客や技術的知見が必要なものも執筆可能。

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