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コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは?LCP・FID・CLSなど各指標と改善方法をわかりやすく解説【動画あり】

更新日:2022.6.23 公開日:2022.01.18

Googleは2021年5月28日に、ウェブページUXの重要指標である「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」をGoogle検索のランキングに組み込むと発表しました。Webサイトを訪れる人のユーザー体験(UX)向上を目指すこの新たな重要指標とは?対策についても紹介します。

コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは

Googleが検索ランキングを決める際、近年特に重要視しているページ品質評価指標といえば、次の2つが有名ですね。

  • YMYL(Your Money or Your Life)
  • E-A-T(Expertise=専門性、Authoritativeness=権威性、Trustworthiness=信頼性)

2020年5月、ここに新たな重要指標が追加されると公表されました。それが「web vitals(ウェブバイタル)」です。

特に重要な「LCP」「FID」「CLS」という3つの要素から構成される「core web vitals(コアウェブバイタル)」は、2021年6月16日に実装を開始しました。コアウェブバイタルとは?対策は?をわかりやすくサクッと解説します。動画もぜひチェックしてください!

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LCP(Largest Contentful Paint )とは /2.5 秒以内に重要コンテンツは表示しよう

そのページで一番重要な画像や動画、見出し、つまり一番大きく表示されるべきコンテンツの表示速度が遅いとユーザーはイラッとしてしまいます。Googleが推奨するスピードは、ページの読み込み開始から LCP表示まで2.5 秒以内とされています。

​​もともとGoogleは「PageSpeed Insights」というツールを設けるなど、ページ表示速度を需要な指標としていますが、LCPでは特にメインコンテンツの表示速度を対象にしています。

FID(First Input Delay)とは /クリックやスクロールなど初回入力の遅れは改善を

ユーザーが流入したページで初めてアクションする時に「ボタンが押せない」「フォームのテキスト入力に時間がかかる」など反応速度の遅延は第一印象を損ねます。

FIDの単位は「ミリ秒」で計測され、100ミリ秒以下が推奨されています。

たとえていうなら訪問したお宅のチャイムが押せない。やっと押せても家人がなかなか出てこない。なかなか用事に着手できない。玄関でお待たせしている状況と似ています。気が短い人なら帰ってしまうかもしれません。

CLS(Cumulative Layout Shift)とは /レイアウトのずれは大丈夫?誤クリック防止を

Googleが規定した中でも比較的新しい指標です。ユーザーが予想していなかったレイアウトのずれがどれぐらいあるかを独自の「レイアウトシフトスコア」で計測するもの。これもユーザーの満足度を損ねるため、もちろん数値が小さい方が望ましい状態です。

視覚的なズレは不快なだけでなく、ニュース記事をスクロールしようとして広告を誤ってクリックしてしまったり、ECサイトで「戻る」ボタンを押したつもりが瞬時にずれて「購入確定」してしまったケースなどがこれにあたります。

動画内で触れている鈴木謙一の記事もご参照下さい。

▶︎【重要】コアウェブバイタルとは? グーグルのUX指標LCP/FID/CLSの意味や基準値をわかりやすく解説【SEO情報まとめ】

また、コアウェブバイタルに関するよくある質問にも『海外SEO情報ブログ』で答えています。

▶︎Core Web VitalsがGoogle検索のランキング要因になるアップデートに関する疑問に回答してみた

動画にもあるように以上3点を2020年5月28日にランキング要因に組み込む予定であると予告したGoogleですが、実際に組み込まれたのは約1年後の2021年6月16日から。直前に「5月」と公表されていたのですが1カ月遅れのスタートでした。

コアウェブバイタル改善ツールとは?

では私たちは「LCP」「FID」「CLS」をどのように計測し、改善すればいいのでしょうか?3つの無料ツールを紹介します。

1.Google Search Console「ウェブに関する主な指標」機能

予め登録してあるサイトのコアウェブバイタルを、良好/改善が必要/低速の3段階でレポートしてくれます。いずれの指標もデータ量がしきい値を満たさない場合、URLはレポートに反映されませんので注意が必要です。

Google Search Console「ウェブに関する主な指標」機能

▶︎ウェブに関する主な指標レポート

2.PageSpeed Insights「Chromeユーザーエクスペリエンスレポート」「ラボデータ」

Chromeを使ってアクセスしたユーザーのデータを蓄積して、「Chromeユーザーエクスペリエンスレポート」の実データを提供してくれます。

もう一つ面白いのが、シミュレーションでも予測データを出すことができる「ラボデータ」の活用です。「今日リリースしたばかりのページの推定評価をしてほしい」といったケースにも使えます。もしラボデータで良くない結果が出て、改善後すぐに確かめたい時も、再びラボデータで推定できるので便利です。

PageSpeed Insights「Chromeユーザーエクスペリエンスレポート」「ラボデータ」

▶︎PageSpeed Insights

3.Google Chromeの拡張機能

予め登録してある自分のページだけでなく、他の人が開設したページも計測できるのがこの機能。つねにChromeを使う時に常駐させておけば、見たいページのコアウェブバイタルの状況がサッと表示できます。ユーザーとして使っていて「重いな」と感じるページと、「サクサク快適だな」と感じるページの比較をすると、明らかな差が見られるかも!?ぜひ試してみて下さい。

Chromeの拡張機能

▶︎Chromeの拡張機能

そのほか、Googleが「Core Web Vitals を測定するためのツール​​」として公表している一覧(2021年12月22日現在)も参照してみて下さい。

Googleが「Core Web Vitals を測定するためのツール​​」として公表している一覧

関連動画

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)の中間ページの扱いやランキングに与える影響

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動画出演者PROFILE

鈴木謙一
鈴木謙一(すずき けんいち)

株式会社 Faber Company 取締役 Search Advocate(サーチ・アドボケイト)。「海外SEO情報ブログ」の運営者。正しいSEOをウェブ担当者に習得してもらうことをミッションに掲げている。検索関連のカンファレンス/イベントの取材やセミナーでの講師が Faber Company での主な役割。最近では、海外カンファレンスでの登壇も経験している。海外SEO情報ブログは、日本では、最も有名な SEO をテーマにしたブログの1つ。Google 公式ヘルプコミュニティのプロダクトエキスパートとして認定を受けており、Google 社員とのつながりも深い。

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