ミエルカTOP ミエルカジャーナル Webマーケティング LPとは?意味と3つのメリットをかんたん解説!ランディングページで広告効果を上げよう!
Webマーケティング

LPとは?意味と3つのメリットをかんたん解説!ランディングページで広告効果を上げよう!

更新日:2021.12.1 公開日:2019.07.02
本記事は、LPについて基本から知りたい人向けです。
「LPって何?」「LPのメリットが知りたい」  といった疑問を解消します。
ランディングページ(LP)が持つ3つのメリットをわかりやすく解説しました。

LPとは?意味と3つのメリットをかんたん解説!ランディングページで広告効果を上げよう!の画像 <目次>
LPには大きなメリットがある!
LPとは?:WEB広告にはホームページよりランディングページ!
LPはどのように構成すべき?
LPを作ると問い合わせがガンガン増える!?
LPで高い広告効果を出したいならヒートマップを使おう!
LPを作るときに注意すべきこと
まとめ

LPには大きなメリットがある!

まず、LPを作るとたくさんの問い合わせや申込みがくるようになることが1番のメリットと言えます。

※当社サービス「ミエルカヒートマップ」のLP

上のヒートマップのデータからも、「まずは無料登録」がかなりクリックされていることが分かります。
(赤い部分がクリックの集中している部分です。クリック箇所を可視化する無料ヒートマップはこちら
理由としては以下の3つが考えられます。

・訪問者の知りたい情報をまとめて伝えられる
・あらゆるユーザーのニーズに対応できる
・デザインが派手

まとめるとLPの最大のメリットはお客様に分かりやすく必要な情報だけを伝えられるところですね。
LPを作るとお問合せが増える詳しい理由はこれより解説します。

LPとは?:WEB広告にはホームページよりランディングページ!

リスティング広告などWEB広告から流入を稼ぐにあたってはLPの方が相性は良いと言えるでしょう。
理由としてはそもそも根本的にページの目的、役割がそれぞれ異なるからです。 そもそもLPとは何を指しているのでしょうか?
まずはLPの特徴について説明します。

<ランディングページの特徴>

LPとは、集客に特化した縦長の1枚のページのことを指します。
LPには購入してもらいたい商品と関係がない情報は一切書かれていません。
そのため、ページの訪問者に商品の強みをより詳しく理解してもらうことができます。

<ホームページの特徴>

LPと意味を間違えやすい単語にホームページがあります。
ホームページとは、ユーザーへの情報提供を目的に複数ページで構成されたサイトのことを指します。企業サイト、ECサイトなどは全て“ホームページ”に分類されます。
LPの方がページの訪問者に商品の必要な情報のみを簡単に届けられることが分かりました。
では広告効果が上がるLPとは一体どのように作るのでしょうか?

LPはどのように構成すべき?

LPで広告効果を出すには構成をしっかり組むことが大切です。
一見大変そうですが、LPには「ワイヤーフレーム」と呼ばれる構成が存在しており、
ホームページと違いワイヤーフレームに従って構成するだけである程度LPの型を作ることができます。
下の図ではLPのワイヤーフレームを紹介しています。
このような流れで構成することでページの訪問者に商品の情報を与えながら購入を促すことができます。
LPを作る上でCTA(購入ボタン)の設置場所に迷うことがよくあります。
CTAは適当に配置するのと、根拠を基に配置するのでは、期待できる効果が大幅に違います。
広告効果を出すには根拠をもってCTAの設置場所を考える必要があります。
以下の記事を参考にしてみてください。
(CTAの位置変更でCVRが1.83倍になった事例はこちら

LPを作ると問い合わせがガンガン増える!?

