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ミエルカ通信
2021年1月29日

【Google Discoverとは?】Discoverの最適化に有効な施策や流入の確認方法を解説<ミエルカチャンネル>

Googleで何かを調べるとき、大半は検索窓にキーワードを入力します。しかし、「Google Discover(グーグル ディスカバー)」は個人の検索履歴や現在地、デバイス情報などのデータを元に、ユーザーの興味に合わせたWebコンテンツを自動的に表示してくれます。

そして、掲載されるのは必ずしも有名サイトではないため、どのページにもチャンスがあるわけです。

Google Discoverとは?

アヤカ:Google Discoverってなんですか?

スズキ:Discoverっていうのはウェブとアプリのアクティビティに基づいて、ユーザーの興味に合わせたコンテンツを自動的に表示してくれる機能のことです

アヤカ:Google Discoverはどういうメカニズムなんですか?

スズキ:本人は検索していないけど、表示されたら喜ぶよねっていうコンテンツをGoogleが自動で判断して検索なしに、検索枠の下に表示するGoogleアプリ専用の機能です。「検索クエリにはない検索結果」と言ったらおもしろい表現ですね。でも、人によってDiscoverフィードに掲載される内容って変わってきます。公表されている要因としては

  • 検索履歴
  • ウェブの閲覧履歴
  • Gmailの中身
  • カレンダー
  • 現在地
  • 勤務地
  • アプリの使用履歴

これらの要素からGoogleが自動で判断してフィードに表示させています。

アヤカ:勤務地ってわかるものなんですね。

スズキ:Googleマップで勤務地を登録できるし、あと頻繁にいく場所とか。例えば、僕が会社の合宿で熱海に行った時には熱海の情報が出てきました。で、会社が赤坂なので会社に出勤すると赤坂の情報もたまに出てきます。あとは、海外カンファレンスの出張でベルリンにいく時なんかは、1ヶ月前に「ベルリン付近の観光スポット情報」も英語の記事で出てきます。

アヤカ:あーGoogleカレンダーで情報を取得しているんですね。

スズキ:そう。だからGoogleは様々な情報源からユーザーが興味関心を持つであろうコンテンツを提供してくれます。

Discoverに拾われるためのコツ

アヤカ:そこまで知られていると、ある意味怖いですね。では、Google Discoverに拾われるためのコツは何かありますか?

スズキ:Googleは公式には発表していないですが、まずはユーザーに役立つコンテンツであるかどうかは重要ですよね。これは絶対条件です。あとは必ずしも有名サイトだけが掲載されるとは限らないんです。マイナーでニッチなサイトでもフィードに出てくることがあるので、どんなサイトでもチャンスはあると思います。

アヤカ:それは嬉しいですね!

スズキ:ただ、ある程度傾向があるのが、ニュースサイトや日々記事を更新しているサイトはフィードに出やすいです。Google Discoverに表示されやすい一つの条件として、「コンテンツの新しさ」っていうものはあります。大半は24時間以内に発行されたコンテンツが掲載されやすく、新しい情報を優先する傾向があります。と同時に、ユーザーが興味を持ちそうなコンテンツ、例えば今ホットなトレンドトピックとかね。

あと、新しさが重要と言いましたよね?

アヤカ:はい。

スズキ:でもGoogleにインデックス、見つけてもらえないと新しいコンテンツではなくなってしまうので、新規ページを公開したらサイトマップを使ってGoogleにクロールしにきてもらいましょう。

アヤカ:それは更新するたびに毎回やった方が良いですか?

スズキ:いえ、サイトマップは一度送信すればGoogleが定期的に見にきてくれるので、何度ももやらなくて大丈夫です。

Google Discoverの表示頻度は頻繁に変動するのか

アヤカ:Google Discoverは強調スニペットのように頻繁に変動するんですか?

スズキ:僕、毎日ブログを投稿しているんですが、ジグザグですね。なので正直言って傾向は掴めないです(汗)

アヤカ:狙う、とかはできないんですね。

スズキ:完全なコントロールは不可能です。ただある程度フィードに表示されるためのコツはあります。まず一つ目は「更新頻度」ですね。高品質なコンテンツを定期的に更新することは重要です。あとは、サーチコンソールのDiscoverパフォーマンスで表示されやすいコンテンツの傾向を調べるのもありです。

あと、クリック率をあげる一つのテクニックとしては、「画像」です。高画質でサイズの大きい画像(幅が1,200ピクセル以上)を使用すると良いです。大きい画像の方がクリック率やページの閲覧時間が上がるし、ユーザーの満足度も高いと言われています。

※実際は、1,200ピクセル以下の画像でも大きい画像は表示されます

アヤカ:画像が大きいだけでいいんですか?

スズキ:やっぱり大きい分、目立つんですよね。文字よりもパッと目に入るから。あと大きい画像を表示させるためにAMP(アンプ)対応が必要です。

※AMPとは、モバイルページを高速に表示させるための手法のこと

AMPに従った仕組みでサイトを構成していると大きな画像が表示されます。で、AMPでない場合は、ロボッツメタタグと言ってHTMLのメタタグがあるんですけど、そこにmax image preview(画像サイズを指定するタグ)という特殊なメタタグで
「max-image-preview:large」と指定しておくことで大きい画像が表示されます。

この二つ(幅が1,200白せる以上・max-image-preview:large)が揃うと、高確率で大きい画像が表示されます。確実に大きい画像にしたいならこの設定が必要です。

流入の確認方法

アヤカ:Google Discoverの流入の確認方法ってありますか?

スズキ:Googleアナリティクスでは完全には調べられないんです。ただ、一番確実に調べるならGoogle Search ConsoleのDiscoverパフォーマンスからトラフィックデータを見ることができます。

Google Search ConsoleのDiscoverパフォーマンス

  • プロパティのクリック率
  • インプレッション数
  • 平均クリック率(CTR)

これらが全て取得できます。

上位表示 vs Discover掲載はどちらが難しい?

アヤカ:では、検索結果で上位を狙うのとDiscover表示を狙うのは、難易度的にどちらが高いんですか?

スズキ:難しい質問ですね(笑) クエリの種類にも寄りますよね。競合が多いクエリなら1位を狙うのは難しいだろうしニッチなクエリなら簡単だろうし。ただこれもどちらか片方を選ぶのではなく両方ですよね。有益で高品質なコンテンツであればGoogleは評価してくれるので。

アヤカ:たしかに、狙って作るものではないですね。

スズキ:そうですね。あとは僕の憶測ですが、フィードのクリック率もGoogleは見ていると思います。なので、訪問数が多ければ今後のフィードに掲載されやすくなるかもしれません。

アヤカ:なるほど〜。でも結果的には良いコンテンツを作るということに限りますよね。

スズキ:はい。二者択一ではなくて、両方を狙えるようなコンテンツを作ることが重要です。

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著者プロフィール

写真 中山 順司(なかやま じゅんじ)
コンテンツ制作が三度の飯より好きな Faber Company のコンテンツ・エヴァンジェリスト。freeeのオウンドメディア『経営ハッカー 』 元編集長。2005年からブログを始め、会社員の傍らロードバイクメディアを運営中。趣味の自転車を中心に、エンタメ、育児、教育、ガジェット、ディープ過ぎる取材等、さまざまなwebメディアで企画・執筆に携わる。 2013年にITmediaに寄稿した「キモいお父さん」記事がネットをざわつかせ、それがキッカケで書籍出版を果たす。「お父さん キモい」で検索するとSERPsを自分が(ほぼ)独占してしまうのが目下の悩み。
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