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SEO初心者向け!かんたんなSEO対策と無料チェックリスト

更新日:2023.3.22 公開日:2022.03.31

Webサイトへの流入を増やす手段として、改めて見直されているSEO対策。しかしWeb初心者の方にとっては難しく感じてしまうこともあるでしょう。この記事では、「何からはじめればよいのか分からない」というSEO初心者の方向けに、自分でできる施策の種類や進め方のポイント、おすすめの優先順位についてまとめました。

※SEO対策の全容をまとめた当サイトの記事「正しいSEOとは?5つのSEO対策とチェックリスト」も併せてご覧ください。

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SEO対策とは?

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことです。GoogleやYahoo!といった検索エンジンで、自社のWebサイトが検索結果の上位に表示されることを目指す意味で使う方も多いです。「SEO対策」ともいいます。

検索エンジンの日本シェア率は、Google(77%)とYahoo!(17%)の2社で9割を超えます。(2022年3月時点)そして、実はYahoo!もGoogleの検索結果を利用しているので、SEO対策ではGoogleを理解することが重要と覚えておきましょう。

※出展:GlobalStats|statcounter

どうやって検索エンジン(Google)がサイトを評価するのか

SEO対策をおこなうにあたって、検索エンジンの仕組みを理解しておきましょう。Googleがサイトを評価する仕組みは、おおよそ次の3工程です。

  • 1.クロール…Webクローラ(クローラ)というソフトがWebページを読み込む
  • 2.インデックス登録…クロールした情報をGoogleの検索データベースに登録する
  • 3.検索結果の表示…アルゴリズムを使ってランキングを表示する
    ※アルゴリズムとは、検索ランキングをつくりだすためのロジック。数百の項目があると言われています(Google|検索の仕組み)。

この仕組みをふまえると、SEO対策とは次のような取り組みといえるでしょう。

  • クローラに正しくサイトを読み込んでもらう(内部対策)
  • サイトの評価を高め、検索結果での上位表示を目指す(コンテンツ施策、外部対策)

☑︎関連記事:検索エンジンとは|仕組みや上位表示を目指す施策を解説!

どんなページが検索上位表示するのか

「仕組みはわかったけど、検索上位表示するためにはどんなページを作ればいいの?」それが担当者の本音ですよね。とても定性的な答えになりますが、検索上位表示するページとは「ユーザーにとって価値がある、高品質なコンテンツ」です。

Google社の理念である「Googleが掲げる10の事実」では、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と最初に提言されています。多くのアルゴリズムはそれを具現化するために存在すると考えていいでしょう。

たいていの場合、品質が高いコンテンツには「信頼性」「網羅性」「独自性」が備わっています。

①信頼性が高い

Googleはページの内容が正しいかどうかは判断しきれないため、信頼性が高いかどうかを著者情報やドメインなどもヒントに評価していると言われています。信頼性は重要な指標ですが、会社やサービスのブランドに拠るところも大きいため、一つの施策で十分に担保できるものではありません。

まずは、そのコンテンツのテーマを得意領域とする、自社の社員や外部の専門家へヒアリング等をして掲載する情報の信憑性を保つことから始めてみましょう。

②網羅性が高い

特定のトピックに対して、網羅的に説明できているかどうかも重要なポイントです。そのキーワードで検索したユーザーが、「知りたい」「解決したい」と思っていることを満たすことを心がけましょう。

「検索意図」を把握する、ということを弊社・FaberCompany(ファベルカンパニー)ではオススメしています。
検索意図の把握方法参照するデータなどは下記のコンテンツで詳しく解説しているので、合わせてご一読ください。

☑︎関連記事:検索意図(インテント)とは?SEOに大切な考え方と調べ方

③独自性が高い

独自性とは、ほかのコンテンツにはないオリジナルのトピックが入っているかどうかです。自社ならではの視点を加えたり、図や表を入れて分かりやすく編集するのも効果的です。
Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトにはより深いユーザーニーズが、SNSでの情報にはトレンド性などが溢れています。
こうした情報はWebコンテンツ上に反映されていないことが多いので、独自性を高める要素としても有用です。

最も独自性を出しやすいのは、自社でしか獲得できない情報や保有している資産(社内コンテンツ、社内専門家や自社ユーザーやファンなど)などの一次情報を反映したコンテンツです。

