Webサイトの検索順位を左右する重要な要素の1つが「被リンク」です。Googleは被リンクを「他サイトからの推薦」と見なし、その質と量をサイトの信頼性・権威性の評価基準としています。しかし、「被リンクは不要になった」といった誤った認識や、「どうチェックすれば良いかわからない」という悩みを持つ方も少なくありません。
この記事では、被リンクが現在のSEOに与える影響を再確認し、効果的な被リンクチェックのために必要な「4つのチェック項目」を解説します。また、無料・有料のツールを、それぞれの特徴とともに比較。さらに、実際の企業事例に基づいた「良質な被リンクを獲得する施策」や「低品質リンクへの対処法」まで、具体的なアクションプランをまとめています。

目次
- 被リンクがSEOに与える影響
- 被リンクをチェックする重要性・目的
- 被リンクチェックの4ポイント
- 【無料】おすすめ被リンクチェックツール5選
- Googleサーチコンソール(Google Search Console)
- Googleアナリティクス(GA4、Google Analytics4)
- Bing Webmaster Tools(ビング ウェブマスター ツール)
- hanasakigani(ハナサキガニ)
- LYNX(リンクス)
- 【有料】おすすめ被リンクチェックツール4選
- Ahrefs(エイチレフス)
- Moz Link Explorer(モズ・リンク・エクスプローラー)
- Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
- Majestic(マジェスティック)
- 被リンクチェックツールの選び方
- 有料チェックツールを導入したほうが良いケース
- 1.競合サイトの順位が自社より上位にある場合
- 2.YMYLやアフィリエイトなどの激戦区で戦う場合
- 3.分析時間を短縮し、効率化したい場合
- 被リンク改善のための施策事例
- 良質な被リンクを獲得する方法:アジアンウェイ株式会社
- 低品質リンクへの対処で上位表示を達成:株式会社バイク王&カンパニー
- まとめ
被リンクがSEOに与える影響
被リンク(バックリンク)とは、他のWebサイトから自社サイトに向けられたリンクのことです。検索エンジンは被リンクを「他サイトからの推薦」と捉え、サイトの信頼性や権威性を評価する重要な指標として扱います。
良質な被リンクが多いサイトほど、検索エンジンから高く評価され、検索結果の上位に表示されやすくなります。とくに競合が多いキーワードでは、コンテンツの質だけでなく、被リンクの質と量が順位を左右する重要な要素です。
一方で、低品質なサイトからの被リンクや、不自然に獲得した被リンクは、サイト評価を下げる原因になります。そのため、定期的に被リンクをチェックし、状況を把握することが欠かせません。
※関連記事
・外部リンクとは?被リンク・内部リンクとの違いやSEO効果・対策方法を紹介
・被リンクとは?良質リンクの獲得方法や調べ方、SEOとの関係をわかりやすく解説
被リンクをチェックする重要性・目的
被リンクをチェックすべき理由は、SEOでの評価につながるためです。
そもそもGoogle検索は、ページ間の相互リンクを理解し、各ページの品質を測り、ランク付けしています。 PageRankというこのランク付けの仕組みは、Google がサービスを開始した当初から使用されているコアランキングシステムの一つで、現在も機能し続けていることがGoogleの公式情報として検索セントラルにも記載されています。
リンク分析システムと PageRank
Google は、さまざまなシステムを導入してページ間の相互リンクを理解し、ページの内容と、検索クエリに対して最も有益な情報を提供するページを判断しています。その中でも PageRank は、Google がサービスを開始した当初から使用されているコア ランキング システムの一つです。興味のある方は、オリジナルのPageRankの研究論文および特許をご覧になり、詳細をご確認ください。PageRank の仕組みは当時から大きく進化しており、コア ランキング システムの一部として機能し続けています。
引用:https://developers.google.com/search/docs/appearance/ranking-systems-guide?hl=ja#link-analysis
Google創業者であるSergey BrinとLawrence Pageの論文にも、PageRankの仕組みが詳しく説明されています。各ページの品質ランキング(PageRank)を評価する上で、Webのリンク構造を利用する旨が記載されていることからも、被リンクをチェックし、対策を講じる重要性は高いと言えます。
