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【2025年12月最新】Googleコアアップデートとは?内容と対策、履歴一覧(随時更新)

更新日: 2026.2.19   公開日:2024.10.16

Googleコアアップデートとは、検索結果の品質向上を目的に、Googleが検索アルゴリズムを大規模に見直すアップデートのことで、通常年数回実施されています。

「いつ・どんな影響が出るのか」と不安を感じているSEO担当者の方も多いのではないでしょうか。

ここでは、コアアップデートの基本的な考え方と仕組みや、最新の情報、過去に実施された年月と内容をわかりやすくまとめています。

Googleコアアップデートとは

Googleコアアップデートとは、Google検索エンジンのアルゴリズムを大規模に変更するアップデートを指します。検索結果の質を高め、ユーザーにとってより関連性が高く、信頼できる情報を届けることを目的として実施され、特定のサイトやページを狙い撃ちするものではありません。

評価基準の見直しにより検索順位が大きく変動することがあり、アップデート後に順位が下落するケースも見られます。

自分が運営しているサイトの検索順位が下がってしまった場合は、短期的な順位変動に一喜一憂せず、原因を冷静に推測しながら、コンテンツ品質やサイト全体の改善など、対応できる範囲から着実に取り組むことが重要です。

いつ発生するの?頻度とタイミング

Googleコアアップデートの実施頻度は年に数回、概ね2〜4回程度が通例とされていますが、明確なスケジュールが決まっているわけではありません。多くの場合、事前に告知されることはなく、順位変動が起きてからアップデートの実施に気づくケースも少なくありません。

アップデートの展開開始・完了については、Google Search Centralの公式ブログや、X(旧Twitter)の公式アカウントを通じて正式にアナウンスされます。最新情報を見逃さないためにも、これらの公式情報は定期的に確認する習慣をつけておくことが重要です。

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コアアップデートの履歴(内容と影響、対策まとめ)

最新のコアアップデートは2025年12月

2025年12月に実施されたGoogleコアアップデートでは、公式から具体的な影響内容は示されていないものの、海外SEOコミュニティや分析ツールの観測データから、いくつかの共通した傾向が報告されています。

  1. 一次情報・独自視点が乏しいページの下落
  2. 特定ページだけでなく、ドメイン全体で順位が緩やかに下落
  3. アフィリエイト色が強く、ユーザーの意思決定に十分寄与していない比較・まとめ系コンテンツの下落
  4. 専門性・実体験の有無が影響

これらは特定ジャンルへのペナルティではなく、検索結果全体の評価基準が再調整された結果として発生している変動と考えられます。

生成AIを使って簡易的なコンテンツを大量に公開していたサイトの順位下落も確認されました。「1.一次情報・独自視点が乏しいページの下落」に当たる順位変動に該当します。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

過去のアップデート履歴

名称発生日完了日内容
2025年12月コアアップデート2025/12/112025/12/30コンテンツの網羅性・実体験・サイト全体品質の再評価が進んだとの観測
2025年6月コアアップデート2025/06/302025/07/17実用性やユーザー視点を重視する評価傾向が強まったとされる
2025年3月コアアップデート2025/03/132025/03/27E-E-A-Tを含む総合的な品質評価の見直し
2024年12月コアアップデート2024/12/122024/12/1811月アップデート後の調整的な更新
2024年11月コアアップデート2024/11/112024/12/05複数ジャンルで大きな順位変動が観測された
2024年8月コアアップデート2024/08/152024/09/03ユーザー満足度・コンテンツ品質の再評価
2024年3月コアアップデート2024/03/052024/04/26長期間にわたり展開された大規模アップデート
2023年11月コアアップデート2023/11/022023/11/28秋以降の評価基準の再整理
2023年10月コアアップデート2023/10/052023/10/1911月アップデート前の調整的な更新
2023年8月コアアップデート2023/08/222023/09/07ヘルプフルコンテンツの考え方を反映した評価見直し
2023年3月コアアップデート2023/03/152023/03/28専門性や情報の深さが再評価されたとされる
2022年9月コアアップデート2022/09/122022/09/26コンテンツ品質評価の再整理
2022年5月コアアップデート2022/05/252022/06/09事前告知が行われた珍しいコアアップデート
2021年11月コアアップデート2021/11/172021/11/30年末前の品質評価更新
2021年7月コアアップデート2021/07/012021/07/126月アップデートの後編的位置づけ
2021年6月コアアップデート2021/06/022021/06/12分割実施された特殊なコアアップデート
2020年12月コアアップデート2020/12/032020/12/16年末に実施された大規模アップデート
2020年5月コアアップデート2020/05/042020/05/18非常に影響が大きかったとされる更新
2020年1月コアアップデート2020/01/132020/01/16比較的短期間で展開、ニュース・情報系サイトを中心に順位変動が発生
2019年9月コアアップデート2019/09/24不明検索意図との一致度や情報の妥当性に関連した順位変動
2019年6月コアアップデート2019/06/03不明医療・健康・金融などのYMYL領域を中心に順位変動
2019年3月コアアップデート2019/03/12不明検索結果全体を対象とした広範な順位変動
2018年夏のコアアップデート2018/7下旬ごろ201 8/8上旬ごろ医療・健康(YMYL)分野で大きな影響が話題に
2018年4月コアアップデート2018/04/16不明初期の品質評価アップデート、コンテンツ品質に関連した順位変動
2018年3月コアアップデート不明2018年3月上旬Broad Core Update 概念が定着し始めた時期

