検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された回数のことです。一般的にはGoogleにおける検索回数を指すことが多いでしょう。検索ボリュームが大きいほど多くのユーザーがそのキーワードを検索していることを示します。本記事では、SEO対策でも重要な検索ボリュームの調べ方や調査ツール、サイトのフェーズに応じたキーワードの選定方法について詳しく解説します。
目次
検索ボリュームとは
検索ボリュームとは、Google等の検索エンジンでキーワードが検索された回数のことです。基本的に月間の検索回数を指し、トレンドや競合性、上位表示の難易度の指標となります。検索ボリュームを参考に、サイトのフェーズに応じて狙うキーワードを決める1つの材料となるでしょう。
検索ボリュームの大きいキーワードほど多くの人に検索されていることを表し、上位表示されると集客効率がグッと高まります。ただし、月間検索回数は商業向けのサービスクエリ等に偏って多いケースも散見され、実際の検索回数とは違うケースもあるようです。あくまで参考情報にしかならない点に注意が必要です。
またYMYL(※)領域のうち、特に医療系のクエリなどは月間検索回数がそもそも抽出できないケースがあり、すべての検索ボリュームを正確に測れるサービスはないと考えたほうがいいでしょう。
※YMYL(Your Money or Your Life)とは、人々の将来の幸福やお金、健康など生活に大きな影響を与えるジャンルを指します。Googleの品質評価ガイドラインにも記載されている項目です。例えば、今(2022年春現在)であれば検索数が多いはずの「コロナ」では下図のように0と表示されます。
そのため、Google Search Console(サーチコンソール)などを駆使して、自社サイトのインプレッション数もあわせて見ながら判断することが必要です。インプレッション数と検索ボリュームは定義が異なり、インプレッション数は実際に検索結果に自サイトのページが表示された回数を示します。
以上を踏まえて、検索ボリュームでおおよその検索ニーズ(意図)を汲み取り、さらにインプレッション数でサイトの実績をもとにトレンドや自サイトの発信すべき情報を判断し、施策を検討しましょう。
☑︎関連記事:検索意図(インテント)とは?SEOに大切な考え方と調べ方
検索ボリュームごとの呼称やSEOにおける特徴
検索ボリュームはWebサイト内の対策キーワードを決める指標になるため、SEOにおいても重視すべきポイントです。Webマーケティング界で使われる検索ボリュームごとの呼称や検索回数の目安について解説します。
検索ボリュームごとの呼称
一般的に、検索ボリュームごとに以下の3つに分類されます。
ビッグキーワード | 10,000回以上 |
ミドルキーワード | 1,000〜10,000回 |
ロングテールキーワード (スモールキーワード) |
100〜1,000回 |
呼称については、業界全体で定義づけられているわけではありません。なかには検索ボリュームが10万・100万と大きいキーワードもあるため、対策キーワードによって呼称は変わります。
検索ボリュームの目安
検索ボリュームは、対策キーワードを決める時の目安にしましょう。検索ボリュームが大きければ大きいほど多くのユーザーが検索していることを示し、多くのアクセス数を見込めます。
ただし、BtoB業界なら20~30くらいの少ない検索ボリュームのキーワードを対策することもあります。業界や市場の大きさ、サイトのフェーズに応じて対策するキーワードの検索ボリュームを検討しましょう。
検索ボリュームによる上位表示の難易度
検索ボリュームが大きいほど検索上位表示できたときに多くの流入が期待できるため、多くのWebサイトがそれを目指しています。そのため、競合性が高くなりビッグキーワードでの上位表示の難易度は高くなる傾向があります。一方、ミドルキーワードやロングテールキーワードなどは上位表示を目指す競合が比較的少ないため、上位表示の難易度は下がる傾向があります。
ただし、業界や運営者の属性によっては、そもそも上位表示が厳しいケースもあります。特に以下のようなYMYL(Your Money Your Life)業界においては、発信者やWebサイト運営者の専門性・権威性・信頼性が求められるため、サイト運営者の属性によっては上位表示は難しいです。
- 金融(投資・保険など)
- 健康・安全
- ニュースや時事問題
- 法律
- 公共サービス
など、検索ボリュームで上位表示の難易度を測ることは、目安の1つとして考えましょう。
☑︎関連記事:正しいSEO対策とは?基本施策5つの解説とSEOチェックリスト
検索ボリュームの調べ方|5つのツール
特定のキーワードの検索ボリュームを調べるには、以下のツールを組み合わせることをおすすめします。
- 1. Google Search Console
- 2. Googleキーワードプランナー
- 3. ミエルカ
- 4. Ubersuggest
- 5. ahrefs
どのような場面で使えるのか詳しく解説していきます。
Google Search Console