自分でできるSEO対策の種類

「SEO対策にはいろいろな施策があるらしいけど、よく分からない」という方も多いでしょう。主要な3つの施策について、ざっくりと表にまとめましたのでご覧ください。

SEO対策の主要な3つの施策
コンテンツ施策
外部施策
内部施策
ざっくりいうと キーワード(≒検索意図)に合わせて
ユーザーの役に立つページをつくること
外部サイトからのリンクを増やし、
サイトの認知を上げること
Googleにサイトを正しく評価して
もらうために、自サイト内を整備すること
初心者の
取り組みやすさ
具体例 ・社内に散らばるコンテンツを集約して編集する
・どんなキーワードで検索順位が取れているか把握する(例えば20位以上 など)
・新規で対応するべきキーワードをリストアップ
・外部サイトから紹介されるような
ナチュラルリンクを増やす
・SNSでサイトの認知を高める
・主要ページのタイトル、ディスクリプション最適化(初心者でも取り組みやすい)
・サイト全体のパンくずリストの構造化
・XMLサイトマップ送信
・無効な発リンク修正
・スマホ対応(モバイルフレンドリー)

☑︎ミエルカジャーナル|内部施策に関する記事一覧

それでは、各施策について優先度と共に手順を説明していきます。

これからSEO対策を始めるための手順とポイント

初心者の方には、以下の順番でSEO対策を進めることを筆者はオススメします。

【準備編】Google提供ツールのセットアップ

サイトの状況把握や施策の効果計測には、アクセス解析ツールが必要不可欠です。Googleのアクセス解析ツールは無料でとても便利なので、各種ツールを登録・設定しておきましょう。まず必要なのは、「Googleアナリティクス」と「Google Search Console(サーチコンソール)」の2つ。店舗を展開する企業様は「Googleビジネスプロフィール」の登録もおすすめです。これはMEOローカルSEOにも大きく影響します。

Googleアナリティクスを登録する

登録すると、以下のようなサイト内のユーザー行動を大まかに測定できます。

  • サイトに訪れたユーザーの属性
  • ユーザーの流入経路
  • ページビューや滞在時間
  • コンバージョン
Googleアナリティクス
▼Googleアナリティクスの登録手順
  1. 1.Googleアナリティクスのサイトから「測定を開始」
  2. 2.アカウントの設定、プロパティの設定、ビジネスの概要を入力し、「作成」
  3. 3.規約に同意
  4. 4.データストリームを追加する
  5. 5.Webページに測定用のIDタグを設置する

くわしくは、下記も参考にしてみてください。
☑︎Googleヘルプ|[GA4] アナリティクスで新しいウェブサイトまたはアプリのセットアップを行う ☑︎関連記事:Googleアナリティクスって何ができるの?主機能まるっと紹介!

Google Search Consoleを登録する

下記のように検索エンジン上のパフォーマンス測定や、SEOに関するタスクを確認できるのが、Google Search Console(サーチコンソール)です。

  • 流入キーワードの取得
  • 検索結果での表示回数、クリック数、クリック率、検索順位の取得
  • インデックス登録
  • サイトマップの送信
Google Search Console(サーチコンソール)
▼Google Search Consoleの登録手順
  1. 1.Google Search Consoleのサイトで、プロパティタイプを選択する
  2. 2.所有権の確認をする

くわしくは、下記も参考にしてみてください。
☑︎Search Consoleヘルプ|Search Consoleのスタートガイド
☑︎関連記事:サーチコンソールの登録手順

(店舗向け)Googleビジネスプロフィールを見直す

リアル店舗がある場合、Googleビジネスプロフィールが最適の状態になっているか見直しておきましょう。まずはオーナー登録をして、営業時間などの基本整備を。店舗写真サービス説明文も大事です。定期的に更新して、最新情報が掲載できていると良いですね。店舗を複数持っていて、各店舗ごとの更新が難しい場合はツールの利用もオススメです。

「ローカルミエルカ」であれば、複数の店舗データをまとめて更新・分析できます。0円プランもあるので、ぜひ下記の詳細をご覧ください。

☑︎ローカルミエルカ|Googleビジネスプロフィール支援

【1】コンテンツ施策

コンテンツ施策とは、ユーザーに役に立つページやブログなどをつくることです。ユーザーに評価されることで結果的に、狙ったキーワードでGoogleなどの検索エンジンの検索上位表示を取ることです。コンテンツSEOなどとも呼ばれます。「◯◯ とは」「◯◯ やり方」など、特定のキーワードで情報収集しているユーザーへ自社を知ってもらう手段になります。

