この記事は、”LPについて基礎から教えてほしい”、という人に向けて書きました。
「LPってそもそも何?」
「LPを作るメリットってあるの?」
「広告効果の高いLPってどうやったら作れるの?」
といった疑問を解消します。
ランディングページ(LP)が持つ3つのメリットをわかりやすく解説しました。
<目次>
LPには大きなメリットがある!
LPとは?:ランディングページとホームページの違い
LPを作ると問い合わせがガンガン増える!?
LPで高い広告効果を出したいならヒートマップを使おう!
LPを作るときに注意すべきこと
まとめ
LPには大きなメリットがある!
まず、LPを作るとたくさんの問い合わせや申込みがくるようになることが1番のメリットと言えます。
具体的にはLPを作るメリットは3つあります。
・あらゆるユーザーのニーズに対応できる
・デザインが派手
LPとは?:ランディングページとホームページの違い
そもそもLPとは何を指しているのでしょうか?
まずはLPの特徴について説明します。
<ランディングページの特徴>
LPとは、集客に特化した縦長の1枚のページのことを指します。
LPには購入してもらいたい商品と関係がない情報は一切書かれていません。
そのため、ページの訪問者に商品の強みをより詳しく理解してもらうことができます。
<ホームページの特徴>
LPと意味を間違えやすい単語にホームページがあります。
ホームページとは、ユーザーへの情報提供を目的に複数ページで構成されたサイトのことを指します。企業サイト、ECサイトなどは全て“ホームページ”に分類されます。
以下の表にLPとホームページの違いをまとめました。
LPを作ると問い合わせがガンガン増える!?
LPを作る大きなメリットは、たくさんの問い合わせや申込みにつながる点にあります。
それでは、なぜLPを作ると問い合わせや申込みがたくさん来るのでしょうか?
主な理由は3つあります。
・幅広いユーザーニーズに対応できるから
・デザインが派手だから
上記3つのメリットについて詳しく説明していきます。
<メリット① 訪問者の知りたい情報をまとめて伝えられるから問合わせにつながる>
まず1つ目のメリットは、訪問者の知りたい情報を1ページにまとめられる点です。
訪問者は他のページに移ることなく、ただ読み進めていくだけで必要な全ての情報を得られます。
結果、訪問者はスムーズに商品について理解することができ、自然と商品への興味も増し、多くの問い合わせにつながります。
通常のWebサイトでは、訪問者に色々なページを見てもらうため、複数ページに情報を分割するものです。
ユーザーは見たいページを自由に選べる反面、欲しい情報を得るまでに時間がかかってしまい、多くのユーザーが離脱してしまいます。
しかし、LPでは、ユーザーが必要とする全ての情報を1ページにまとめられるため、ユーザーの離脱を減らすことができます。
<メリット② 幅広いユーザーのニーズに対応できるから問合わせにつながる>
2つ目のメリットは、幅広いユーザーのニーズに対応できることです。
LPには、訴求したいユーザーにあわせて魅せ方の異なるページを複数枚作れるという特徴があります。
Web広告の中でも、ユーザーが検索しているキーワードに関連して広告を出せるリスティング広告は非常に人気が高い広告です。
その一方で、検索キーワードごとにユーザーが持っているニーズはバラバラなため、ニーズが異なるキーワードそれぞれに合ったページを作る必要があるのです!
魅せ方の異なるページを何枚でもかんたんに作成できるLPを使えば、幅広いニーズに
対応できるため、問い合わせ件数も増えていくでしょう。
<メリット③ デザインが派手だから問合わせにつながる>
3つ目のメリットは、デザイン性が高いことです。
LPはレイアウトに制限がないため、以下のようにデザイン性の高いページを作ることができます。
※当社サービス、SEOプラットフォームMIERUCA(ミエルカ)のLP
商品のイメージ画像などをふんだんに利用でき文字サイズも大きいため、訪問者に強いインパクトを与えられ、問い合わせにつなげやすくできます。
LPで高い広告効果を出したいならヒートマップを使おう!
LPが問い合わせや申し込みを増やすのに最適だとおわかりいただけたと思います。
しかし、より広告効果の高いLPを作りたいなら、無料の”ヒートマップツール”も一緒に使うことをおすすめします。
ヒートマップツールとは、ページを訪問したユーザーの行動・ニーズを視覚的にひと目で理解・分析できるツールのことです。
ユーザーのニーズをよく理解している、読みやすいLPを作るほど広告効果は上がっていくため、ユーザーニーズを一瞬で把握できるヒートマップはLPで成果を出すのに最適というわけです。
実際に広告効果をあげているLPの多くは、“初めてLPを制作する”段階から、ユーザーの行動をヒートマップで分析し改善しています。
実際にヒートマップで何ができるか見てみましょう。
<ヒートマップでできる3つのこと>
ヒートマップでは主に3つのことがわかります。
・ユーザーがどこを熟読しているか
・ユーザーがどこをクリックしているか

※3つの視点でユーザー行動を直感的に分析できる
ヒートマップを使うと改善ポイントを簡単に発見できるので、LPを作る時に重宝されていますが、使いこなすにはある程度の慣れも必要です。
そのためユーザー行動の分析をLPで行う前に、まずはホームページなどでヒートマップを使い、慣れておくことが非常に重要です。
ヒートマップの使い方を先取りして、広告効果の高いLPをいち早く作りましょう!
LPを作るときに注意すべきこと
LPにはメリットだけでなくデメリットもあります。
LPを制作するとき、特に注意しておくべきことを2つ紹介します。
<制作コストが高い>
まず1つ目は“制作コストが高い”ことです。
LPはとてもデザイン性の高いページなので、Webデザインのノウハウを持たない人がイチから制作するのは非常に難易度が高いです。
したがって、基本的にLPの制作はホームページ制作会社に依頼するのが主流です。
制作コストは1ページあたり10~50万円ぐらいを見込んでおきましょう。
料金に幅があるのは制作できるLPの質に幅があるからです。
もちろん、制作するLPが増えるほど料金は高くなっていきます。
また、モバイルでの閲覧に最適化されたLPを作る場合も料金は高くなっていきます。
<検索結果で上位表示させるのが難しい>
2つ目は、“LPを検索結果で上位表示させるのは難しい”ということです。
LPは、文字を画像化することで大きな文字やフォントを使い、インパクトを強くしています。
訪問者からは印象的なページだと理解してもらえますが、GoogleやYahooは画像の認識ができないため、LPを情報の少ないページだと判断します。
その結果、LPを検索結果で上位表示させるのが難しくなってしまいます。
まとめ
LPは、“効率的に問い合わせや申込みにつなげていけるページ”のことだとおわかりいただけたでしょうか。
また、広告効果の高いLPを作るためには、ヒートマップを活用するのが最適だとご理解いただけていたら幸いです。
売上を上げるための広告施策としてLPはとても大事な要素です。
LPを活用してどんどん売上につなげていきましょう。
おわり
著者プロフィール

大学卒業後、2019年に新卒第5期として入社。6月よりヒートマップチームに所属し、記事執筆などの業務を担当。趣味は新聞と森林浴。