9か月で資料請求4倍、獲得単価約3分の1を実現!Web集客支援企業を支えたカスタマーサクセスのサポート
2024.05.29
Web上のユーザー行動を分析するヒートマップツールは様々あるが、付帯するサポートの質にはバラつきがある。確実にコンバージョンアップなどの成果を挙げていくためには、プロによる分析・改善提案といったサポートが有効であることは間違いない。よって「サポートの質」はヒートマップツール選定において重要なポイントになる。
住宅会社/工務店のWeb集客を支援するWebroom社では、他社ツールからミエルカヒートマップにリプレイス後、クライアントのLPO(Landing Page Optimization ランディングPage最適化)に成功。資料請求数は4倍、獲得単価は約3分の1になるなど、数々の成果を挙げている。同社代表の三宅準一氏に、ミエルカヒートマップならではのサポート品質と成果について伺った。
ツールだけでは限界を感じ、
人間味のある柔軟なサポートを求めた
住宅業界のWeb集客のスペシャリストとして、年商200億以下の住宅会社/工務店を中心にWeb集客を支援するWebroom社。同社の支援内容は、Webコンサルティング、Web広告の運用、動画広告の制作、LPの分析&改善点の提示、LPデザインなど幅広い。
代表の三宅氏は、住宅会社の起業・経営経験があり、現在はWeb動画広告を主体とするシームレスなWeb集客サービスを展開する。対象を住宅業界に絞っており、長年の業界経験によって蓄積された知見と、Web集客の成功事例をもとにサービスを展開している。
三宅氏がヒートマップツール(※当時は他社ツールを導入)を初めて導入したのは、2015年。かなり早い段階から、サイト分析の重要性を感じ、手を打ってきた。しかし徐々に、ツールの導入だけではサイト(LP)の改善に限界があることも感じ始めたという。
「他のツールでは、カスタマーサポートがないか、あったとしても機械的に感じ、私にとっては少し物足りないものでした。」(三宅氏)
ツールのリプレイスを検討する中で、ミエルカヒートマップに出会った三宅氏。デモを見た際に、一目で離脱・熟読・クリックが並んで見られるビジュアル的なわかりやすさに魅力を感じたという。そしてそれが、ミエルカヒートマップ導入の決め手の一つになった。
「UIはもちろんのこと、ご担当の方が人として面白くて、いい意味で営業っぽくなかったところも魅力でした。人間味のある対応をされたことを含めて、非常にしっくりきたというのが導入の決め手になりました」(三宅氏)
サポートがあるおかげで、楽しみが1つ増えた
三宅氏は2023年5月にミエルカヒートマップを導入。当初はツールのみの導入だったが、機能面で早速良さを感じ始めた。
具体的には、イベントセグメント機能(クリックなどのイベント有無でのデータ出し分けが可能)やパラメータフィルタ機能(広告などのパラメータでデータ出し分けが可能)など、細かい部分の使いやすさに他社との違いを感じたという。
同年7月からは、さらにヒートマップを活用したLPOを加速させるべく、カスタマーサクセスサポート付きのプランにアップグレードを決断。三宅氏は「月1回の定例ミーティングのおかげで楽しみが1つ増えた」と語るほど、満足しているという。
「ヒートマップにより、LPの改善点が根拠とともに抽出されますよね。そこまではどのヒートマップツールでもだいたい同じなのですが、問題はその後です。『これを踏まえて、次にどうするか?』。そこで差が出ると思っています。
その点、担当の深水さんは、具体的な改善例を、他社事例を用いてビジュアルで出してくれるのです。例えば、同業種、似た設計のLPを見つけてきて、『こういうデザインのバナーはどうですか?』と提案してくれる。非常にありがたいですし、サポートの質としても高いと感じます」(三宅氏)
三宅氏がいう「ビジュアルで改善例を出す」ことについて、担当の深水はこのように心がけているという。
「言葉だけで説明すると、どうしても伝わりづらい部分があるので、自分でパワポを使って実装イメージを作るようにしています。そうするとイメージがつきやすいですし、『これが完成形だからこうしてください』と、認識の齟齬のない伝え方ができるのです」(深水)
三宅氏が、深水のサポートにおいてもう1つ評価しているのが、レスポンスの早さだ。ただ単にすぐ返事が返ってくるというよりは、クライアントに向き合うその姿勢に感銘を受けていると話す。