また最近では、SEO施策におけるUXの重要性が叫ばれ、被リンクの重要性が下がってきているという風潮があります。しかし、依然として被リンクがSEOにおいて非常に重要な要素であることは、米国を代表する超一流のリンクビルダーであるJim Boykin(ジム・ボイキン)氏が、ミエルカチャンネルでのインタビューの中で述べています。
Googleが何を言おうと、リンクは依然として非常に重要です。ユーザーエクスペリエンスは確かに今より重要になってきており、検索順位の決定においてより大きな役割を果たしていると思いますが、リンクがなければどこにも行き着きません。上位表示させるためにはリンクが必要です。
上位表示された後にその順位を維持できるかどうかは、ユーザーエクスペリエンスにかかっています。ユーザーがフレーズを検索してあなたのページにアクセスしたものの、求めているものが見つからず、他のサイトに長く滞在して答えを見つけている場合、順位は下がります。しかし、被リンクがなければ、上位表示されるチャンスすらありません。被リンクは依然として非常に重要です。
※関連記事:
・【SEO最新戦略】UXの向上とリンク獲得はどちらを重視すべき?ジム・ボイキン氏に独占インタビュー
・【被リンクの重要性】数を集めればGoogleに評価されるものなのか
これらの理由から、良質な被リンクを得ることで、リンクを受けたページやドメインはGoogle検索から一定の評価を得られることが期待できると言えるでしょう。
被リンクチェックの4ポイント
被リンクチェックでは、以下の4ポイントを重視します。
- 被リンクの数
- 被リンクの質
- アンカーテキスト
- リンク元ドメインの分散
それぞれを、解説します。
1. 被リンクの数
自社サイトに向けられているリンクの総数です。数が多ければ良いわけではありませんが、競合と比較して著しく少ない場合は、被リンク獲得の施策を検討しましょう。
2. 被リンクの質
リンク元サイトの信頼性や関連性を確認します。具体的には次のような点をチェックします。
- リンク元サイトが自社と関連性の高いテーマを扱っているか
- リンク元サイトのドメインパワー(権威性)は高いか
- コンテンツ本文中に自然な形で設置されているか
- スパムサイトや低品質なサイトからのリンクではないか
3. アンカーテキスト
リンクに設定されているテキスト(クリックする部分の文字)の内容です。自然で多様なアンカーテキストが理想的です。特定のキーワードばかりが使われている場合、不自然なリンク獲得と見なされるリスクがあります。
4. リンク元ドメインの分散
同じサイトから何本もリンクを獲得するより、異なるサイトから1本ずつ獲得する方がSEO効果は高くなります。被リンクの総数だけでなく、何サイトからリンクされているか(参照ドメイン数)も重要な指標です。
チェックの推奨頻度
被リンクチェックの頻度は、サイトの規模や状況によって調整します。一般的な企業サイトやブログの場合は、月1回のチェックで充分です。
また、新規サイト立ち上げ直後や、大規模なコンテンツ公開後、SEO施策を積極的に実施している期間は、週1回程度のチェックを推奨します。
気をつけたいのは、次のケースです。
- 検索順位が急激に下落した
- Googleからペナルティ通知を受けた
このようなケースでは、頻度にかかわらず速やかに被リンクチェックを行い、低質な被リンクが急激に増えていないかなど、確認しましょう。
【無料】おすすめ被リンクチェックツール5選
被リンクチェックを容易に行えるのが、被リンクチェックツールです。まずは、5つの無料ツールを紹介します。
無料の被リンクチェックツール
| ツール名 | 分析対象 | 特徴・独自の強み | おすすめユーザー |
| Google Search Console | 自社のみ | 【必須】 Googleが認識している正確な被リンクを確認できる唯一のツール。ペナルティ通知も届く。 | 全サイト運営者 |
| Google Analytics 4 | 自社のみ | 【流入重視】 リンクの数ではなく、「実際にアクセスがあったリンク(参照元)」を分析するのに使う。 | 全サイト運営者 |
| Bing Webmaster Tools | 自社+他社 | 【穴場】 無料ツールでは珍しく競合サイトの被リンク調査が可能。Bingのデータを使用。 | 無料で競合調査したい人 |
| hanasakigani | 他社可 | 【簡単】 URLを入れるだけで被リンク数とアンカーテキストを簡易表示。ユーザー登録、インストール不要で手軽。 | インストール不要でサッと見たい人 |
| LYNX | 他社可 | 【簡単】 老舗の簡易チェックツール。被リンク数やドメインのインデックス状況などを一覧表示。 | 簡易的な数値を知りたい人 |
Googleサーチコンソール(Google Search Console)