LPを作る大きなメリットは、たくさんの問い合わせや申込みにつながる点にあります。
それでは、なぜLPを作ると問い合わせや申込みがたくさん来るのでしょうか?
主な理由は3つあります。

・訪問者の知りたい情報をまとめて伝えられるから
・幅広いユーザーニーズに対応できるから
・デザインが派手だから

上記3つのメリットについて詳しく説明していきます。  

<メリット① 訪問者の知りたい情報をまとめて伝えられるから問合わせにつながる>

まず1つ目のメリットは、訪問者の知りたい情報を1ページにまとめられる点です。
訪問者は他のページに移ることなく、ただ読み進めていくだけで必要な全ての情報を得られます。
結果、訪問者はスムーズに商品について理解することができ、自然と商品への興味も増し、多くの問い合わせにつながります。
通常のWebサイトでは、訪問者に色々なページを見てもらうため、複数ページに情報を分割するものです。
  ユーザーは見たいページを自由に選べる反面、欲しい情報を得るまでに時間がかかってしまい、多くのユーザーが離脱してしまいます。
しかし、LPでは、ユーザーが必要とする全ての情報を1ページにまとめられるため、ユーザーの離脱を減らすことができます。  

<メリット② 幅広いユーザーのニーズに対応できるから問合わせにつながる>

2つ目のメリットは、幅広いユーザーのニーズに対応できることです。
LPには、訴求したいユーザーにあわせて魅せ方の異なるページを複数枚作れるという特徴があります。
Web広告の中でも、ユーザーが検索しているキーワードに関連して広告を出せるリスティング広告は非常に人気が高い広告です。
その一方で、検索キーワードごとにユーザーが持っているニーズはバラバラなため、ニーズが異なるキーワードそれぞれに合ったページを作る必要があるのです!
魅せ方の異なるページを何枚でもかんたんに作成できるLPを使えば、幅広いニーズに 対応できるため、問い合わせ件数も増えていくでしょう。  

<メリット③ デザインが派手だから問合わせにつながる>

3つ目のメリットは、デザイン性が高いことです。
LPはレイアウトに制限がないため、以下のようにデザイン性の高いページを作ることができます。

※当社サービス、SEOプラットフォームMIERUCA(ミエルカ)LP

商品のイメージ画像などをふんだんに利用でき文字サイズも大きいため、訪問者に強いインパクトを与えられ、問い合わせにつなげやすくできます。

LPで高い広告効果を出したいならヒートマップを使おう!

LPが問い合わせや申し込みを増やすのに最適だとおわかりいただけたと思います。
しかし、より広告効果の高いLPを作りたいなら、無料の”ヒートマップツール“も一緒に使うことをおすすめします。
ヒートマップツールとは、ページを訪問したユーザーの行動・ニーズを視覚的にひと目で理解・分析できるツールのことです。
ユーザーのニーズをよく理解している、読みやすいLPを作るほど広告効果は上がっていくため、ユーザーニーズを一瞬で把握できるヒートマップはLPで成果を出すのに最適というわけです。
実際に広告効果をあげているLPの多くは、初めてLPを制作する”段階からユーザーの行動をヒートマップで分析し改善しています。
実際にヒートマップで何ができるか見てみましょう。  

<ヒートマップでできる3つのこと>

ヒートマップでは主に3つのことがわかります。

・ユーザーがどこで離脱しているか
・ユーザーがどこを熟読しているか
・ユーザーがどこをクリックしているか

※3つの視点でユーザー行動を直感的に分析できる

ヒートマップを使うと改善ポイントを簡単に発見できるので、LPを作る時に重宝されていますが、使いこなすにはある程度の慣れも必要です。
そのためユーザー行動の分析をLPで行う前に、まずはホームページなどでヒートマップを使い、慣れておくことが非常に重要となります
また、ミエルカヒートマップでは初めてヒートマップを使う方に向けた個別セミナーも随時開催しているので まずは無料アカウントを是非作成してみてください。
ヒートマップの使い方を先取りして、広告効果の高いLPをいち早く作りましょう!

heat-cta-02

1分学習!ヒートマップを使ったLP改善方法とは?