コンテンツSEOについて詳しくは下記をご覧ください。
☑︎関連記事:プロが教える「コンテンツSEO 」とは? 始め方&費用対効果、事例も(初心者向け)

コンテンツ施策の具体例

社内に散らばるコンテンツを集約する

企業が運営するオウンドメディアの場合、すでに社内にある情報がコンテンツ制作に活かせることも。社内固有の情報を上手に活用すれば、独自性の高いコンテンツが作れます。営業資料、レポート、マニュアル、写真など、社内に点在している情報を集約し、コンテンツ制作に活用しましょう。

どのキーワードで検索順位が取れているか把握する

これからコンテンツ施策に取り組む際に、まず行ってほしいのが現状把握。現在どのようなキーワードで検索順位が取れているのかを把握しましょう。サイト全体と各ページ、それぞれをサーチコンソールなどで確認してみてください。これからどのような施策を展開するべきか、方向性が見えてきます。

新規で作るべきキーワードをリストアップする

検索上位表示したいのにできていないキーワードをリストアップし、新規ページ作成の準備をしていきましょう。いきなり月間検索数の多いキーワード(ビッグワード)を取るのは難しいので、「オウンドメディア 作り方」など2語や3語などの検索キーワードから始めても良いでしょう。

2語や3語のキーワードを探す方法は、下記の記事からヒントを得られると思います。
☑︎関連記事:【動画あり】Googleサジェストキーワードとは?SEOで使えるツールも紹介

コンテンツ制作のポイント|ユーザーを理解する

筆者がコンテンツ制作においてもっとも重要だと感じるのが「検索している人が誰なのかを知ること」です。「◯◯担当者」「◯◯に悩んでいる人」など、当たり前のことでもまずは書き出してみてください。BtoB企業のコンテンツであれば、ターゲットとなるユーザーの職責にも注目してみましょう。

検索している人の情報を整理していくと、「何のために検索しているのか」「潜在的に知りたいことはなんなのか」など、検索の意図をさらに深掘りでき、想像をめぐらせるうちに独自性につながるアイディアが浮かびます。

ユーザーを知るヒントはたくさんあります。サジェストキーワードや検索上位サイトはもちろん、営業部や店舗チームなど顧客に近い部署からの情報も貴重です。検索ユーザーを理解するところからはじめてみてください。

☑︎関連記事:成功するコンテンツマーケティングとは? 手順、事例をわかりやすく、簡単に解説

【2】外部施策

検索順位を決める要素は、サイト内の情報だけではありません。外部サイトからの評価もランキングに影響します。

例えば外部サイトから参照元・引用元としてリンクされることは好ましいです。そのような被リンクを受けるということは、あなたのページが他者から「おすすめされている」という場合が多いでしょう。
関連性があり信頼性の高いサイトから被リンクされてゆけば、各ページ、ひいてはサイト全体の評価向上にもつながります。

ただし、低品質なページからの意味のない被リンクは逆効果となります。ブラックハットSEOなどとも呼ばれますが、お金を払ってリンクを張ってもらうことは絶対にNGと心得ましょう。そのような営業をSEO会社からされたら、絶対に断ってください!

☑︎参考:Google検索セントラル|リンクプログラム

外部施策の具体例

ナチュラルリンクを増やす

自社サービスやコンテンツ内容と関連性のある外部サイトからのナチュラルリンクは増やしたいですね。他者に「参照したい!」と思ってもらえるような、役立つコンテンツをつくることから始めましょう。Webサイトの信頼性が高まるように努め、一次情報の豊富なコンテンツ、分かりやすい図やグラフの掲載を心がけてください。

SNSでサイトの認知を高める

TwitterやFacebookなどのSNSからリンクを受けても、SEOへの直接影響はありません。しかし、SNSの特徴は拡散性。話題を集め、サイトの認知を高めることで、キュレーションサイトや外部サイトに参照されるチャンスが高まります。

外部施策やSNSをマーケティングについて、くわしくはこちらの記事で解説しています。

☑︎関連記事:外部リンクとは?被リンク・内部リンクとの違いやSEO効果
☑︎関連記事:SNSマーケティングとは?やり方や戦略の立て方を事例を交えてわかりやすく解説

外部施策のポイント|引用されるようなコンテンツ作り

オリジナルで作成した表や図解、グラフなどは、他社メディアに引用されやすい傾向があります。特にコンテンツの前半に置けば、ユーザーの目に留まりやすくなるのではないでしょうか。

企業で運用しているサイトの場合、社内にある情報をひと工夫するだけで目をひくコンテンツになることも。社員教育用に使われているレポートなど、普段からいろいろなところにアンテナを張っておきましょう。

【3】もっとテクニカルにやるなら内部施策も!