Googleサーチコンソール(以下、サーチコンソール)Googleが提供している無料のツールです。登録したサイトに関して、被リンクを獲得したページや被リンク元のドメイン・ページ、ページ別被リンク数などがチェックできます。
また、Googleの検索エンジンにおける各ページの検索順位や表示回数、クリック数なども調べられます。インデックス登録のリクエストなどでも使用するため、Webサイト運営やSEO対策を行ううえで、必須のツールです。
※関連記事:Googleサーチコンソールとは?基本と設定・使い方をわかりやすく解説
Googleアナリティクス(GA4、Google Analytics4)

Googleアナリティクス4も、Googleが提供する無料ツールです。登録したサイトに関して、被リンク元のページ・ドメイン、被リンク元サイトからのアクセス数などをチェックできます。
ただし、PV数の計測、ユーザー行動の分析がメインのツールのため、サーチコンソールとの併用がお勧めです。
Bing Webmaster Tools(ビング ウェブマスター ツール)

Bing Webmaster Toolsは、マイクロソフトが提供する無料ツールで、検索エンジン「Bing」におけるサイトパフォーマンスを分析できるツールです。被リンクに関する情報だけでなく、各ページの検索順位やクリック数などもチェックできます。
さらにコンソールには無い「バックリンク機能」では、ドメイン・ページ・アンカーテキストの単位で被リンクが分析できるほか、競合サイトの被リンクも分析できます。
hanasakigani(ハナサキガニ)

hanasakiganiは、株式会社ディーボが提供する無料ツールです。検索窓に調べたいURLを入力の上で「チェックする」をクリックすると、被リンク数や被リンク元ページのタイトル、URLが確認できます。また、競合サイトの被リンクチェックも行えるほか、分析データはCSVでダウンロードできます。
ユーザー登録やサイト側の設定が不要で使える点が魅力ですが、最大10件のみの表示であり、1日あたりの利用回数に制限があることに注意しましょう。
LYNX(リンクス)

LYNXは、リンクス・アンド・カンパニー・ジャパン合同会社が提供する無料ツールです。
被リンク確認機能では、調べたいURLを入力し、「分析」をクリックすると、被リンク元ページのタイトルとURLやアンカーテキスト、DA(Domain Authority)、PA(Page Authority)が表示されます。
DAとは、被リンク元のドメインがどのくらい強力かを表すスコアです。このスコアが高いほど、被リンク時のSEO効果が大きいと見なされます。
PAとは、被リンク元のページがどのくらい強力かを表すスコアです。同じサイトからのリンクでも、長年公開されていて多くの人に見られているページは、PAが高いと捉え、SEO効果が高いと見なされます。
いわゆるドメインパワーも含めて、被リンクの質を分析できる点が魅力です。
【有料】おすすめ被リンクチェックツール4選
続いて、有料の被リンクチェックツールを4つ紹介します。
有料の被リンクチェックツール
| ツール名 | 料金(月額) | 分析対象 | 特徴・独自の強み | おすすめユーザー |
| Ahrefs (エイチレフス) | 29ドル〜 | 他社可 | 【世界標準】 データの更新頻度が早く、ライブウェブサイトに関するデータをペタバイト規模で保存。独自指標DR(ドメインランク)は業界標準。 | 本気でSEOを行う人中級〜上級者 |
| Moz Pro (Link Explorer) | 49ドル〜 | 他社可 | 【権威性】 ドメインパワーの元祖である指標DA / PAが見られる。 ※操作画面は英語だがデータは日本語対応。 | 権威性を重視する人 世界基準で測りたい人 |
| Ubersuggest | 29ドル〜 買い切りプラン有 | 他社可 | 【コスパ】 珍しい「買い切りプラン」がある。キーワード調査機能も充実しており、初心者にも使いやすい。 | コスパ重視の人 個人ブロガー・中小企業 |
| Majestic | 49.99ドル〜 | 他社可 | 【リンクの質】 独自指標のTrust Flowでリンクの「質」と「ジャンル」を詳細に分析できる特化型ツール。 | リンクの質にこだわりたい人 SEO上級者 |
Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefsの被リンクチェッカーは、Googleに次いで2番目にアクティブなクローラーによる被リンクデータベースをもとに、被リンクを表示・分析できるツールです。
無料の範囲では、被リンク元ページのタイトルとURLやアンカーテキスト、被リンク数やドメイン数、ドメイン評価やURL(ページ)評価が確認できます。
有料プランとして、月額29ドルのスタータープランから始められます(2026年1月時点)。
Moz Link Explorer(モズ・リンク・エクスプローラー)

