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研究ブログ
2015年5月11日

【研究】連載:SEO視点で考えるコンテンツマーケティング入門 ~第3回 既存コンテンツをマネジメントする方法【後編】「サイトの階層構造(サイトマップ)の再構築」~

コンテンツマネジメントする方法【前編】では低品質コンテンツ対策について説明しました。

今回の後編では、サイトの階層構造(サイトマップ)の再構築について説明します。

ECサイトや不動産、美容・健康、メディアサイトなどを運営されている方にとってはとても重要なお話しです。

■サイトの階層構造の最適化で機会損失を防ぐ

サイトの階層構造とはページ同士の主従(上下)関係とお考えください。トップページが社長だとすると、その下の階層のページは部長、さらに下の階層のページは課長、さらにその下の階層は係長…という風に会社の組織図に非常に似ています。

日々、私たちは様々なサイトを閲覧していますが、階層構造が最適化されているケースはなかなかありません。「それってそんなに大切なの???」と感じられる方も多いかと思いますが、ものすごく重要です。なぜなら獲得できたであろうアクセス、ひいては売上を逃している可能性があるからです。

■階層構造を最適化する目的

適切に情報が整理されたサイトは、ユーザーが欲しい情報に迷わずにアクセスすることが出来ます。また、Googleがサイトの情報分析をする際に、コンテンツのテーマや専門性の高さを評価することにも役立ちます。

つまり、ユーザーとGoogleにしっかりと評価されるようになることが階層構造の最適化の目的です。

■レシピサイトの階層構造を設計してみる

レシピサイトを例に説明しますね。

以下はレシピサイトの階層構造(サイトマップ)です。

レシピサイトの階層構造例

一見、何て事のない階層構造です。

しかし、各ページが検索経由からどんなキーワードでアクセスを獲得するかという意図が明確です。

ここで皆さんに質問があります。実家で食べるカレーライスは何料理でしょうか?

インド料理でしょうか?それとも和食でしょうか?ちょっと悩みますよね。

このようにサイトの階層構造を構築していくプロセスでは必ず「分類の壁」にぶつかります。その際に、よくやってしまうのが「その他」という様なとりあえずのカテゴリを作成し、そこに分類してしまう事です。これは一番やってはいけないケースです。「その他 レシピ」とは決して検索しませんよね???検索されないので検索経由からのアクセスは期待できません。つまり、検索されないキーワードをカテゴリ名に設定する事は非常にもったいないのです。

先のカレーライスの例だと、以下のように「インド料理」という第二階層の下に「カレー」という第三階層を作成し、この下の第四階層に分類すべきですね。

カレーライスの階層構造例

このように分類すると、第二階層は「インド料理 レシピ」第三階層は「カレー レシピ」というキーワードで流入を狙うことができます。

また、キーマカレーやチキンカレーなどの様々なカレーのレシピ情報を充実させることにより、Googleからカレーに関するコンテンツの専門性の高さを評価してもらえる可能性が高くなります。その結果、「カレーライス レシピ」、「キーマカレーレシピ」、「チキンカレー レシピ」というキーワードが上位表示されやすくなり、流入が狙えます。

パンくずリストで階層構造をGoogleに理解してもらう

階層構造をしっかりと構築したら、その事をGoogleに伝える必要があります。そのために活用するのがパンくずリストです。

パンくずリストの目的は以下の2点です。

  1. ユーザーには、今自分がどこにいるかを知らせる。
  2. Googleには、サイト内にあるページの論理的構造(ページ同士の主従関係、親子関係)を伝える。論理的構造をきちんと理解させることでページ同士の繋がりを把握し、より適切に各階層のコンテンツが評価してもらえる。

レシピサイトの「カルボナーラのページ」のパンくずは以下のようになります。

レシピサイトHOME > イタリア料理レシピ > パスタレシピ > カルボナーラレシピ

パンくずリストが認識されると、検索結果のURLの代わりにパンくずリストが表示されます。

パンくずリストの表示

■サイトの階層構造を再構築するプロセス

階層構造やパンくずの重要性はわかって頂けたかと思います。

それでは、これから皆さんのサイトの階層構造を再構築するプロセスを説明していきます。

1. キーワードプランニングで階層構造を再構築する

キーワードプランニングについては『キーワードツールを活用したコンテンツの企画立案方法』を熟読してください。

しっかりとプランニングすると、このようなキーワードマップができます。

脱毛のマインドマップ

これがサイトの階層構造(サイトマップ)になります。キーワードの横の数字が月間検索数です。階層構造が完成すれば、パンくずも自ずと決まってきます。

カテゴライズする際のツールは、マインドジェット社の「マインドマネージャー」という有料ソフト(30日の無料試用期間アリ)を利用します。
http://www.mindjet.com/ja/

2. ウェブサイトエクスプローラーで既存コンテンツを抽出する

ウェブサイトエクスプローラーはサイト内の全てのタイトルとそのURLを抽出するこが出来る“完全無料”ツールです。

以下からダウンロードすることができます。

http://www.umechando.com/webex/download.htm

使い方は『コンテンツマネジメント【前編】』で詳しく説明しています。

3. 階層構造に既存コンテンツを割り振る

1で作成した階層構造に2で抽出した既存コンテンツを割り振っていきます。

コンテンツ割振り

上図は脱毛サイトの階層構造の一部です。

枠で囲った「アンダーヘア」の階層に既存コンテンツで割り振ることが出来る物をCSVファイルの中から探します。皆さんがコンテンツの割り振りをする際は、やりやすいところから始めて頂いて構いません。

やりやすいところから割り振る

上図は既存コンテンツリストです。枠で囲ったコンテンツは、アンダーヘアの「VIO脱毛」に関するものです。ですので、これコピーして階層構造の該当箇所に貼りつけます。

コピーして貼り付ける

このプロセスを行っていると、内容の重複や必要以上に分割しているため一つにまとめたほうが適切なコンテンツや新規制作すべきコンテンツが明らかになります。

必要以上に分割しているコンテンツで多いのは「●●●のメリット」、「●●●のデメリット」というものです。この場合、「●●●のメリット・デメリット」と一つにまとめたほうがユーザーにとって親切です。

コンテンツを統合する

■最後に

冒頭に記載した階層構造を最適化する目的をもう一度おさらいします。

適切に情報が整理されたサイトは、ユーザーが欲しい情報に迷わずにアクセスすることが出来ます。また、Googleがサイトの情報分析をする際に、コンテンツのテーマや専門性の高さを評価することにも役立ちます。

つまり、ユーザーとGoogleにしっかりと評価されるようになることが階層構造の最適化の目的です。

今回お話したサイトの階層構造の再構築は気の遠くなる業務です。1人ではなく必ず2人以上で行ってください。1人で行うと途方に暮れ、いつまで経っても終わりません…。

しかし、無事にやり遂げる事が出来ればGoogleからもユーザーからの評価もバツグンに上がるはずです。

お客様から「階層構造を最適化したら、アクセスが1.8倍になりました!」というご報告も頂いております。ちなみに階層構造を最適化するまでは新規コンテンツは一切追加しなかった(できなかった?)そうです。

結局のところコンテンツは気合いと根性です。がんばりましょう!

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著者プロフィール

写真 ミエルカ研究所 所長
ミエルカ研究所は、人工知能と言語処理の力で、「言葉」の持つ可能性を追及、研究していくための研究所です。
コンテンツマーケティングKPI管理、言語レコメンドツール「ミエルカ」を提供するFaber Companyが母体となってます。

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