SEOの内部施策とは、検索エンジンにサイトを正しく評価してもらうために、自サイト内を整備する施策です。HTMLの最適化やサイトマップ送信など、技術的な内容も含むため、「テクニカルSEO」と呼ばれることもあります。

内部施策は、いわば「マイナスをゼロにする」作業。できていないとページが正しく評価されず、順位が思わしくないこともありますが、完璧にしたからといって順位が大幅に上がるわけではありません。あくまでページの情報を正しくGoogleに伝えるための施策と考えましょう。たとえば、次のような施策があげられます。

  • 主要ページのタイトル・ディスクリプションの最適化
  • サイト全体のパンくずリストの構造化
  • XMLサイトマップ送信
  • 無効な発リンク修正
  • スマホ対応(モバイルフレンドリー)

内部施策のポイント|まずはタイトル・ディスクリプションから取り組む

内部施策は数が多く専門的な内容も多いため、初心者が挫折しやすいポイントです。
重要であることに間違いありませんが、他サイトとの差別化にはつながりにくいのも事実です。内部施策においてもっとも重要なことはGoogleに正しく評価してもらうこと

サイトによっぽどの問題点がなければ、最初のうちはタイトルタグやメタディスクリプションの最適化など、できることから徐々に取り組めばよいと思います。

☑︎タイトルタグを学べる関連記事:事例つき|SEO対策「タイトルの付け方」文字数や設定手順
☑︎ディスクリプションを学べる関連記事:メタディスクリプションとは? 書き方・CTR改善のための修正法

【ミエルカ直伝】どこから取り組む? SEO対策の優先順位

SEO施策の幅は広く、多くのタスクがあります。全部やったほうがいいのは間違いないけれど、時間も予算も有限。どこから手をつけるべきか、悩ましいところですよね。施策の優先順位にはいろんな見解があると思います。しかし繰り返すようですが、筆者のおすすめは次のとおりです。

SEO対策の優先順位

  1. 1.コンテンツ施策
  2. 2.外部施策
  3. 3.内部施策(テクニカルSEO)

SEO対策は、高品質なコンテンツ作りがもっとも重要であると考えています。筆者は「ミエルカ」というSEO支援ツールを通して累計100社近い企業を支援しましたが、、テクニカルな内部施策をおこなっても、「順位を上げるには結局コンテンツが足りない」というパターンもしばしば。また、被リンク獲得のための外部施策を進めようにも、他者に「引用したい!」と思ってもらえるコンテンツがなければうまくいきません。

サイトの状況や課題によって優先順位は変わりますが、ユーザーに役立つコンテンツを質・量ともに充実させることからはじめてみてはいかがでしょうか。

どこまでできてる? SEOチェックリスト

さて「これから施策を進めたい!」という方がまず取り組むべきは現状把握。今、どこまでできているのかを確認できるチェックリストを用意しました。ひとことアドバイスもヒントに進めてみてくださいね。

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SEOチェックリスト
施策種類 チェックポイント ひとことアドバイス
コンテンツ施策 社内に散らばるコンテンツを
集約できているか?
社内勉強会で使われている資料、
ホワイトペーパー、過去のメルマガなど。
一工夫を加えるだけでSEO施策向けの
コンテンツになることも!
ぜひアンテナを広げてみてください。
どのようなキーワードで順位が
取れているかを把握できているか?
まずは現状把握から。
Search Consoleから簡易的に確認できます。
順位取得のツールも便利です。
筆者が愛用する「ミエルカ」も無料で3日間
活用できます。(※無料期間の利用は
コチラで申し込み
新規で作るべきキーワードを
リストアップしているか?
取りたいキーワードをリスト化しましょう。
広告施策に取り組んでる企業様は、
広告でCVしているキーワードから
優先的に着手すると売上へのインパクトが
期待できると思います。
外部施策 ナチュラルリンクは獲得できているか? Search Consoleから確認できます。
少なければ、一次情報に基づく図表を入れるなどの
コンテンツ改善施策が必要となります。
SNSボタンは設置しているか? SNSに表示されるサムネイル(OGP)の設定
忘れずに確認しましょう。
内部施策 キーワードに合わせたタイトル・
ディスクリプションを設定できているか?
内部施策の中でも取り組みやすい施策です。
専門知識がなくても取り組めるので、
ここからはじめてみましょう。
サイトのパンくずリストは
構造化できているか?
SEO中上級者向けの施策です。
上記のチェックポイントはもう十分!
テクニカルSEOにもチャレンジするときがきた、
という方はぜひ実践してみてください。
XMLサイトマップを送信しているか?
無意味な発リンクはないか?
サイトはスマホに対応しているか?