「つい先日も、昼頃に突発的に『このエンドクライアントの問題点を抽出してくれませんか』と投げた問いに対し、夕方には返信をいただきました。普通のサービスのCSなら2~3日寝かせてしまうこともよくあると思いますが、深水さんの対応は本当にこちらに向き合ってくれていると感じて、ありがたいですね」(三宅氏)
「確かにレスポンスは、必ずその日中に返すことは意識しています。それに加えて、ミーティングにおいてもメッセージにおいても、『根拠がこれで、だからこの施策をしましょう』という形でシンプルにお伝えすることには気を付けていますね。改善提案する際はきちんと他社事例を調べるなど、自分なりに全力で向き合っているつもりです」(深水)
エンドクライアントの実績を出すとともに、
ノウハウの内製化も進む
Webroom社が支援しているクライアントは、どのような成果を挙げているのだろうか。特に顕著に表れたのが下記の事例だ。
ミエルカヒートマップの導入が2023年5月なので、導入約9か月での結果である。資料請求が16件から67件(4倍超)、獲得単価が25691円から8464円(約3分の1)とインパクトのある成果となっている。
別のクライアントにおいては、ミエルカヒートマップ導入前後で問い合わせ数が1.8倍に増加した例もある。
Webroom社は住宅業界特化のWeb集客のプロフェッショナルだ。そのため、同業他社の成功事例を型化し、横展開できる点が強みである。同じ施工エリア内でのコンサルティング契約は限定1社のみというビジネス設計のため、地域競合内での施策の重複も発生しにくい。三宅氏は「ミエルカヒートマップで成果を上げ始めたクライアント実績を、今後の新規商談にも活用できそう」と期待感を口にする。
Webroom社では、ミエルカヒートマップのサポートを通して、メンバーがLPOに対する学びを深め、徐々に内製化が進んできている。担当の深水も「私が提案する内容も、予想がつくようになってきているのではないか」と実感するようになったという。
「Webroom様とはこれまで10回近くミーティングをさせていただいて、インハウス化が進んできていることもサポートを行う大きな意義だと考えています。それでも継続していただいているのは、定例でコミュニケーションを取ることによって緊張感を維持しながら取り組めるからだと思います。ある意味、“お尻を叩く存在”として使っていただいているのかなと感じます」(深水)
住宅業界の全国制覇へ、
ヒートマップを存分に活用してWeb集客を極める
2022〜24年にかけて、成長軌道が加速しているというWebroom社。今後は、よりアクセルを踏んだ展開を考えている。
「よりクライアント様の対応を充実させるとともに、がっつり組んだうえで成果を挙げるクライアント様を増やしていきたいと考えています。47都道府県それぞれで最低1社とコンサルティング契約を結び、“全国制覇”することが当面の目標です。」(三宅氏)
目標達成に向けて、自社のLPに設置されるダウンロード資料を、ヒートマップで分析してブラッシュアップする構想も話してくれた。商品カタログにしても、ホワイトペーパーにしても、ほとんどがPDFであるために、離脱や熟読などの分析ができない点を課題に感じているのだ。これをWeb上にアップしてヒートマップで分析できるようにすれば、集客のための精度の高い資料制作にもつながると見通す。
ミエルカヒートマップに期待することを伺うと、三宅氏は「広告分析機能のアップデート」を挙げた。
「より詳細な競合分析が可能な形になることが理想です。また、ヒートマップのユーザーセグメントをより多角的に分析できる機能も搭載されるとありがたいです。今後、当社は住宅業界で日本屈指のWeb集客会社になり、『Webroomに任せたら何とかなる』と言われる存在であり続けたいと思っています。」(三宅氏)
担当の深水は「ぜひそこまで伴走させてください」と意気込んだ。ミエルカヒートマップは今後も、Webroom社のWeb集客を、ツールとサポートの両面で支援していく。
企業プロフィール
社名Webroom様
企業URLhttps://webroom.jp/
詳細工務店/住宅会社業界向け Instagram広告、 Webコンサルティング、Web広告の運用、動画広告の制作、LPの分析&改善点の提示、LPデザイン