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが無料で提供するWebサイト分析ツールです。Googleで検索されたキーワードの表示回数(インプレッション)やクリック数、順位の推移などを確認できます。
インプレッションは、WebサイトのURLが検索結果に表示された回数を指すので月間検索回数とは異なりますが、ニーズのボリュームを把握する上では参考にできる情報です。各ページのインプレッションを確認するには、以下の手順で操作しましょう。
- 1. メニューから「検索パフォーマンス」をクリック
- 2. 「合計表示回数」が選択されていることを確認し、「ページ」をクリック
各ページのインプレッションを検索キーワードごとに確認することも可能です。また、ほかのツールでは使えないサイトのエラーやペナルティを確認できる機能もあるため、SEO施策するうえで欠かせないツールと言えます。
【動画あり】初心者でも簡単!サーチコンソール基本的な使い方
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、主にGoogle広告で出稿キーワードなどを検討するため、無料で提供されているキーワード候補や予想検索数を取得できるツールです。月間平均検索ボリュームはもちろん競合性や入札単価まで分かるため、広告配信やコンテンツ作成など幅広く役立ちます。
本来は、Google検索のリスティング広告をサポートするためのツールであるため、広告出稿をしていないと正確な数値を把握することができません。しかし、無料の範囲でもおおよその月間平均検索ボリュームは把握できます。
Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べる方法は、以下のとおりです。
- 1. Google広告アカウントを作成
- 2. Google広告にログイン
- 3. 「キーワードプランナー」をクリック
- 4. 「新しいキーワードを見つける」をクリック
- 5. 調べたいキーワードを入力
- 6. 「結果を表示」をクリック
【最新版】5分で分かる「Googleキーワードプランナー」の使い方を解説
ミエルカ
ミエルカは、弊社(株式会社Faber Company)が提供するSEO施策・コンテンツマーケティングツールです。AIによるSEO施策の提案や流入・問い合わせ増加の支援を行うことが主な機能です。
最近のリリースでは競合流入キーワードの調査機能が加わり、任意のドメインやURLを入力すると、検索流入を獲得していそうなキーワードや検索ボリュームを調査できるようになりました。
自社のWebサイトに不足しているトピックやキーワードを発見してくれることも大きな特徴です。新しいWebサイトの立ち上げにおけるキーワード選定や、運用歴の長いWebサイトにおけるキーワードの枯渇問題を解決するために活用できます。
無料でトライアルも可能ですので、ぜひお試しください。
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Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、特定のキーワードに関連するサジェストキーワードを抽出するためのツールです。サジェストキーワードの検索ボリュームや検索結果上位表示の難易度も表示されるため、コンテンツ作成の優先順位を決めるときにも有効です。
サジェストキーワードを抽出する手順は、以下のとおりです。
- 1. Ubersuggestを開き、調べたいキーワードを検索窓に入力
- 2. 言語(日本語)を選び、検索ボタンをクリック
すると、サジェストキーワードについての検索ボリューム・SEO難易度・有料難易度・クリック単価を確認できます。UbersuggestはGoogle公式のツールではないため、表示される数値はツール開発者独自の算出方法によるものです。また、無料で使えるのは1日3回までという制限があり、多くのキーワードを調べたい場合は月額2,999円の有料会員にならなければなりません。
ahrefs(エイチレフス)
ahrefs(エイチレフス)は、URLやドメインを入力することでSEOに関するさまざまな分析が行えるツールで、競合分析に活用されるケースも多いです。具体的には以下のような機能が備わっており、世界中で使われています。
- 被リンクの獲得数
- オーガニックトラフィック
- 発リンク先
- 有料検索広告
これらの機能は、調べたい対象のドメインやURLを検索窓に入力し、検索マークをクリックするだけです。検索ボリュームは、GoogleのほかにもYouTubeやAmazon、Yahoo!、Baiduなどさまざまなサイトを分析対象にできます。SEOに限らず、YouTubeに広告出稿をしている人やECサイト運営者にも有益なデータが得られるでしょう。
検索ボリュームは以下の手順で調べられます。
- 1. 「Keyword Explorer」をクリック
- 2. 「Google」「YouTube」など調べたい対象のサイト・検索エンジンを選択
- 3. 「調べたいキーワードを入力して検索マークをクリック
ただし、$99からの有料プランに加入することが必須なので、検索ボリュームだけ調べたい場合はGoogleキーワードプランナーで充分でしょう。自社サイトや競合サイトを分析したい人にはおすすめのツールです。