コアアップデートは、年に数回のペースで継続的に実施されています。
一度きりの出来事として捉えるのではなく、常に最新のアップデート情報を把握し、その都度サイトの状態を確認していくことが重要です。

特に直近のアップデート動向を把握しておくことで、順位変動が起きた際にも冷静に状況を判断し、適切な対応につなげやすくなります。

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コアアップデートで順位が下落した際の影響分析と対応ステップ

コアアップデート後に検索順位が下落すると、「何か問題があったのでは」と不安になる方も多いでしょう。しかし、順位下落の多くはペナルティではなく、検索結果全体の評価基準が見直された結果として起こるものです。

ここでは、影響範囲の把握から原因の仮説立て、対策・検証まで、順位下落時に取るべき対応をステップ形式で解説します。

Step1)サーチコンソールなどで影響範囲を特定

まずは、Googleサーチコンソールなどを使って、どの範囲に影響が出ているのかを把握します。具体的には、検索パフォーマンスレポートを確認し、どのページ・どの検索クエリで順位やクリック数が下落しているかを洗い出します。その際、流入減少のタイミングがコアアップデートの実施期間と重なっているかをあわせて確認することが重要です。

サーチコンソールに表示される「掲載順位」は平均値であり、実際の検索結果順位を正確に示すものではありません。あくまで影響範囲を把握するための目安として活用するのが適切です。

順位計測ツールを導入している場合は、サーチコンソールのデータとあわせて、日次・キーワード単位での順位推移データを確認すると、より正確に影響の有無や変動の大きさを判断できます。

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Step2)下落原因の仮説立て

影響が出ているページやクエリを把握できたら、順位下落の原因について仮説を立てます。まずは、同じ検索クエリで上位表示されている競合サイトのページと自社ページを比較し、評価の差が生まれていそうなポイントを洗い出します。

比較の際は、以下の観点を中心に確認すると整理しやすくなります。

  • 情報の網羅性や具体性といったコンテンツ品質
  • 運営者情報や実体験の有無などのE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)
  • 読みやすさ、構成、導線といったUX(ユーザー体験)
  • 被リンクの量や質、リンク元の傾向
  • titleタグや見出し構造などのHTMLタグの最適化状況

あわせて、直近のコアアップデートで示されている評価の方向性と照らし合わせ、自社サイトが相対的に弱くなっている点や不足している要素を整理します。この段階では原因を断定せず、複数の仮説を立てておくことが重要です。次のステップで対策の優先順位を決めるための前提として、客観的な視点で分析を進めましょう。

Step3)対策の優先順位を決めて実装

下落原因の仮説を整理できたら、次はどの対策から着手するかを決めて実装していきます。すべてを一度に改善しようとすると工数が膨らみやすいため、まずは影響が大きく、改善効果が高いと考えられる施策やページを優先することが重要です。

その際、単純に検索流入が多いページだけで判断するのではなく、コンバージョンや問い合わせにつながりやすいページなど、事業へのインパクトの大きさもあわせて考慮しましょう。加えて、施策の実装にかかる工数やリソースと効果のバランスを見ながら、実装コストに見合った優先順位を設定することが現実的です。

施策を決めたら、実際に修正・改善を行い公開します。

大きな変更や評価への影響が読みにくい施策については、一部ページでの部分的な実装やテストから始めることで、想定外のマイナス影響を抑えながら検証を進めることができます。

Step4)順位回復のモニタリング・効果検証

施策を実装・公開した後は、検索順位や検索流入がどのように変化したかを継続的にモニタリングします。短期間で結果が出るとは限らないため、コアアップデートの影響や検索結果の変動を踏まえつつ、一定期間を設けて推移を確認することが重要です。

もし期待した効果が見られなかった場合は、実施した施策を振り返り、仮説や改善内容が適切だったかを再検討します。その上で、別の原因仮説を立て直したり、施策の方向性を見直したりするなど、再対策を検討することが必要です。順位回復は一度の施策で完結するものではなく、検証と改善を繰り返しながら取り組む姿勢が求められます。