こちらの動画では、実際にヒートマップを活用したLPの改善方法について解説しています。   <LP改善のタイミング>
LPで高い広告効果を出すには「1回作って終わり」ではいけません。
定期的に効果検証をし、改善に繋げるPDCAサイクルを回す必要があります。
ではどのタイミングで分析、改善していけばいいのでしょうか?
一般的に分析、改善のタイミングには二つの指標があります。
一つは400PV以上溜まった段階、もう一つが2週間たった段階です。
統計学上上記の数字を基準にすることで、平均的なデータを取ることができるようになります。
こちらのヒートマップ ではPDCAサイクルを効果的に回すために必須のABテストの機能もあるので、是非試してみてください。

heat-cta-01

LPを作るときに注意すべきこと

LPにはメリットだけでなくデメリットもあります。
LPを制作するとき、特に注意しておくべきことを3つ紹介します。

<画像は多ければいいというわけではない>

1つ目は、画像の量です。
デザインを派手にできることがLPのメリットの一つ、とは言え画像の量や質には気を付けるべきです。
画像ばかりのLPのデメリットは以下の通りです。

①読み込みが遅くなり直帰に繋がる
②広告ランクが下がる原因に

  ①読み込みが遅くなり直帰に繋がる
画像フォルダはページの読み込み遅延の原因の一つになりえます。
読み込みが遅くなってしまうとユーザーにストレスを与えかねないので、気を付けましょう。
なによりユーザーにとって見やすい、使いやすいページであることが LPでもホームページでも大切です。  

②広告ランクが下がる原因に
リスティング広告などの広告には広告ランクと呼ばれるものが存在します。
広告ランクは、リスティング広告の表示順位やCPCなどを左右しますが、画像が多すぎると、 Googleがユーザーにとって有効なページと認識しにくくなり、結果として広告ランクが下がる原因になります。
画像だけでなく、適切にテキストでの説明や紹介などを入れることも心がけましょう。  

<制作コストが高い>

2 つ目は制作コストが高いことです。
LPはとてもデザイン性の高いページなので、Webデザインのノウハウを持たない人がイチから制作するのは非常に難易度が高いです。
したがって、基本的にLPの制作はホームページ制作会社に依頼するのが主流です。
制作コストは1ページあたり10~50万円ぐらいを見込んでおきましょう。
料金に幅があるのは制作できるLPの質に幅があるからです。
もちろん、制作するLPが増えるほど料金は高くなっていきます。
また、モバイルでの閲覧に最適化されたLPを作る場合も料金は高くなっていきます。  

<検索結果で上位表示させるのが難しい>

3つ目は、LPを検索結果で上位表示させるのは難しいということです。
LPは、文字を画像化することで大きな文字やフォントを使い、インパクトを強くしています。
訪問者からは印象的なページだと理解してもらえますが、GoogleやYahooは画像の認識ができないため、LPを情報の少ないページだと判断します。 その結果、LPを検索結果で上位表示させるのが難しくなってしまいます。

まとめ

LPは、効率的に問い合わせや申込みにつなげていけるページのことだとおわかりいただけたでしょうか。
また、広告効果の高いLPを作るためには、ヒートマップを活用するのが最適だとご理解いただけていたら幸いです。
売上を上げるための広告施策としてLPはとても大事な要素です。
LPを活用してどんどん売上につなげていきましょう。

heat-cta-02
おわり

著者PROFILE

安藤 優登(あんどう ゆうと)

株式会社Faber Company ウェブコンサルタント。400社以上のLP、ウェブサイトで施策コンサルティングを担当。Googleアナリティクス・ヒートマップ・データポータルを掛け合わせた、精緻なユーザー行動解析と改善提案を得意とする。CPA30%削減、CVR150%改善など実績多数。趣味は仕事と森林浴。 提案型ウェブアナリスト(R)。Googleアナリティクス認定資格者。

関連記事

ミエルカミエルカでできること

  • 1検索ニーズを自動調査できる

    検索ユーザーの検索意図をAIが自動分析
  • 2サイトの改善点がわかる

    競合サイトとの順位状況を瞬時に比較
  • 3プロにWeb集客相談できる

    改善ページを特定し、改善提案
オンライン対応可

運営会社