サーチコンソールを主軸に、他ツールはサブ的な活用がオススメ
キーワードプランナーやその他サードパーティーは新規サイトやこれから立ち上げるサイトではメインの調査ツールになってくると思います。現状の運用サイトがあるのであれば、サーチコンソールを主軸に考え、その他ツールはサブ的に活用することをおすすめします。
月間検索回数が多いから良いとはかぎらず、上述したように「コロナ」のように検索数が多いはずのキーワードでもキーワードプランナーでは「0」と表示されてしまうことがあるからです。そのため、すでに検索流入を獲得できているコンテンツやキーワードの周辺からキーワードを選定し、コンテンツ作りをするほうがWebサイトを成長させやすいと言えます。
また、サーチコンソールではニッチワードのインプレッションもわかるため、複合語の思ってもいないインプレッションがあるキーワードを発掘できます。サーチコンソールには16カ月の保存期間があるため、トレンドの流れを追ったり前年同月で比較できたりすることも大きなメリットです。まずはサーチコンソールの実際の数字を参考にすることをおすすめします。
Webサイトのフェーズに応じたキーワードの選定方法
Webサイトの運営状況によって、狙うキーワードの選定方法は異なります。立ち上げ期から発展期にかけてのフェーズごとに、どのようにキーワードを選定すべきか解説します。
サイト立ち上げ期はロングテールキーワードを優先する
Webサイトの運営を始めたばかりの立ち上げ期には、検索ボリューム100〜1,000回程度のロングテールキーワードを優先して選定しましょう。
PV数がほとんどないサイト立ち上げ期であっても競合の少ないロングテールキーワードであれば上位表示を狙うことが可能です。大幅な流入は見込めませんが、小さなアクセスを獲得することでGoogleの評価や認知を上げていけます。
サイトの成長期はミドルキーワードも対象とする
立ち上げ期を過ぎて成長期に突入してきたら、ミドルキーワード(検索ボリューム1,000〜10,000回)を優先して選定しましょう。
ここでは、コンテンツ数が100を超え、月間PV数が5,000〜20,000程度で収益が出始めた頃を成長期と定義します。サイトの成長期にはGoogleから評価されだしている頃なので、検索ボリュームがそこそこあるミドルキーワードに挑戦可能となります。
すでにロングテールキーワードを対策としたコンテンツでアクセスが集まり出している状態なので、ドメインもある程度強くなってきています。より検索ボリュームの大きいキーワードでのアクセスを狙い、Webサイトを成長させましょう。
記事数・PVが大きく増えてきたらビックキーワードの対策をする
ミドルキーワードでも上位表示できるようになってきた発展期には、ビッグキーワード(検索ボリューム 10,000回以上)の対策をしましょう。ここでは、コンテンツ数が150記事を超えて月間PV数2万以上の時期を立ち上げ期と定義します。
すでにGoogleからの評価も上がってきているため、ビッグキーワードでも上位表示が狙えるようになっているはずです。ミドルキーワードやロングテールキーワードを対策したコンテンツから、ビッグキーワードを対策したコンテンツへの内部リンクを設置するなど、リンク構築も行います。難易度の高いビッグワードで上位表示するにはコンテンツの質だけで勝負することは難しいため、上記のような内部対策はもちろん、信頼性のあるサイトからの被リンク獲得なども検討しましょう。
☑︎関連記事:オウンドメディアの適切なKPIとは?事例からみる運用フェーズごとの設定を解説
検索ボリュームからWebサイトの構造を決定する方法
前提として、Webサイトはピラミッド構造を意識して作るのがよいでしょう。ピラミッドの1番上にトップページがあり、そこから複数のカテゴリーページがあり、さらにその配下に個別記事ページがあるとイメージしてください。
検索ユーザーから評価された個別記事ページの評価は、カテゴリーページへ内部リンクを通じて伝わって、カテゴリーページの評価となります。カテゴリーページの評価はトップページへ内部リンクを通じて伝わります。個別ページを強くし、ピラミッド構造(=パンくず)をしっかりすることで、サイト全体としてテーマ性を高め、SEOパフォーマンスを上げることができるようになります。それぞれのページの対策キーワードは以下のように選定しましょう。
- トップ・カテゴリページ:検索ボリューム大
- 個別記事ページ:検索ボリューム中小
ロングテールキーワードやミドルキーワードは個別記事ページで対策をして小さなアクセスを集め、トップページやカテゴリーページでビッグキーワードの対策をして大きなアクセスを狙うといったイメージです。
☑︎関連記事:Googleが推奨するURLの付け方(URL構造の基礎知識から解説)
キーワードを漏れなく抽出する方法
Webサイトを成長させてたくさんのアクセスを集めるためには、キーワードを漏れなく抽出して個別記事に反映させる必要があります。そこで、キーワードを漏れなく抽出することが大切ですが、ひとつのツールだけでは抽出しきれません。以下の4つのステップに分けてキーワードを抽出する方法を解説します。
- 1. メインとなるSEO施策をしたいキーワードを選定する
- 2. 関連キーワード・トピックワードを洗い出す
- 3. 競合が取得できているキーワードを洗い出す
