【アフィリエイトメディア事例】株式会社COGウェブサービスの塩路様に活用方法と継続の決め手をお聞きしました。
2020.03.12
株式会社COGウェブサービス様は大阪府に本社を置くWeb制作会社で、2019年から婚活ハナコとタロウという結婚相談所も運営されています。同社では2017年からミエルカヒートマップを導入し、自社アフィリエイトメディアの改善に活用しています。この事例では、ミエルカヒートマップユーザー歴2年半の塩路高浩氏に、普段のご活用ポイントをお聞きしました。
(以下、発話は敬称略)
ヒートマップを見る順番とは?
岡本:本日は貴重なお時間をありがとうございます。塩路様がミエルカヒートマップをお使いになったきっかけを教えてください。
塩路:当時はSEOのアフィリエイトを中心にやっていたことから、アフィリエイター用のミエルカを活用していました。サービスに含まれていたユーザー向けセミナーの中で、貴社の会長からヒートマップ活用の話を聞いたことが導入のきっかけです。
岡本:長きにわたるご愛顧誠にありがとうございます!塩路様は普段どのような流れでヒートマップをご活用されているのでしょうか?
塩路:まずは熟読を分析するアテンションヒートマップから確認します。読まれているエリアの傾向を把握して、コンテンツの順番を入れ替えます。その他にも、ユーザーが全く読んでいないコンテンツを削っています。その他には、クリックヒートマップを見て、CTAのクリック率をチェックします。
データの蓄積期間は一週間以上!
岡本:ありがとうございます。ヒートマップを使った継続的な改善をされていらっしゃいますが、塩路様は効果検証の際にどれくらいの期間を設けているのでしょうか?
塩路:最低でも一週間は様子を見ています。ある程度データを蓄積する必要はありますからね。
岡本:なるほど、アテンションヒートマップで読まれていないエリアを削る際の基準はあるのでしょうか?
塩路:ページの長さによって削除の有無を判断しています。長めのLP やSEOを意識したコンテンツであれば、バッサリと削除してもいいと思いますが、広告流入がメインで、数スクロールで読み終えられるような比較的短いページの場合には、そもそも内容が足りなくなってしまうので注意が必要です。
岡本:クリックヒートマップの活用方法は、ボタンデザインや文言の変更でしょうか?
塩路:そのような活用も本来であれば積極的に行うべきポイントですが、ページ作成後に1~2回くらいのチェックだけして、その後は頻繁な変更は意識していません。
岡本:アテンションヒートマップを活用した、内容の入れ替えや削除ほど、頻繁にチェックはされないのですね。
塩路:ボタン自体の内容というよりは、位置の変更を行うようにしています「この辺りが良く読まれているので、この画像の下にもボタンを配置してみよう」という考え方ですね。効果検証には「クリックされたリンクを確認」機能を使っています。複雑な設定無しでチェックできるのが便利ですね。
ミエルカヒートマップの“クリックされたリンクを確認“機能(データは弊社サイトのもの)
岡本:いくつかご活用方法をお聞きして思ったことは、ミエルカヒートマップが「長年の経験を基にした施策の裏付け」をサポートするツールとしてお役立ちできている点ですね。
塩路:まさにその通りですね!
岡本:これから使われる方に向けたおすすめの使い方はありますか?
塩路:先程お話した「よく読まれている場所にCTAを配置する」ことでしょうか。とても簡単にできるので、今すぐにでも実践できると思います。
スクロールヒートマップの活用方法
岡本:ちなみに、スクロールヒートマップの活用方法はいかがでしょうか。
塩路:スクロールヒートマップではページ内の具体的な離脱エリアが分析できるので、ユーザーの興味が薄くなるポイントを把握しています。そして、離脱が急激に増えた部分を削ってみたり、テキストばかりになっている箇所で離脱が増えれば、イラストや画像を入れてユーザーの興味を惹くような構成に作り変えています。
岡本:離脱といえば、ファーストビューの改善も行っているのでしょうか。
塩路:もちろんです。アイキャッチ画像のテストには力を入れており、ファーストビューでこの記事が何を言おうとしているのかを明確にしています。例えば比較サイトなら、どのような比較基準をもとに検証しているのか、などを記載しています。
岡本:塩路様の中で、ファーストビュー通過率の合格点はありますか?
塩路:実は、私の記事はほぼ離脱がないため、合格点といった視点から考えることはないですね。
岡本:拝見しましたが、素晴らしい数値です!ページ作成にあたり何かコツは有るのでしょうか?
塩路:商材のジャンルと悩みの深さがこの結果を生んでいるのだと思います。金融をテーマにしたサイトなので、比較的悩みが深く「最後まで内容を見てみたい」と思っていただけた結果なのではないでしょうか。構成はごく普通の記事LPですので、あまり特別なことは意識していません。
岡本:ユーザーの悩み解決を第一に考えている結果ですね。お話を伺っていると、離脱が少ないため、スクロールヒートマップ以外での活用がメインになっているのでしょうか。
塩路:そう思います。離脱に関してはこれ以上改善の余地が無いと思っております。
岡本:詳細な活用方法と考え方を教えていただきありがとうございました。最後にミエルカヒートマップへ一言コメントをいただけますか。
塩路:ミエルカヒートマップは、登録ドメイン数が無制限な点が優れていますね。弊社のようにメディアを運営していたり、代理店として複数のクライアントサイトを管理されていたりするのであれば重宝するはずです。また「欲しいデータを出すための操作が直感的に行える」ことが長く使えているポイントです。
岡本:ありがとうございました!
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企業プロフィール
社名株式会社COGウェブサービス様
詳細大阪府に本社を置くWeb制作会社。結婚相談所も運営されており、自社アフィリエイトメディアにミエルカヒートマップを活用されています。