Moz Link Explorerは、世界的なSEOツール「Moz Pro」の主要機能であり、サイトの強さを測る独自指標「DA(ドメインパワー)」「PA(ページパワー)」の元祖です。
競合サイトの権威性を数値で客観的に比較できるほか、被リンクの安全性や増減も可視化します。操作画面は英語表記ですが、データ自体は日本語に対応しているため、日本のユーザーでも問題なく利用可能です。
有料プラン(月額49ドル〜)のほか、主要機能を試せる無料プランも提供されています。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggestは、アメリカのWebマーケター・パテル氏が提供しているSEOツールです。被リンク情報の他、上位表示できているSEOキーワードやトラフィック数など、SEO対策全般に役立つデータをチェックできます。
Ubersuggestの特徴は、買い切りプランがあることです。長期的な利用において、コストパフォーマンスが優れています。中小企業向けのビジネスプランの買い切り金額は、約10万円ほどとなっています(最新の情報をご確認ください)。
Majestic(マジェスティック)

Majesticは、イギリスを拠点とするSEO会社が提供するツールであり、被リンクチェックに特化している点が特徴です。
自社および競合の被リンクについて、数や推移、アンカーテキストなどを分析できます。また、被リンク元の信頼度を数値化したトラストフローや、被リンク元の被リンク数を数値化いたサイテーションフローといった独自指標もチェックできます。
無料プランとは別に、49.99ドル/月から利用可能な有料プランが用意されています。
【有料】おすすめ被リンクチェックツール4選
被リンクチェックツールは、「予算(無料 or 有料)」と「分析対象(自社のみ or 競合も含む)」という2つの軸で整理すると選びやすくなります。

まずはGoogle Search ConsoleとGA4から始めましょう。この2つは無料で、自社サイトの被リンク状況を把握するための必須ツールです。
競合分析も無料で行いたい場合は、Bing Webmaster Tools、hanasakigani、LYNXといった手軽に使える無料ツールが選択肢になります。
有料チェックツールを導入したほうが良いケース
では、どのようなケースで有料のチェックツールを導入すると良いのでしょうか。
結論から言うと、「競合に勝ちたい」という明確な意思がある場合は、有料ツールの導入をおすすめします。具体的には、以下の3つのケースに当てはまるなら、投資する価値が十分にあります。
1.競合サイトの順位が自社より上位にある場合
記事の質は負けていないのに上位表示されない場合、「被リンク(ドメインパワー)」の改善が挙げられます。有料ツールで競合のリンク元を分析し、同じ場所からリンクを獲得する「攻めの戦略」が必要です。
※関連記事:被リンクの増やし方とは?有効な獲得方法を解説
2.YMYLやアフィリエイトなどの激戦区で戦う場合
金融・医療・転職・脱毛などのYMYL(Your Money or Your Life)ジャンルでは、被リンクが非常に重要です。競合他社がどのような戦略で権威性を高めているか、データに基づく分析が不可欠です。
3.分析時間を短縮し、効率化したい場合
無料ツールで1件ずつ手作業で調べる時間を、有料ツールなら数秒に短縮できます。「ツール代」と「削減できる人件費」を天秤にかけたとき、明らかに後者のほうが安くなるなら、導入のタイミングです。
被リンク改善のための施策事例
では、被リンク改善の施策事例を紹介します。
良質な被リンクを獲得する方法:アジアンウェイ株式会社
良質な被リンクとは、以下が挙げられます。
- 信頼性が高いWebサイトからの被リンク
- 他サイトでの引用・紹介、メディア取材記事の自社へのリンク
- 関連コミュニティやフォーラムにおける記事の紹介
こうした被リンクの獲得には、一定の期間やコストがかかります。関係先への地道な依頼や、引用されるコンテンツの制作など、すぐに成果が出る施策ではありません。しかし、継続的に取り組み、やりきることで確実な効果が期待できます。
事例:アジアンウェイ株式会社様
中古トラックECサイト「トラック流通センター」を運営するアジアンウェイ株式会社では、Faber Companyの支援のもと、関連性の高いサイトからの被リンク獲得に取り組みました。

