ミエルカヒートマップではWeb代理店、制作会社様向けに社内教育サポートの一環として、ヒートマップを使った分析力と提案力の向上を目的とした出張勉強会を開催しています。

今回は株式会社ミツエーリンクス様（以降ミツエーリンクス様）のオンライン出張勉強会の模様をお伝えします。

ミツエーリンクス様はデジタル領域におけるマーケティング、コンテンツやWebサイト制作・運用を中心にアクセス解析に至るまで、様々なサービスを包括的に提供している国内屈指のコミュニケーション・デザイン・カンパニーです。

今回二度目の開催となるミツエーリンクス様の出張勉強会では、ヒートマップの基本的な読み解き方の座学と、実際のヒートマップデータをもとに分析するワークショップを実施しました。

「ミエルカブートキャンプ　分析の勘所 “ヒートマップ筋” を鍛える」と題して、60名を超えるご担当者様にお集まりいただいた今回の出張勉強会の模様を詳しくお伝えします。

第一部 ミエルカヒートマップの基本的な活用フロー

まずは、ヒートマップの基本的な活用フローを座学形式でご紹介しました。

CTA（行動喚起のボタン）のクリック率が1.5倍になったページをもとに、

など、実演しながら実践的な活用フローを詳しくお伝えしました。

紹介資料の例

基本的な改善活用フローを知ることにより、より高度な分析力の習得が期待できます。

既にヒートマップを頻繁に使われている参加者からも「改めて正しい使い方を知れて納得感がある」とのお言葉をいただき、初心者から上級者までご参考いただける内容でした。

皆様に基本的な改善フローを会得していただいた後は、いよいよワークショップ「ヒートマップ筋トレーニング」の実践です。

第二部 ユーザーの行動心理を考えよう！

実際のヒートマップデータをもとに、なぜそのようなデータが出ているのか、ユーザーはどんなことを考え、どう行動しているのかを皆様にディスカッションしていただきました。

自分で考えるだけでなく、他の参加者の考察も聞くことで新たな発見が得られ、データ分析のノウハウが広がります。

実際の提案現場で実践したい、とのお声も多く頂くほど好評だったワークショップから、テーマをひとつ抜粋してご紹介します。

ユーザーはページ内で立ち止まる際に何を考えている？

熟読箇所が分かるアテンションヒートマップでは、一定箇所で4秒以上立ち止まられていると熟読と判別し、その回数が多い箇所の色が濃くなります。

ページの内部で色が濃くなっている箇所と薄くなっている箇所がある理由は、それぞれ何でしょうか？ 一般的に考えられる原因を皆様に考察していただきました。

まずは皆様の考察の一部をご紹介します。

単に「熟読されている」箇所でもなぜ熟読されているのか、ユーザーの行動心理を考え仮説を立てることがデータ分析において重要です。

最後に弊社の見解をご紹介し、データ分析のノウハウを深めていただきました。

アテンションヒートマップの考察例

その他にも、

など、数多くのノウハウをワークショップ形式でご紹介しました。

参加者の声

今回の出張勉強会にご参加いただいた皆様のお声を一部ご紹介します。

「導入も簡単で直感的に利用でき、学習コストが少ない点もお気に入り」

同社の執行役員、湯浅 紘也様からも嬉しいお言葉をいただきました。

株式会社ミツエーリンクス 執行役員 湯浅 紘也様

あなたも分析力、提案力の向上を目指しませんか？

ミエルカヒートマップでは、ヒートマップ分析初級者から上級者まで、クライアント様への提案にすぐに活用いただける分析ノウハウを数多く取り揃えております。

Web代理店、制作会社様向けにヒートマップの社内教育サポートを実施しておりますので、お気軽にお問合せください。