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コンテンツマーケティングの本・書籍 【厳選11冊】ファベル月岡が紹介

更新日:2024.11.18 公開日:2023.06.08

コンテンツマーケティングを実行していく際に、どのような情報を参考にしますか?コンテンツでユーザーの心を動かすような施策を実施するためには、マーケティングの基本から様々な周辺知識を身に付けておかねばなりません。そこで今回は、コンテンツマーケティング担当者なら読んでおきたい、おすすめの本をシーン別に厳選して11冊紹介します。

コンテンツマーケティングの本・書籍 【厳選11冊】

【マーケティングの基本を学ぶ】

①コトラーのマーケティングコンセプト(フィリップ・コトラー)

コトラーのマーケティングコンセプトマーケティングにおける頻出キーワードが、A⇒Z順で解説されています。
1つひとつの言葉における解説が手厚く、その概念が「なぜ重要なのか」まで詳しく紹介されている点で優れています。マーケティング初心者にも、中級者でも基礎のおさらいにも最適な1冊です。

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【コンテンツマーケティングとは】

②沈黙のWebマーケティング―Webマーケッター ボーンの逆襲(松尾茂起)

沈黙のWebマーケティング言わずと知れたウェブライダー・松尾氏の著書。Web集客に悩むオーダー家具会社を舞台に、漫画形式でWebマーケティングについて学べる一冊です。漫画形式で活字の本より内容が頭に入りやすいのが何よりの利点です。
コンテンツマーケティングにおいて、ストーリーテリングやビジュアル(イラスト・漫画・写真など)が大いに理解を助けるということも学ぶことができます。 2020年にはアップデートエディションというのがでてますので、こちらをおすすめします。

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③エピック・コンテンツ・マーケティング(ジョー・ピュリッジ)

エピック・コンテンツマーケティングコンテンツマーケティングの歴史や、コンテンツを生み出し・管理し・周知するための戦略の立て方が網羅されている基本書です。コンテンツマーケティングを始めるなら必ず読んでおきたい1冊です。

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④Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書(株式会社日本SPセンター)

Webコンテンツマーケティング コンテンツマーケティングの始め方や、顧客の購買態度変容とどのようにリンクさせてコンテンツを提供していくべきかが解説されています。図も多くてわかりやすいので、社内メンバーへ説明する際にも役立つでしょう。

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【分析】

⑤できる逆引き Googleアナリティクス4 成果を生み出す分析・改善ワザ 192(木田和廣)

できる逆引き Googleアナリティクス4 Google Analytics 4(GA4)の基本的な設定方法から少し発展した分析の方法までが、詳細な手順とともに解説されています。アクセス解析の概念を理解するためというよりは、「実践ワザ」満載の本なので、ふと気になった指標を調べたりするのに役立ちそうです。オウンドメディアの分析が十分でない、という悩みはよくききますので、分析担当は手元に置いておきたい1冊ですね。

※コンテンツの分析に関しては、小川卓のこちらの記事も参考になると思いますので合わせてどうぞ。
オウンドメディアやコンテンツマーケティングで重要な指標とは?「4つの力」でコンテンツを評価する方法

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【ペルソナ・カスタマージャーニー】

⑥アテンション―「注目」で人を動かす7つの新戦略(ベン・パー)

アテンション 「いいものを作るだけでは意味が無い、どれだけ注目を集められるかがすべてだ」というメッセージが込められている一冊です。コンテンツも読んだユーザーに何かしらのアクションを起こしてもらうことが重要です。注目を集めるには、人の心にあるどんなトリガーを引けばいいのかについて、心理学を交えながらわかりやすくまとめられています。挙げられている事例が身近でイメージが付きやすいのも良い点です。

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【SEO】

⑦いちばんやさしい新しいSEOの教本(安川洋 他)

いちばんやさしい新しいSEOの教本 こちらも言わずと知れたアユダンテさんの豪華メンバーによるSEO解説本。SEOやコンテンツマーケティングの入門本ですが、後半には業種別サイトマップや内部対策の方法、ソーシャルメディアからの集客(SNSマーケティング)など実践的な内容もかなり載っています。一貫して「訪問者(ユーザー)ファースト」の視点で説明が進められている点も秀逸です。SEOに関する本はこれ1冊あれば事足りるんじゃないでしょうか。2018年にはMFIに対応した第2版ができてますので、こちらがよいでしょう。

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⑧沈黙のWebライティング(松尾茂起)

沈黙のWebライティング 前述している「沈黙のWebマーケティング」に次ぐ第二弾となる一冊です。こちらはWeb集客に悩む温泉旅館を舞台に物語が進行します。物語中に登場する専門用語はわかりやすく解説されており、キャラクターが発する名言にWebライティングの心構えや本質が詰まっていて胸を打たれます。こちらもアップデートエディションが2022年に出てますので、こちらがいいでしょう。

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【アイデア出し】

⑨考具―考えるための道具、持っていますか?(加藤昌治)

考具 情報収集の方法、アイデアの出し方、アイデアを集めて企画にする方法が、カラーバスやマインドマッピングなど具体的な手法とともに紹介されています。理論だけで学んで終わりにならず、実践に移しやすいエッセンスが詰まった一冊です。

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【デザイン・カラー】

⑩視覚マーケティングのススメ(ウジトモコ)

視覚マーケティングのすすめ マーケティングとデザインを関連づけて説明が展開される一冊です。「デザインは投資だ」という言葉に乗せて、広告・Webサイトはもちろん、日々のビジネスシーンで身近にある名刺や提案書を、少しデザイン視点で見られるようになるきっかけを提供してくれます。よく月岡はセミナーで「コンテンツは投資だ!」と言うのですが同じですね(笑)ちなみにKindle Unlimitedでも読めるようです。

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【心理】

⑪影響力の武器[第三版]なぜ、人は動かされるのか(ロバート・B・チャルディーニ)

影響力の武器 「人を説得し、その人から望む行動を導くための武器について」解説されている心理学の本です。マーケティングだけでなく、仕事全般・人間関係においても応用できる法則が載っています。コンテンツマーケティングも単なるWeb上の施策ではなく、対象となるのは画面・ネットの向こうにいるのはユーザー(ヒト)です。ヒトの心の動きのパターンを知っておくことは、顧客コミュニケーション戦略にも大いに活用出来るでしょう。

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ユーザーの心を動かすコンテンツマーケティングは日々のインプットから

コンテンツマーケティングを始める上で読んでおきたい書籍を11冊紹介しました。何冊読んだことがありましたか?

今回紹介したのは「こうすれば上手くいく」といったような即効性のあるノウハウが載っている本だけではありません。マーケティングの一端を担う担当者としては理解しておきたい基礎や概念が網羅されている本を選びました。コンテンツマーケティングはユーザーのココロを動かす(態度変容)ことが本質的な価値です。

先日とあるセミナーで「アウトプットはインプットを超えることはない」という話がありました。こうした書籍でインプットも最大化した上で、ユーザーのキモチや心理を推し量り、ユーザー視点で物事が考えられるようになりたいものですね!

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本記事の著者
月岡 克博
月岡 克博
執行役員/エグゼクティブマーケティングディレクター
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