- 4. キーワードの重複を削除する
順番に確認しましょう。
メインとなるSEO施策をしたいキーワードを選定する
まず、Webサイトの目的から逆算してメインとなるキーワードを決定しましょう。
例えば美容に関する情報を発信するWebサイトなのであれば「スキンケア」「メイク」「化粧品」といったメインキーワードを選びます。メインキーワードを決定するためには、Webサイトの方向性を明確にしなければなりません。
- ターゲット(ペルソナ)
- ターゲットの持つ悩み
- ターゲットに提供すべき情報・体験
- 悩み以外に抱える課題
- Webサイト独自の強み・付加価値(競合との差別化)
これらを明確にすれば、Webサイトとしての方向性が明確になって個別記事ページにおけるメッセージも統一されます。また、メインキーワードを決める際には競合サイトを調査してどのようなビッグキーワードであれば上位表示できそうかを調査することも大切です。
関連キーワード・トピックワードを洗い出す
メインキーワードを元に、2語・3語が連なった関連キーワードやトピックワードを洗い出しましょう。たとえば、メインキーワード「スキンケア」から派生する「スキンケア 選び方」「スキンケア 20代」といった複合キーワードを洗い出していきます。
キーワードの洗い出しは、キーワードプランナーやSEO支援ツール「ミエルカ」などが有効です。ツールを使ってキーワードを抽出するのも良いですが、「スキンケアに興味を持つ人が情報収集をするとき、どのようなキーワードを使って検索をするか」という生のユーザーの声も忘れないようにしましょう。
キーワード抽出には、顧客ヒアリングやアンケート結果を使う場合もあります。運営者にデータがない場合は、知恵袋やQ&Aといった悩みを解決するサイトを使うのもよいでしょう。
競合が取得できているキーワードを洗い出す
ahrefsから競合サイトが取得できているキーワードを調査して洗い出すことも有効です。キーワードを選定するうえで競合調査は非常に大切です。
- 選定したキーワードで検索したときに上位表示されるWebサイトをピックアップ
- 競合サイトはどのようなキーワードを取得しているか
- 競合サイトはどのようなキーワードを狙っているか
競合サイトを探すには、狙っているメインキーワードを実際にGoogleで検索し、上位表示しているWebサイトをピックアップしていきます。複合キーワードでも検索をし、複数のキーワードで上位表示されているWebサイトがあれば、自社サイトと同じテーマを扱っている可能性が高いです。
競合サイトをいくつかピックアップしたらahrefsの「オーガニックキーワード」の項目を使いましょう。競合が取得しているキーワードが把握できます。競合サイトが獲得しているロングテールキーワードを中心にピックアップし、対策するキーワードを洗い出しましょう。
キーワードの重複を削除する(トピッククラスターという考え方)
全てのキーワード洗い出しができたら重複しているキーワードや意味が似ているキーワードを削除し、漏れなくダブりなくを徹底しましょう。キーワードを戦略的にまとめるためには、トピッククラスターという整理方法が有効です。
トピッククラスターは、軸となるメインコンテンツ(ピラーコンテンツ)と、それらを補足するサブコンテンツ(クラスターコンテンツ)、その2つを結ぶ内部リンクから構成されます。
これによってコンテンツ同士の親子関係が明確になり、欲しい情報を選んでピラーコンテンツからクラスターページへ遷移できたり、関連性の高いコンテンツが内部リンクで繋がることで検索エンジンにコンテンツの関連性を理解してもらいやすくなります。
手作業でトピッククラスターを作るのは非常に手間がかかりますが、ミエルカを使えば簡単にトピッククラスターを作れるので、是非お試しください。
キーワードの重複を削除する際の注意点は、キーワードが異なっていても検索意図が同じ場合があることです。そのため、厳密にキーワードの重複を削除するには、検索意図が似ているキーワードの検索結果を見比べる必要があります。また、Googleも公式に重複コンテンツを避けるよう情報発信をしています。
重複コンテンツがある場合には、以下のリスクが発生する可能性があります。
- Googleからペナルティを受ける
- 重複しているいずれかのコンテンツが検索結果に表示されない
- Googleからの評価や被リンクの評価が分散する
- 重複コンテンツを作成した費用・時間が無駄になる
重複コンテンツはキーワード選定の段階で防ぐことができるため、丁寧にキーワード選定をするようにしましょう。
検索ボリュームの特徴を理解してキーワード戦略を検討しよう
検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された回数のことです。検索ボリュームが大きいほど多くのユーザーがそのキーワードを検索しているため、上位表示させた場合の流入も多くなります。
一方で、競合サイトも流入数の多いキーワードを対策するため、上位表示の難易度は高いです。そのため、Webサイトのフェーズに合わせて、ロングテールキーワードからミドルキーワード、ビッグキーワードと対策キーワードを戦略的に変えていく必要があります。検索ボリュームを実践的に活用し、Webサイトの構築や運営に役立てましょう。