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2016年3月11日

【研究】「ミエルカ」を活用した、「閲覧力」を増やすための、分析とチェックリスト

「4つの力」を用いたコンテンツの評価と分析手法、そして改善事例をこの連載では紹介しています。第3回は、「4つの力」の一つである「閲覧力」に関しての考え方、ツールを使った分析方法と、閲覧力を上げるためのチェックリストを紹介します。

 

Faber Company CAO (Chief Analytics Officer) の小川です。コンサルティングのサポートや社内教育、そしてFaber & Technologyが提供している解析ツール「ミエルカ」の開発や要件出しのお仕事をしています。

「4つの力」を用いたコンテンツの評価と分析手法、そして改善事例をこの連載では紹介しています。第3回は、「4つの力」の一つである「閲覧力」に関しての考え方、ツールを使った分析方法と、閲覧力を上げるためのチェックリストを紹介します。

第1回の記事はこちら

【研究】オウンドメディアやコンテンツマーケティングで重要な「コンテンツ」をどのように評価していますか?「4つの力」を活用したコンテンツ評価法

第2回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した4つの力のうち「集客力」を増やすための、分析方法とチェックリストを公開

第4回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した、「誘導力」を増やすための、分析とチェックリスト

第5回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した、「成果力」を増やすための、分析とチェックリスト

 

閲覧力とはどういった力なのか?

閲覧力はコンテンツがどれくらい読まれているかを表す指標となります。「ミエルカ」では基本的には滞在時間で見ています。また、スクロール率や量をGoogle アナリティクスで実装すれば閲覧力の評価に使うことも可能です。

集客してページやコンテンツに人を集めても、読んでもらわなければ「ただ来ただけ」になってしまいますし、閲覧者の態度変容を起こすこともできません。そのため、閲覧力を上げるというのはサイトを改善する上では重要なポイントです。

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ただ、全てのページで閲覧力を上げればよいわけではない

4つの力の中で唯一「改善することが必ずしも良いことではない」というのが実は、この閲覧力になります。滞在時間が長いことは記事やコンテンツであれば良いのですが、「迷っている(あるいは行き先を探せないから)滞在時間が長い」ということは利用者にとってはよろしくないことです。結果的に、ユーザーにとってサイトにもう来たくないという負の感情を与えてしまう可能性があります。具体的にはTopページや、一覧ページなどがこれらのページに該当します。

 

そこで、閲覧力を分析する際にはサイト全体で分析を行なうのではなく、特定のディレクトリなどで絞り込んでから分析をしましょう。もちろん「ミエルカ」にもそのような機能は用意されています。

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■ミエルカのグルーピング機能

こちらを使う事で特定のディレクトリ配下や、正規表現を活用したグルーピングができます。このようにグルーピングを行なうことで、その条件を満たすページだけで、4つの力の偏差値を確認することができます。つまりサイト全体が対象になるのではなく、対象URLが対象になるという仕様です。

 

閲覧力がある記事を特定する

改善の考え方は、前回の「集客力」と一緒です。閲覧力が高い記事(例えば偏差値が55を超えている)を5つほどピックアップし、ミエルカのリンクボタン(□に矢印がついたアイコン)を押し、実際に自分の目で記事を確認してみましょう。逆に、閲覧力が低い記事も5つほどピックアップして、チェックしてみましょう。

 

作業時間としては1記事1分くらいを目途に、閲覧力が高い・低い記事にどういった違いがあるのかを確認してみましょう。具体的には「テーマ」「文字量」「タイトルの付け方」「記事から得られる内容」「利用している画像」などが挙げられます。簡単な比較表を作って、それを埋めていくという方法でも良いかと思います。

 

実際の2つの記事を確認してみましょう。

閲覧力「88」の記事

https://cbchintai.com/singlehack/3202/

閲覧力「40」の記事

https://cbchintai.com/singlehack/3127/

 

記事の長さももちろんそうですが、閲覧力が低い記事の方は、文章を読まなくても画像だけ追っていけば内容は理解出来るため閲覧力が短いという可能性がありそうです。閲覧力が高い記事にかんしては、同じように写真は沢山ありますが、その間の文章や情報を読むことでより理解が促進されやすい文章になっているのではないでしょうか。

 

記事2つだけの比較なのですっきりこない部分もあるかと思いますが、このような比較を閲覧力が高い記事と低い記事で複数記事行なうと、自社サイトならではの「閲覧力」を上げるポイントが見えてきます。

 

チェックリスト

集客力の回でも紹介しましたが、筆者が様々なサイトを分析していく中で、見えてきた閲覧力を上げるためのチェックリストを紹介いたします。

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2つほど補足をしておきますね。

 

2:段落や写真などを追加し、メリハリがある文章となっているか(画像はセーブポイント・見出しはロードポイント)

こちらですが、段落や写真をセットで効果的に活用することが大切です。見出しがあり、その後に文章があり、最後に写真があり、また次の見出しが始まるといった感じです。

 

画像はそこまで読んだ文章を理解し休憩するための「セーブポイント」で、見出しから「よし次を読むか!」と思わせる「ロードポイント」です。このように適度な休憩や切り替えを入れることが、記事途中での離脱を防ぎます。

 

8:想定読了時間の提示を行っているか?

これは最近いくつかのブログやメデイアで見るようになりましたが、この記事を読むのに「大体5分くらいかかります」といったような案内を出す方式です。出しておくことにより、「よしこれなら最後まで読んでもいいかも」と思ってもらい、読むことに対する心構えをしてもらうという方式です。3サイトほどで試しましたが(特に長い記事)に関しては、効果が出ています。サンプル数が少ないため、絶対効く!とまでは言えないのですが、JavaScriptのプラグインとかで簡単にできるので、試してみて損はないかと。

 

参考例:JavaScriptで記事本文の読了予測時間を自動で表示するjQueryプラグインを自作した

https://hapilaki.hateblo.jp/entry/jquery-plugin-dokuryo-yosoku-jikan

 

筆者ブログでの実装例:

https://analytics.hatenadiary.com/entry/2015/05/16/211518

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まとめ

・集客出来ても読んで貰わなければ意味が無い

・偏差値表を参考に、閲覧力が高い記事と低い記事の特徴を洗い出し、戦略的に集客力が高いと思われる記事を書いてみよう

・チェックリストを活用し、自社コンテンツの修正を行なって、効果を確認してみよう!

 

第1回の記事はこちら

【研究】オウンドメディアやコンテンツマーケティングで重要な「コンテンツ」をどのように評価していますか?「4つの力」を活用したコンテンツ評価法

第2回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した4つの力のうち「集客力」を増やすための、分析方法とチェックリストを公開

第4回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した、「誘導力」を増やすための、分析とチェックリスト

第5回の記事はこちら

【研究】「ミエルカ」を活用した、「成果力」を増やすための、分析とチェックリスト

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著者プロフィール

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Faber Company社外取締役CAO(チーフ・アナリティクス・オフィサー)
小川卓(おがわたく)
ウェブアナリストとして、マイクロソフト・ウェブマネー・リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパンで勤務後、フリーに。複数社のChief Analytics Officerとして活動する傍ら、個人でもコンサルティング・勉強会・執筆などの活動を行っている。

主な著書に『ウェブ分析論』『ウェブ分析レポーティング講座』『マンガでわかるウェブ分析』『Webサイト分析・改善の教科書』『あなたのアクセスはいつも誰かに見られている』『「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本』。

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