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【Shenzhen SEO Conference 2026】現地レポート2日目〜AI検索対策のセッションを傾聴!~

公開日:2026.10.06

2026年9月14日〜9月18日にかけて中国で開催されたShenzhen SEO Conferenceに当社の川名麻央と小久保摩耶(筆者)が参加してきました。 筆者にとって初めての海外カンファレンス。この記事では、2日目の様子をたっぷりお届けします! 

>>1日目のレポートはこちら「海外カンファレンスに初参加!」 

2日目は、1日目に比べて、AI(GEOやAEO)についてセッションが目白押しで、終始興奮しっぱなしでした!

2日目

2日目のセッションは今注目を集めている、AI検索対応や、ブランド認知に関する興味深いセッションが多かったです。中でも、見解や事例が目新しいと思ったセッションを少し詳しく紹介します。

AEOの3つの柱とは?

キーメッセージは、全体の検索トラフィックは減少しているものの、ユーザーの根本的な需要は変わっていないということです。Eli氏は「AIは購買意欲の低いトラフィックをろ過するフィルターとして機能しており、結果としてより質の高いユーザーが残り、コンバージョン率の向上につながっています。マーケターはユーザーの悩みを深く理解し、信頼されるブランド資産の構築に集中すべき。」と述べていました。

Eli氏がセッション内でAEOの3つの柱として挙げていたものは下記:

  1. ユーザー自身になりきる(「What」ではなく「Why」に焦点を当てる)
  2. コンテンツを「製品/資産」として扱う
  3. 本物の引用(Citation)とブランド評価の獲得

「特にユーザー自身になりきる」は初歩的ではありますが、やはり重要であることを改めて感じました。経験の浅いうちはユーザー目線で考えやすいですが、経験を積むと忘れてしまうこともあるかと思うので、「初心を忘れない」ことをマーケターとして大切にしたいです。

AIの引用傾向についてのセッション

Joshua氏のセッションではAnswer Engines(※ユーザーの質問に対してWebサイトのリンク一覧ではなく、直接的な回答を生成して提示する検索システム)における引用アルゴリズムの最新動向と、ブランドがAI(ChatGPT、Claude、Google AI Mode等)の回答に優位に掲載されるための最適化戦略(AEO: Answer Engine Optimization)についてです。

Google AI Mode(AI Overviews)について言及していたことを下記にまとめます。

  • Google AI Mode(AI Overviews)の仕組み
    • 意味的要約(Semantic Summaries)の抽出: Webページから2〜3文の要約を抽出してグループ化し、テーマ(Themes)を形成して回答の見出し(H1/H2)を構築。
    • エンティティ(実体)の明記が不可欠:「この場所の料理は最高」のような主語が曖昧な文はAIに文脈が伝わらない。「〇〇(店名・都市名)の〇〇(具体的な料理・製品名)」のように、固有名詞(Entity)を文脈内に明記することが重要。

上記のポイントを踏まえたうえで、ブランドが取り組むべきこと:

  • オリジナルかつ具体的な一次情報の提供
    • 一般的なアピール言葉(例:「座り心地が良いシート」)ではなく、具体的な数値や事実(例:「イタリア製高級レザー使用、業界最厚のクッション」)を記述する。
    • 製品の仕様、制限事項、セットアップ手順などの公式ドキュメントを自社サイト上にしっかり整備する。

  • 情報の鮮度とデータ密度
    • AIに頻繁に引用されるコンテンツの約50%は、13週間以内に更新された新しい情報。
    • 成功事例(RunRepeat): ランニングシューズを物理的に半分にカットして素材や厚みをミリ単位で計測・レビューするサイト。圧倒的な具体性と更新頻度により、AI検索で最も引用される情報源となっている。
  • パーセプション・エンジニアリング(認識の再構築)
    • 単に「AIに言及される回数(メンション数)」を追うだけでなく、「どう言及されているか(感情・評価)」を管理・修正する。
    • ブランドのイメージ(例:「格安向け」から「高スペック・プレミアム」へ)を変えるには、評価の根拠となるエビデンス(実験データ、仕様、実績)をWeb上に配置・分散させることが不可欠。

結局は、一次情報がSEOにおいてもGEO(AEO)においても評価されるということを感じました。前述のユーザー目線で考えると、その商品の特徴や強みが分かれば「買いたい!」という気持ちになりますよね。

逆に担当者としては、一次情報を拡充することを意識したほうが良いということです。私自身の業務で考えるのであれば、「お客様目線で考える」ことが必要だという風に理解しました。CSとしての考え方にも活かせるセッションでした。

ライオンキャラクターを用いたブランド

Max氏のセッションでは、ライオンのキャラクターを用いたことで語学学校のブランド認知があがった事例をお話ししていました。もともとはよくあるアルファベットのロゴだったようです。

ブランドのイメージに直結するロゴは、商品やサービスにあわせて変えていくことも必要であることが理解できました。

たしかに、このライオンのキャラクター可愛いですよね。グッズ販売もしているそうです!

語学学校ということもあり、学生(特に小学生~高校生)に親しみやすいライオンは合っているなと感じました。ターゲット層に合わせてブランドイメージを変える施策を行うことも、マーケティングの一環だと感じました。

参加者へのお土産もたくさん

カンファレンスに参加するだけでたくさんお土産をもらいました。
Shenzhen SEO Conference2026のロゴが入っているものがたくさん!

初めて海外カンファレンスに参加したので、記念として残るものは嬉しいです。
特にトートバッグは日常で使えるので、どんどん使っていこうと思います!

海外カンファレンスに初参加してみて

SEO初心者でも楽しめたのか?

皆さんが一番気になっているあろう「SEO初心者が海外カンファレンスに参加して楽しめたのか?」

結論:楽しめます!

「楽しい」=「学びがたくさんある」と言い換えます。
まだまだ、技術的な情報は不足している私でも、根本的な考え方や成功事例、国ごとに異なるSEO戦略など挙げだしたらキリがないくらい多く学べます。

海外カンファレンスに興味があるけど、「理解できるか不安」「英語話せない」などの不安があっても大丈夫です!

SEOについて学びたい!海外の情報をゲットしたい!海外とのコネクションを作りたい!など理由はなんでもとにかく参加してみることが重要だと感じました。

Shenzhen SEO Conferenceの魅力

Shenzhen SEO Conferenceの魅力。

それは、参加者と密に関われることです。

会場が1つの大きいカンファレンスルームなので、スピーカー・参加者関係なく関わることができます。また、参加者の「SEOの最新情報を求めにきた!」「世界各国のSEO動向を知りたい」という一体感も感じることができるのも魅力の一つです。

主催者のJP/John Zhang氏は「年々規模を大きくして開催し、東洋と西洋の架け橋を築かれた瞬間を目撃することが非常に嬉しい。」と述べています。コロナ禍を経て、3回目を開催できた喜びがとても伝わりますね。

私も参加者として、このような機会をいただけて感謝しています。今回学んだことを日々の業務に活かしていき、いつかはスピーカーとして登壇できるようになりたいです!

左から川名、筆者(小久保)、JP/John Zhang氏

また参加する機会があれば、次はより多くの情報をキャッチアップし、レポートしていきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

弊社YouTube「ミエルカチャンネル」でも、SEOの最新情報をお届けしております。

こちらもぜひ、ご覧ください!それではまた!

本記事の著者
小久保摩耶
小久保摩耶
クライアントサクセス(CS)チーム
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