SEOを学べる本

今はネットにもたくさんの情報がありますが、SEOの全体像をつかむには時間がかかってしまうことも。初心者こそ、書籍で体系的に全体を学んだ方が効率よく勉強できます。

下記の記事では、おすすめの本を4つ紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
☑︎関連記事:SEOを学べる本おすすめ4選+α【基礎からサイトブランディングまで】

SEO初心者向けセミナー

企業のWeb担当の方はとても忙しく、自ら最新の情報をチェックするのも難しいという時があるでしょう。ミエルカ(MIERUCA)では、無料のオンライン講座を開催しています。超入門級や初級、中級の内容まで、さまざまな講座をご用意していますのでぜひ気軽に視聴してみてくださいね(筆者もたまに登壇しています)。

☑︎SEO・Web集客セミナー:【2022年】無料オンライン講座一覧

SEO初心者が目を通しておくべきサイト

SEOにたずさわる方は、Googleの公式情報に一度目を通しておくことをおすすめします。Googleの公式サイトから、初心者の方に役立つサイトを3つご紹介します。

初心者向けスタートガイド(Google検索セントラル)

Google検索に関する公式情報サイト「Google検索セントラル」に、初心者向けのスタートガイドがあります。

実施すべきことがリストアップされており、検索の仕組みなどについてくわしく解説があります。充実した内容でたくさんの情報がありますが、難しいことはそこまで書いていないので、一度読んでおくとよいでしょう。

☑︎Google検索セントラル|初心者向けスタートガイド

Googleが掲げる10の事実

Googleのコーポレートサイトに載っている「Googleが掲げる10の事実」。この文書から、Google検索の根幹となるGoogle社の理念を知ることができます。

本質的なSEO対策をおこなうために、Google社の基本方針を理解しておきましょう。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。

☑︎Googleが掲げる10の事実|Google

ちなみに、筆者が1番好きな方針は「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」です。マーケティングの一環としてSEOに取り組むのであれば、自社の顧客になる可能性の高いユーザーに「これは役立つサイト、コンテンツだ」と認めてもらう必要があります。

それの積み重ねで信頼を得るからこそ、問い合わせや購入というコンバージョンに繋がるのではないでしょうか。

海外SEO情報ブログ | 鈴木謙一

当社取締役でもある鈴木謙一(Google 公式ヘルプコミュニティのプロダクトエキスパート)が運営する、SEOの情報ブログもオススメです。
SEOに関する最新のニュースをGETできるので、本メディア「ミエルカ マーケティングジャーナル」と併せて、ぜひご覧くださいませ。

☑︎海外SEO情報ブログ

SEO初心者がまず取り組むべきは?

以上、SEO対策について解説しましたが、やるべきことは見えてきましたか?具体的な優先順位などで迷われたら、ぜひファベルカンパニーにご相談ください。

私たちは「ビジネスインパクトにも繋がるSEO」を目指し、目標達成まで伴走します。まずはサイトの強み・弱み整理といった現状把握に役立つ、下記「無料サイト診断」をご利用ください。

※サイト診断の利用だけも大歓迎ですので、お気軽にお申し込みください。

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著者PROFILE

前田絵理_マーケティング
前田 絵理(まえだ えり)

雑誌編集者からWeb業界へ転身し、事業会社のオウンドメディア編集長に就任。検索流入を7倍に増加させた成功体験がキッカケで、株式会社Faber Companyへ入社。現在は「ミエルカ」マーケティングディレクターとして、各種セミナーへ登壇。◎「無料サイト相談」はじめました◎
講演実績:Web担当者ForumMarkeZine(マーケジン)

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