コアアップデートの歴史と検索アルゴリズムの変化

Googleのコアアップデートを理解する上では、検索アルゴリズムがどのように進化してきたのかを押さえることが重要です。

かつては「パンダアップデート」や「ペンギンアップデート」のように、目的が明確なアップデートが個別に実施されていました。

現在はそれらが統合され、検索結果全体を総合的に評価するコアアップデートへと発展しています。

パンダアップデート

パンダアップデートは、2011年頃から段階的に実施されたアップデートで、低品質なコンテンツを検索結果から減らすことを目的としていました。

内容が薄いページや、他サイトの情報を寄せ集めただけの量産型コンテンツが評価を下げ、一方で独自性や情報量のあるコンテンツが相対的に評価されるようになりました。このアップデートをきっかけに、「コンテンツの質」がSEOにおいて重要な評価軸として明確になりました。

※関連記事:パンダアップデートとは?一問一答で解説します

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートは、2012年頃に導入された被リンク対策のアップデートです。不自然な相互リンクや購入リンクなど、検索順位を操作する目的のリンク施策が評価を下げる対象となりました。リンクの「量」よりも「質」が重視されるようになり、スパム的なSEO手法からの転換が求められるようになった点が大きな特徴です。

※関連記事:ペンギンアップデートとは?一問一答集

モバイルフレンドリーアップデート

モバイルフレンドリーアップデートは、2015年頃に実施されたスマートフォン対応を評価するアップデートです。スマートフォンで閲覧しやすいサイトが検索結果で評価され、文字が小さい、横スクロールが必要といったページは不利になる傾向が見られました。その後のモバイルファーストインデックスへとつながる流れの中で、デバイスに応じたユーザー体験の重要性が強く意識されるようになりました。

※関連コンテンツ:【動画解説】モバイルファーストインデックス(MFI)とは?いつから?確認方法、SEO影響などを解説

YMYL(医療・健康)アップデート

2017年12月に日本限定で発生したアップデートで、医療・健康に関するサイトで大幅な順位変動がありました。YMYL(Your Money or Your Life)は、2018年頃から特に注目されるようになった評価の考え方で、医療・健康・金融など、ユーザーの人生やお金に大きな影響を与える分野を対象としています。これらの分野では、情報の正確性や信頼性が強く求められ、専門家の監修や運営主体の明示がないサイトで大きな順位変動が発生しました。信頼できる情報源であるかどうかが、明確に評価に影響するようになった転換点といえます。

※関連記事:YMYLとは?SEOでEATが最も求められる領域となる対象ジャンルは?【動画解説】

ヘルプフルコンテンツアップデート

ヘルプフルコンテンツアップデートは、2022年以降に導入された「人の役に立つコンテンツ」を重視する考え方です。検索エンジン向けに作られたコンテンツではなく、ユーザーの疑問や課題を本当に解決しているかが評価されるようになりました。形式的にSEO対策を施しただけの記事よりも、実体験や具体性を伴うコンテンツが評価されやすくなる傾向が見られています。

※関連記事:Helpful Content Updateとは?新しい検索アルゴリズムのアップデートを解説

E-E-A-Tとサイト全体の品質評価

E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)は、近年のコアアップデート全体に共通する重要な評価軸です。特定のページだけでなく、運営者情報やコンテンツの一貫性など、サイト全体として信頼できるかどうかが評価されるようになっています。現在のコアアップデートでは、個別の対策よりも、長期的に品質を高めるサイト運営そのものが重要視されています。

※関連記事:E-E-A-T(旧EAT)とは?SEOへの影響・Googleの評価基準を解説

検索アルゴリズムの歴史を振り返ることで、Googleが何を重視するようになってきたのか、その方向性を把握できたのではないでしょうか?

過去のアップデートの流れを理解しておくことは、突発的な順位変動に振り回されず、SEO対策の感度を高めるうえでも有効です。

その上で、現在の評価軸を正しく捉えるためには、検索順位や流入の変化を定期的にモニタリングを続けることが重要です。

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本質的なSEO施策がコアアップデート対策に

コアアップデートへの重要な視点は、特定のアップデート内容に一喜一憂することではなく、検索ユーザーにとって価値のあるサイトであり続けることです。

コンテンツの品質向上やE-E-A-Tを意識した継続的な情報発信、使いやすいサイト設計やUX改善など、本質的なSEO施策の積み重ねこそが、結果的にコアアップデートへの最大の対策となります。

また、検索アルゴリズムは継続的に進化していくため、定期的なモニタリングと改善を通じて、自社サイトの状態を把握し続けることも欠かせません。

長期的な視点でSEOに取り組み、変化に柔軟に対応できる体制を整えることが、安定した検索パフォーマンスにつながります。

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本記事の著者
竹村 数輝
竹村 数輝
Faber Company SEOコンサルタント
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