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8カ月で検索流入数3倍! 紙メディア編集力×SEO の最強編集体制

株式会社 日宣 2018.02.20 2022/7/22

  • ミエルカ導入後、8カ月で検索流入が295%に、月間PVが317%に成長
  • ライターさんに出張勉強会に参加してもらうことで、ライティングだけでなく構成案作成もライターさんが自分でできるようになった

ミエルカ導入時の課題

Webマガジン『Pacoma』は20年以上続いているフリーペーパーが前身です。DIYや掃除、ガーデニング、収納など、生活に身近な話題を幅広く扱っており、Webとの親和性も高いということで、紙とは別にWebメディアを立ち上げることになりました。

Webでも絶対にこだわりたかったのは「コンテンツの質」。だからSEO経験者ではなく、紙メディアの編集者を担当に採用しました。しかし、SEOに関しては1年間自力で運営してみて、「成果」と「限界」を感じていました。1つの記事広告を書き上げるのに5日もかかっていたのです。

そんな時、展示会でたまたま見つけた、まさにドンピシャな機能が「ミエルカ」でした。

ミエルカの活用方法とその効果

ミエルカを導入して、紙メディアとSEOコンテンツでは編集方法に違いがあることが分かってきました。その1つが「Webでは1コンテンツにつき1ペルソナを徹底する」ということ。

「クレソンの育て方」というコンテンツを例にあげると、当初は栄養素・栽培方法・レシピの3点にフォーカスした網羅性のある記事構成にしていました。ところが、ミエルカの担当者から「このコンテンツのペルソナは『クレソンの育て方を知りたい人』だから、育て方を前面に出した方が良い」と、アドバイスを受けました。

それに従い、タイトルとディスクリプション、内容の構成順序を変更したところ、なんと、検索順位が26位から2位に上がったのです。

ミエルカのサジェストキーワードからユーザーの検索意図を分析する機能。円の大きさは対象キーワードと一緒に検索された複合キーワードの出現数、矢印の太さは一緒に検索された回数の多さ、矢印の向きは単語が入力された順番を示している

提携メディアからの流入を増やすための工夫もしました。SEOを狙ったタイトルだと、どうしてもキーワード重視のあっさりとした印象になりやすいのですが、それだとニュースアプリ内ではユーザーの目を惹きつけることができません。なので、コンテンツをアップするときはキャッチーなタイトルメイクをし、配信が終わったらSEO用のタイトルに修正する、ということをしていました。

こうした施策が功を奏し、8カ月目には月間PV数が317%と急成長しました。

今後の目標

「これからWebでも書いてみたい」という紙媒体出身のライターさんをサポートし、活躍の場を提供していけたらと思っています。

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企業プロフィール

  • 社名
    株式会社 日宣
  • 事業内容
    マーケティング戦略立案、クリエイティブ開発、媒体発行・媒体代理業務・媒体開発、印刷業務、プロモーション業務など
    ライフスタイルWebマガジン「Pacoma」
  • サイト
    https://pacoma.jp/
  • 導入時期
    2016年10月
  • 担当
    「Pacoma」編集長 西面 様、武蔵 様
  • 体制
    2名

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