Webサイト分析の結果、競合と比較して被リンクの質・量が弱いことがわかった同社。そこで、自社ビジネスと関連性の高いサイトをリストアップし、リンク掲載の打診を行いました。
- 中古車関連のまとめサイトやニュースメディア
- 古物商関連の協会サイト
- トラック関連の協会サイト
はじめは、「外部リンクといえばブラックハットSEOのイメージがあり戸惑った」とのことでしたが、「ユーザーにとって有益な情報を、興味を持ちそうな方が見ているサイトに紹介していただくことは、ユーザーにとってのメリットにつながる」という考え方で依頼を実施。
依頼先からも好意的な反応が多く、多くのリンク掲載につながりました。
ポイントは、自社のビジネスと親和性のある業界団体、メディア、関連企業へ提案したことです。
掲載先にとっても価値のある提案となり、「SEOのため」ではなく、「ユーザーに有益な情報を届けるため」という姿勢で依頼したことが、相手側の協力を得やすくした要因と考えられます。
同社では、被リンク獲得の施策のほか、パンくず構造の最適化やファーストビューの改善など、他のSEO施策を実施。約1年後に売上前年同月比3倍以上、ROI 298%向上という成果をあげています。
※関連記事:1年で売上3倍!過去最高益を叩き出した中古トラックECサイトの改善施策とは?
低品質リンクへの対処で上位表示を達成:株式会社バイク王&カンパニー
Google Search Console上で、不自然な被リンクが検出される場合があります。ただし、低品質リンクにも種類があり、対処の必要性は状況によって異なります。
一方で、以下のような状況では被リンクへの対処が必要になる可能性があります。
- サイト運営が長く、関連性の低い外部リンクが数百〜数千単位で蓄積している
- コンテンツ改善やサイト内部の最適化を半年以上続けても、検索順位に改善が見られない
- Search Consoleで警告が出ている、または手動ペナルティを受けている
このような場合、被リンクの精査と対処を段階的に進めましょう。
対処の段階的アプローチ
- 被リンクの調査:Search Consoleやツールで被リンクを洗い出し、関連性や品質を評価
- リンク削除の依頼:可能な場合は、リンク元サイトに削除を依頼
- リンク否認ツールの活用:削除できないリンクは、Googleの否認ツールで無効化
- 新規ドメインの検討:上記の対処でも解決しない場合の最終手段
事例:株式会社バイク王&カンパニー様

Faber Companyがコンサルティング支援を行った株式会社バイク王&カンパニー様のケースでは、「バイク」「バイク買取」などのキーワードでほとんどが50位圏外という状況でした。
調査の結果、意図せず設置された関連性の低い外部リンクが多数存在していることが判明。リンク削除や否認ツールでの対応を1年間続けましたが、関連性の低いリンクを十分に減らすことができませんでした。
そこで、新規ドメインを取得してサイトを新設する方針に転換。サイトリニューアルと並行してコンテンツ戦略の見直しも実施した結果、PV数は以前の約4倍に成長。さらに、「バイク」「バイク買取」といった事業の中核キーワードで検索順位2位まで上昇しました。
このように、低品質な被リンクが大量に蓄積し、通常の対処では改善が見込めない場合は、新規ドメインでのサイト再構築も有効な選択肢となります。
※関連記事:内部設計とUI/UXを見直し、長年の悲願だった『バイク』『バイク買取』で上位表示を達成。買取関連の申し込みは前年比163%に!
まとめ
被リンクはGoogleが検索ランキングを構築する上でも重要な項目です。被リンクは重要ではないという風潮もありますが、実際には現在のSEOにおいても非常に重要であることに変わりはありません。
被リンクチェックは自社の被リンク状況や競合他社の被リンク状況を確認し、より効果的な被リンク施策を行う上で非常に重要な活動です。適切なツールの利用や専門家に相談した上で、現在の被リンク状況を正しく把握し、効果的な被リンク施策を行える環境を整えていきましょう。
#被リンク #被リンクチェック #SEO






